株式会社マーキュリーですが検索結果に「やばい」などの文字があり、賛否あるようです。

(出典:google)
今回はそんな口コミについて調査しました。
株式会社マーキュリーがやばいとの口コミ1:パワハラがある?離職率が高めとの噂
感動エージェントをモットーに、質の高いセールスプロモーションを展開している株式会社マーキュリーですが、ネット上では「パワハラ」や「離職率が高い」などといった口コミもごく一部で寄せられています。
株式会社マーキュリーの「パワハラ」に関する口コミは以下の通りです。
配属されたクライアントからパワハラにも似た待遇を受けました
(引用:openwork)
このように、ネット上には株式会社マーキュリーのパワハラに関する口コミが寄せられており、実際に派遣先によってはパワハラがあることが分かりました。
また、離職率についてですが、2022年4月時点では平均勤続年数は1.8年となっていることが分かりました。
| 項目 | SNS/口コミでの声 | 考察 |
|---|---|---|
| 給与・待遇 | 「年収が低く、他の会社と比較しても圧倒的に少ないです。ボーナスは冬でもほとんどないような感じでした」「手取り17万。賞与は新卒の夏のボーナスはなし」 | 平均年齢が26.1歳と若い社員が中心であるため、全体の平均年収は低くなる傾向にあります。特に、生活費がかかる都市部での一人暮らしでは経済的な厳しさが離職の直接的な引き金となり得ます。 |
| キャリアパス | 「何年経っても同じ業務の繰り返しで中々内勤や管理職に就けない事も珍しくない」「3年後の離職率は50%なのでほぼ辞めるか派遣先に引き抜かれていきます」 | 多くの社員がクライアント先での販売・接客業務からキャリアをスタートしますが、その後の本社勤務や管理職への道筋が不透明と感じる声が多数あります。将来設計のしづらさが、3年という節目での転職を促す一因と考えられます。 |
| 労働環境 | 「配属先によってモチベーションや環境が天と地程の差が生まれる」「派遣されてからは上司の人が1回も見にこないのでフォローがない」 | 人材派遣というビジネスモデル上、社員の労働環境は派遣先クライアントに大きく依存します。自社からのサポートが不足していると感じる場合、孤独感やエンゲージメントの低下を招き、離職につながりやすくなります。 |
| 業務内容のギャップ | 「面接時とのギャップがすごい」「量販店で働いていたのですが、量販店を希望したわけでもありません」 | 採用時に提示されるキャリアの可能性と、実際に配属される現場業務との間に乖離が生じることがあります。このギャップが、入社後のモチベーション低下や早期離職の原因となっているケースが見られます。 |
| 会社の対策 | 「エージェントサポート部という部署を設立し、従業員のフォロー・サポート体制を強化」「中堅社員による新人フォロー制度『ペアトレ』や、定期的な就業アンケートの実施」 | 会社側も定着率の向上を重要な経営課題と認識しており、社員サポート専門部署の設置や相談窓口の開設など、具体的な対策を講じています。これらの施策が全社的に浸透し、効果を発揮するには一定の時間が必要です。 |
離職率が高い原因は、パワハラも要因の一つですが、同じ業務の繰り返しで昇格できない、賃金が低い、残業が多いといったことも含まれており、問題点もあるのかもしれません。
しかし、中には「人間関係は良い」「人は素晴らしい」「働く環境は整っている」などと、高評価な口コミもあるので、一概には「パワハラが多い」とは断定出来ないでしょう。
株式会社マーキュリーがやばいとの口コミ2: 誰でも受かる?
