ヴォーカルのアヴちゃん、ベースやしちゃん、ギターひばりくんの3人で活動しているロックバンド女王蜂。
人気の一方で検索結果には「気持ち悪い」「歌下手」「声嫌い」「パクリ」など散々なワードが。
ちょっとひどすぎますね。

(出典:Google)
今回はなぜそんな声が上がってしまうのか調査しました。
女王蜂が気持ち悪い、歌下手などのやばい声はなぜ?
ヴォーカルのアヴちゃんを筆頭に、個性的な衣装やメイクをまとって、全力で歌い上げているロックバンド女王蜂。
高音と低音を瞬時に使い分け、魂が震えるような強烈な印象を与えるアヴちゃんの歌声が、思ったより下手ではないか、ビジュアルがキツイと言った口コミがあがっているようです。
見た目がヤバい
長い手足、スレンダーなボディでスタイル抜群の女王蜂のヴォーカル、アヴちゃん。
その容姿を知らないまま歌だけを聞いていると、カッコイイ低音ボイスと、天まで届くようなハイトーンボイスを楽しめる女王蜂の楽曲は、男性と女性のツインボーカル?など、色々と想像してしまう方もいることでしょう。
実際は、アヴちゃん1人で歌い上げている女王蜂ですが、メイクや衣装などアヴちゃんのビジュアルを見た時の衝撃は、ものすごいギャップで驚くのも当然かもしれませんね。
男性や女性など性別に囚われず、楽曲と彼らの極められたパフォーマンスで勝負をしているのが女王蜂の魅力ですが、アヴちゃんと言う異次元レベルの存在を受け止められる人と、嫌悪感を感じてしまう人と評価が分かれてしまうようですね。
多様性についていけない
凄まじい迫力のある歌声は男性的な魅力全開ですが、長い足を大胆に披露するミニスカートやドレスを身にまとい、ヴィジュアルが完全に女性であることを、多様性だと受け止められない人には、女王蜂を受け入れることが難しいのかもしれませんね。
強烈なホラー感
強烈なインパクトを放っているロックバンド女王蜂ですが、歌詞やMV、ジャケット制作も、ホラー感が漂ってゾワゾワしたりする方もいるでしょう。
狂気的な存在感を記憶に焼き付ける女王蜂は、歴史にその名を刻むロックバンドとなるかもしれません。
ぜひ、女王蜂のYouTubeを見てホラー感に浸ってくださいね!
実は歌ヘタ?
女王蜂「メフィスト」のYouTubeのコメント欄には、「雰囲気を台無しにするヴォーカルで、歌い方も合ってない」などの書き込みがあがっていたり、Xにも、むしろ下手ではないかというポストが出ていました。
アヴちゃんの音域の広さが凄すぎて、上手い下手を正しく把握できない感じもしますし、ちょっとダークな歌声が、なんとなく汚い雰囲気がすることも、歌が下手と感じてしまうのではないでしょうか。
超人類的な声を持つ女王蜂アヴちゃんの歌声は、歌が上手い下手というよりも、全身全霊をかける熱量が聴く人の心に響いて、多くの人が女王蜂の世界にハマってしまうのかもしれません。
女王蜂がパクリと誤解されるのはなぜ?【パクリではない!】
様々な楽曲を提供しているロックバンド女王蜂のアヴちゃん。
2023年9月13日には、アヴちゃんプロデュースの龍宮城から「2 MUCH」をリリースしました。
中毒性のある個性的な曲で魅了する女王蜂ですが、いくつかの楽曲でパクリ疑惑が浮上しているようなので、その理由を探ってみました。
アイドルが女王蜂っぽい!?
TVアニメ「推しの子」のオープニング曲アイドルをYOASOBIが、エンディング曲メフィストを女王蜂が歌っていますが、両曲とも女王蜂が作ったかのような曲調を感じとり、パクられたのではと思った人もいたようです。
アイドルはayaseさんが、メフィストはアヴちゃんが制作しています。
推しの子の世界をOPとEDで表現するために、YOASOBIから女王蜂へとバトンを渡すような曲の繋がりが必要だったのはないでしょうか。
太陽と月、光と影、アイドルの世界は華やかな部分だけではなく、ドロドロと苦しい思いもあるはず。
推しの子の2曲はパクリだと言われるほどに、両グループで一体感のある世界を作り上げたと考えると、パクリではと思われるのはむしろ大成功なのかもしれませんね。
LiSAのGL
アニメ鬼滅の刃のオープニング曲「紅蓮華」や映画無限列車編のテーマソング「炎」を大ヒットさせた、LiSAさんがリリースした3枚目のミニアルバム「LADYBUG」。
そのアルバムの中の「GL」という曲が、女王蜂のパクリと感じた声があがっていました。
実際には、アヴちゃんがLiSAさんへ楽曲提供していたので、女王蜂カラー全開なのも納得ですね。
様々なアーティストへ楽曲提供をする女王蜂。
女王蜂の魂のこもった曲を、いろんなアーティストに歌ってもらって、女王蜂の存在を多くの人々に浸透させていってほしいですね。
K-POPのパクリ?
