日本をより良くするために革新的な発言や公約を掲げている「れいわ新撰組」ですが若年層からも人気があります。
一方でマイナスなイメージを持っている方が一定数いるのは事実です。
今回はどんな理由からネガティブな印象を持たれてしまうのか調査しました。
れいわ新選組がおかしい・やばい?50人に聞いたイメージを調査
利用者50人にアンケートを取り、れいわ新選組のイメージを調査しました。
結果はこちらです。

賛否ありそうですね。。
- 調査人数:50名
- 調査元:Webアンケート
それぞれ感想を一例ですが紹介します。
非常に良い
山本太郎代表が街頭演説などで政策を訴えている様子が高評価
山本太郎議員のグラフや数字を具体的に示しながらの質疑は見事
一番庶民感覚に近くて国民が思っていることを代弁してくれている
良い
国民がどう思っているのかハッキリ発言してくれる
他の党と比べると応援したいと思える
結果の見えない自民党に対し、喝をいれる政党野党として好印象
普通
頑張って欲しい
がんばる姿に好感がもてる
庶民に寄り添った政策を掲げている
少し悪い
実現がかなり不可能そうなことを選挙公約で発言している
支援者の圧が強い
メディアの使い方が下手
悪い
好きではない
パフォーマンスが見苦しい
いまいち実現性に欠ける
れいわ新選組の支持者の特徴とは
山本太郎さんが掲げる政治活動に賛同する人々には茂木健一郎さん、池田清彦さん、島田雅彦さん、森永卓郎さんなど著名人も数多くいるようです。
また、SUGIZOさんのような若者世代に絶大な支持を誇るミュージシャンもれいわ新選組を支持し、演説会にもゲスト参加するほどれいわ新選組を推しています。
一般の国民からの支持は若者が多く、特にフリーターや失業者、障害者など雇用に不安を抱える層から絶大に支持されています。
確かにれいわ新選組の掲げる政策を見ていると、現金給付などの手厚い補償をはじめ、消費税の廃止や社会保険料負担軽減など、困窮する生活に手を差し伸べている政策が、若者の心に刺さっているのは明白でしょう。
れいわ新選組は、努力が報われにくく、将来に不安を持つ若者世代に支持者が多い政党であると言えます。
人気の理由や支持母体、資金源、宗教団体との関係などについてはこちらの記事にもまとめております。
れいわ新選組がおかしい・やばい噂1:山本太郎のやばい発言?
これまでの山本太郎さんの配慮のない発言がおかしい・やばいと言われています。
例えば、福島第一原発事故のその後についてこちらのような配慮のない発言をしていました。
山本太郎さんはブログや動画などで、これらの過激とも取れる発言をしています。
これらの発言に対して、福島県民ならずともバッシングはおきるのは火を見るよりも明らかです。
山本太郎さん自身はこれらの発言に配慮がなかったと語っていますが、それは避難しろと言っているのであり、国会議員としての発言による風評被害の懸念について謝罪しているわけではありません。
また、難病を持った方や障害者など社会的に弱い立場にいる方に対して共感されるような発言をしつつも、「利用してやろうじゃないか」などの過激な発言、難病(潰瘍性大腸炎)を抱え総理の座を退いた安倍元総理に対しての扱いなど一貫性のない部分についても賛否あるようです。
これでは山本太郎さんが非難されても仕方ないのですが、党首を務めるれいわ新選組自体もおかしい・やばいと言われても、これも仕方のないことでしょう。
れいわ新選組がおかしい・やばい噂2:山本太郎の喪服パフォーマンスに賛否?
今度は山本太郎さんの行動のおかしさが、れいわ新選組がおかしい・やばいと言われていることに関してです。
その理由は、山本太郎さんが参議院本会議に出席した際に、なんと喪服姿で登場したことです。
山本太郎さんが喪服姿で本会議に出席した理由は、安全保障関連法案を強行採決した与党に対して「自民党は死んだ日」と、パフォーマンスするためでした。
数珠を手に持ちお焼香する仕草までしたことで、Twitter内では賛否両論の展開になりましたが、パフォーマンスを否定するコメントが多数でした。
当然議長から厳重注意を受けるわけですが、山本太郎さんは一転して謝罪します。
その謝罪に対して、喪服パフォーマンスを評価していた支持者も呆れた様子。
強行採決の不法性を訴えるパフォーマンスのはずが、かんたんに陳謝してしまってはパフォーマンスの威力半減、そして政党の求心力も低下しかねません。
れいわ新選組がおかしい・やばい噂3:反日との噂がある?