株式会社マーキュリーはパワハラや離職率が高いことでも有名ですが、「誰でも受かる」との情報も挙がっています。
株式会社マーキュリーの「誰でも受かる」に関する口コミは以下の通りです。
このように、多くの人が「誰でもいいから採用している」と感じており、大量に採用して大量に離職しているという事実が発覚しました。
企業が大量に人材を採用する理由は、企業の規模が大きいほど退職者や転職者といった欠員が多くなりがちで、多くの人材を必要とするからです。
そういった人材不足に備えて採用数を増やし、欠員が出ないように考慮されていると考えられます。
株式会社マーキュリーは急成長を遂げている企業であり、それなりに人材も必要としているのでしょう。
実際に、2022年度には1384名、2023年度には1061名という大規模な新卒採用を行っており、事業拡大を支える人材を常に求めていることがうかがえます。
この背景から、採用のハードルが低いという印象が広まってしまったのかもしれませんが「誰でも受かる」ということではありませんのでご注意ください。
| 項目 | 具体例・SNS/口コミでの声 | 考察 |
|---|---|---|
| 採用方針 | 「学歴や職歴、華やかな実績よりも『人柄』を重視する傾向」「コミュニケーション能力や人柄を重視した採用方針」 | 顧客と直接関わるセールスプロモーションが主力事業であるため、スキルや経験よりも、誠実さや対人能力といったポテンシャルを重視しています。これは、未経験者にも広く門戸を開く姿勢の表れです。 |
| 採用規模 | 「毎年大量採用している」「従業員数が異様に多い」 | 高い離職率を補い、かつ事業を拡大していくためには、継続的な大量採用が不可欠です。このビジネスモデルが、「応募すれば受かりやすい」というイメージを強固なものにしています。 |
| 選考プロセス | 「面接は全体的に和やかな雰囲気で、雑談形式に近い」「書類選考なしで、面接を受けることができます」 | 応募者の緊張を和らげ、素の人柄やコミュニケーション能力を見極めるための選考手法と考えられます。応募のハードルを下げることで、より多くの候補者を集める狙いもあります。 |
| 不合格のケース | 「誰でも必ず受かるというわけではありません」「志望動機がはっきりしていなかったり、受け答えに誠実さが感じられなかった場合は、選考を通過するのは難しい」 | 「誰でも受かる」という評判は誇張であり、実際には不合格者も存在します。社会人としての基本的なマナーや働く意欲、同社で貢献したいという意志が見られない場合は、採用には至りません。 |
| 内定辞退者の多さ | 「辞退する人も多いと聞きます」「滑り止めのような形で受けて『とりあえず内定先を確保した』状態にしている人」 | 受かりやすいという評判から、他社の本命選考と並行して「内定確保」のために応募する就活生も少なくありません。その結果、内定辞退率も高くなる傾向にあると推測されます。 |
株式会社マーキュリーがやばいとの口コミ3: 内定取り消し
株式会社マーキュリーと検索すると「内定取り消し」と表示されることで、株式会社マーキュリーは内定取り消しをされるのか?という疑問がネット上で飛び交っています。
実は、2019年に株式会社マーキュリーに入社予定であった学生が内定取り消しをされ、その際に事業所名が公表されてしまったことが原因の一つと考えられます。
23事業所で35人が内定取り消しとなり、厚生労働省はこのうち1事業所名を公表しました。
厚生労働省は、「今年3月に大学や高校を卒業して4月に就職予定であった新卒者の採用内定取り消しの状況をまとめた。また、内定取り消しを行った事業所のうち、1事業所名を公表した。それによると、内定取り消しになった学生・生徒数は35人となりました。また、職業安定法施行規則に基づき事業所名が公表となったのは、「株式会社マーキュリー」。同社は事業活動の縮小を余儀なくされているとは明らかに認められないときに、大学生1名の内定取り消しを行い、その学生の就職先の確保に向けた支援を行わなかった」と公表したのです。
内定取り消しを行っても問題が無いケースもありますが、株式会社マーキュリーはそれに該当しなかったことで問題となりました。
株式会社マーキュリーの良い口コミ:やりがいがある
株式貸家マーキュリーは低評価な口コミが相次いで寄せられていますが、中には良い口コミも存在します。
中でも特に多いのが「やりがいがある」というものです。
株式会社マーキュリーの「やりがい」に関する口コミは以下の通りです。
このように、株式会社マーキュリーの仕事にやりがいを感じている人は多く、特に人と関わる接客業が好きな人には向いている会社であることが明らかとなりました。
給料が低い、残業にが多いという口コミも多く寄せられていますが、やりがいを重要視している人には最適な職場でしょう。
株式会社マーキュリーについておさらい
株式会社マーキュリーは、「感動エージェント」を理念に、通信業界を中心とした販売現場で人材を活用した質の高いセールスプロモーションを展開しています。
全国に30拠点を有しており、従業員数は5000名以上、設立以来上収を達成中です。
さらに、2017年には98億円、2021年には188億円という急成長を遂げており、業界No1を目標にしています。
販促企画から現場での販売までワンストップでサポートしており、通信機器や家電製品などの販売促進において、専門的な知識を持つスタッフが企画立案から現場での販売までトータルにサポートしているのも株式会社マーキュリーの強みです。