Hey! Sey! JUMPにアヴちゃんが楽曲提供した「狼青年」が、K-POPみたいと言われたことにモヤモヤされた方のポスト。
唯一無二のアヴちゃんが手掛けた楽曲が、何かに似ているように感じられることは、女王蜂ファンにとっては非常に不満ですよね。
K-POPしか聞いたことがない人からしたら、女王蜂がパクっているように感じるのかもしれません。
ぜひ、女王蜂の曲を聞いて、「狼少年」もアヴちゃんが作り上げた「女王蜂」の世界観だと受け止めてもらえたら嬉しいですね。
女王蜂の良い口コミ1:中毒性のある芸術作品
重低音から、透明度あふれるハイトーンで歌に魂を込めるアヴちゃんと、個性的なビジュアルとプロの技で曲を奏でるロックバンド女王蜂。
気持ち悪いと感じる人がいる一方で、中毒性がある、まるで芸術作品のようだと評価する声も寄せられていました。
鳥肌ものの芸術性
ファーストテイクのメフィストに鳥肌が立ったという声や、女王蜂のライブはショーを観ているみたいだとの声があがっていますね。
アヴちゃんの歌声だけでなく、メンバーの奏でる音も、照明から衣装まで全てにおいて、ハイクオリティな芸術作品に触れているような世界。
ぜひとも、ライブでアヴちゃんの声、女王蜂の曲を全身に浴びまくりたいですね。
中毒性のあるエンタメ
ロックバンド女王蜂のライブや楽曲を聞いて、ヤバい程の中毒性があるとのポストを発見しました!
アヴちゃんの歌声とメンバーが奏でる音の一体感と迫力は、女王蜂しか表現できない世界ですね。
一度聴いたら脳裏に焼き付いて離れないほどの、圧倒的な存在感を放つ女王蜂の楽曲は、刺されたら倒れ込んで動けなくなるほどの中毒性があるのかもしれません。
これぞまさに女王蜂ですね。
女王蜂の良い口コミ2:女王蜂は神
芸術性を極めたパフォーマンス、中毒性のある歌声と楽曲が高く評価されているロックバンド女王蜂。
アヴちゃんの人間を超えた歌声や、女王蜂のメンバーたちが作り出す圧巻の世界は神がかっていると絶賛する声も寄せられていました。
人間じゃない、ギターです!
瞬時に低音と高音を使い分け、ジンジンと心に刺さるようなアヴちゃんの歌声が、エレキギターのような、人間離れした声だと評価するポストがありました。
舞台に舞い降りた瞬間から、鳥肌が立つほどの強烈な存在感を放つ女王蜂。
人間を超え、全身全霊をかけて歌い叫ぶ、音を弾けさせるライブをみて、神がかっていると思われるのも納得ですね。
アヴちゃんの声は神の声
女王蜂を、唯一無二のロックバントとして確立しているのは、ヴォーカルのアヴちゃんの存在あってこそと言えるのではないでしょうか。
歌詞に込められている世界を、究極のアートのように表現できるのは、アヴちゃんが自由自在に声を操り歌い上げるからこそ。
この地球上にたった一人、薔薇園アヴとして降り立ってくれたことが、天からの贈り物のように思えてきますよね。
凡人には出せない神の声で、圧巻のパフォーマンスを、これからも多くの人々に届けてほしいですね。
女王蜂はどんな人に向いている?
今回は、魂を揺さぶる音楽で聞く人たちを虜にするロックバンド、女王蜂についてご紹介しました。
アヴちゃんの神がかった歌声や、やしちゃん、ひばりくんと作り出す楽曲や演出、すべてが唯一無二の圧倒的な存在感を放っている女王蜂。
彼らの演出についていけない人もいる一方で、中毒性のある楽曲に、どんどんハマってしまう人も続出しています。
人間の様々な心の様子を歌詞に詰め込んで、全力でパフォーマンスをする女王蜂が、自分にとって欠かせない存在になるかどうか、まずは曲を聞いてみて下さい。
新しい世界を感じられるかもしれませんよ。
最後に女王蜂の概要をまとめます。
項目 | 詳細 |
---|---|
出身地 | 日本 兵庫県神戸市 |
ジャンル | ロック、歌謡曲、ディスコ、パンク |
活動期間 | 2009年 – 2013年、2014年 – 現在 |
レーベル | 女王レコード(2011年 – ) Sony Music Associated Records(2011年 – ) |
事務所 | ソニー・ミュージックアーティスツ |
メンバー | アヴちゃん(ボーカル) やしちゃん(ベース) ひばりくん(ギター) |
旧メンバー | ギギちゃん(ギター・脱退 2012年) ルリちゃん(ドラムス・卒業 2023年) |
公式サイト | 女王蜂公式サイト |
結成日 | 2009年3月31日 |
メジャーデビュー | 2011年9月7日 |
代表作品 | 『魔女狩り』 (2011年) 『蛇姫様』 (2012年) 『十』 (2019年) 『十二次元』 (2023年) |
主なタイアップ | 「HALF」 – TVアニメ『東京喰種:re』エンディングテーマ 「火炎」 – TVアニメ『どろろ』オープニングテーマ 「MYSTERIOUS」 – TVアニメ『後宮の烏』オープニングテーマ 「メフィスト」 – TVアニメ『【推しの子】』エンディング主題歌 |
ライブの特徴 | 独自のファッションとパフォーマンス、ジュリ扇の使用が定番 |