れいわ新選組は日本の政党でありながら、「反日の人たちの集まりでは」との声も挙がっています。
事実として、れいわ新選組の議員は韓国の団体と密な関係にあるようで、その意向を日本の政治に取り入れたいのではとの疑惑が浮上しています。
過去に山本太郎代表は、反日と疑われる発言をしているようで「竹島はあげたらよい」と発言したり、中核派と佐賀県庁のドアを破壊したとの噂も挙がっていました。
さらに、れいわ新選組が反日と言われるのは、在日コリアン人のキムテヨンさんを公認候補として出馬させたことも大きく関係しています。
キムテヨンさんは2009年に日本国籍を取得した在日コリアン人であり、18歳まで差別に苦しみ、在日であることを必死に隠していたのだとか。
山本太郎代表は、日本の国民だけでなく、この国に生きる全ての人のための政治をやりたい。
国に生きる全ての人の生活が豊かになれば、結果的に日本人の生活も良くなると考えているようなので、日本人ということにこだわっていないのかもしれませんね。
しかし、これには「日本のためと言いながら、外国人のための政治をする」と感じる人もいるようで、山本太郎代表の考えは賛否分かれています。
れいわ新選組がおかしい・やばい噂4:無所属出身の候補者ばかり?
れいわ新選組の多くの候補者は無所属出身者です。
政治経験者が乏しい候補者が集まって政策を考えると、政策についての考え方がバラバラになる可能性もあります。
他の政党では政治経験者が豊富であることが求められているため、その点ではれいわ新選組の政党の質は良いとは言えないかもしれません。
また、山本太郎代表は、大手IT企業に勤めた経歴から、IT技術者としての知識や経験が豊富ですが、政治家としての経験が乏しく政治家としての資質が乏しいということも指摘されています。
れいわ新選組には政治経験者が少ないことに加えて、山本太郎代表の政治家としての経験も乏しいことから、信頼性が低いと考えられても仕方がないのかもしれませんね。
しかし、政治の知識が低い人たちが集まることで、より新鮮な考え方が出てくるのも事実。
れいわ新選組の今後の成長が楽しみですね。
れいわ新選組がおかしい・やばい噂5:身体障がい者を利用している?
れいわ新選組が「身体障がい者を利用している」と感じている人は多く存在します。
山本太郎代表がなぜ重度障碍者の人に立候補して欲しいのか。
それは「生産性で人間の価値を測るような世の中は、もうやめよう」と訴えたかったからです。
ですが、そんな考えは世に広まらず「票を獲得するために利用している」、「同情票狙い」と考えられてしまうこととなったのです。
2019年7月21日に投開票された参院選では、「れいわ新選組」が2議席を獲得し、難病ALS患者の船後靖彦さんと、脳性まひで重度障がい者の木村英子さんが当選しました。
当選したということは、それだけ求められているということであり、今後の政策に期待が寄せられているということですよね。
れいわ新選組は10の障がい者政策を掲げており、安心して暮らせるインクルーシブな地域社会を創る、難病・慢性疾患の支援策の拡充、所得保障の充実、交通・建物のバリアフリーの推進など、障がい者も健常者と関係なく快適に過ごせる暮らしを提案しています。
そのため、れいわ新選組が身体障がい者を利用しているという可能性は低いことが考えられます。
れいわ新選組の良い口コミ1:期待されている
れいわ新選組は、若者に多く支持されているのが特徴ですが、若者に限らず国民の多くが期待しているということが明らかになっています。
新型コロナウイルスによって職を失い、生活に困窮している人は今もなお存在します。
れいわ新選組はそんな生活困窮者に対して目を向けているため、「社会を変えてくれるのでは」と期待する人が続出しているのです。
新型コロナウイルスの打撃を受けた生活困窮者に限らず、障がい者が豊かな生活を送れるよう支援する政策も打ち出しているため、より国民の共感を得やすいのでしょう。
実際に山本太郎代表の街宣は、多くの人で埋め尽くされるほどの人気っぷり。
それだけ多くの人がれいわ新選組に興味があるということであり、期待しているのです。
政治経験者が少ないことを指摘する声も挙がっていますが、与党と違い、エネルギッシュで斬新な発想があるれいわ新選組は、今後新たな風を吹かしてくれると期待されているのでした。
れいわ新選組の良い口コミ2:国民に寄り添った政策
れいわ新選組の政策は、どれも国民が求めている政策といっても過言ではありません。
そこで、れいわ新選組の注目されている政策を紹介します。
消費税廃止
輸入物価が上がっており、その影響は新たに消費税3%増税に匹敵します。
消費税収は社会保障の一部にしか使われておらず、法人税減税と消費税増税は常にセットとなっています。
また、消費税収の約73%が法人税減税の穴埋めに使われていました。
今の日本には、消費税を廃止して景気回復することが求められているのです。
教育費無償・奨学金返済免除
先進国の中で、最も教育にお金を出していないのは日本なのだとか。
そこで、れいわ新選組は「学ぶ気があれば借金をせずに大学院まで無料で行ける社会」を作ります。
すでに奨学金で借金を背負った人たちには、「奨学金徳政令」で返金を免除します。
介護・保育の月給10万円アップ
全産業平均で年100万円以上所得が少ない介護・保育従事者たち。
人手不足を解消するには、国が本気の財政措置を行う以外方法はありません。
全産業平均との差を埋めるためには、月給10万円アップが必要なのです。
児童手当毎月3万円
所得制限をなくし、全ての子どもに毎月3万円を給付することで、子育てを応援します。
「子育て罰」という言葉があるように、子どもを1人産むたびに経済的負担が重くなり、仕事も辞めざるをえなくなる現状。
これでは出生率が上がるはずはありません。
1万5千円の児童手当(2025年時点)を、高校生相当の年齢まで拡充し、金額を2倍にします。
このように、れいわ新選組では国民に寄り添った政策があります。
これらの政策が実現可能となれば、日本はより良くなること間違いありませんね。
れいわ新選組というより、山本太郎さんの話がメインになってしまいましたが、党首の言動としておかしいとの声や賛同する声など賛否あることはわかります。
しかし、山本太郎さんほどインパクトのある議員はなかなか現れないので、たとえ批判されようが山本太郎さんらしさだけは失ってほしくないですね。
チャットGPTに便乗して、学生向けに夏休み人生相談企画なども行なっていますね。
そんな山本太郎さんですが過去に引退した理由が気になる人が一定数いるようです。
れいわ新選組についておさらい
れいわ新選組は、2019年4月1日に当時参議院議員として政治活動をしていた山本太郎さんが設立した政党です。
山本太郎さんといえば、自身の強い信念に基づいた発言で物議を醸す政治家として支持されていますが、れいわ新選組の党首として存在感を増しています。
そんなれいわ新選組は、山本太郎さんを筆頭に、木村英子さん、舩後靖彦さん、高井崇志さん、舩後靖彦さんという議員で成り立っており、ホームページにはれいわ新選組の政策が以下のように掲げられています。
- 消費税とインボイス制度の廃止
- 社会保険料の減免、年金の底上げ
- 季節ごとのインフレ給付金
- 戦争ビジネスに加担せず、安全保障の強化
- 国内産業回帰と「メイド・イン・ジャパン」の推進
- 食料安全保障強化、農産品の全量買い取り、農薬・添加物規制
- 原発即時禁止と国産エネルギーによる地域振興
- 平和外交の推進、専守防衛と核廃絶リーダーシップ
- 国による生活再建、防災省の設立
- 子ども手当月3万円、教育無償化(大学院まで)
- 保育・教育現場の待遇改善と人員倍増
- 公的住宅整備と家賃補助の拡充
- 最低賃金1500円補償、介護・保育職の月給10万円アップ
- 公共インフラ・サービス拡充、高速道路無償化・交通充実
- ジェンダー・障害・国籍などに配慮した共生社会
- 憲法改正反対、現行憲法の遵守優先
- マイナンバーカード不要、保険証・免許証の維持
景気爆上げ大作戦では、消費税の廃止、社会保険料負担軽減など、生活に直結した補償を掲げているようです。
これらのれいわ新選組の政策が実現可能であれば、それは素晴らしいことですね!