にじさんじ所属のバーチャルライバーとして多くのファンに愛されている文野環さん。
しかし、その過激な言動や突発的な行動、独特なキャラクター設定から、「頭おかしい」「やばい」といった噂もあるようです。
今回はそんな噂の真相を調査しました。
文野環が炎上?頭おかしい・やばいと誤解される理由とは?
文野環さんは、その自由奔放で予測不能な言動や配信スタイルから「頭おかしい」「やばい」と評されることがあります。

(出典:Google)
実際に、配信中のトラブルや不適切な言動により複数回の炎上を経験していますが、その特異なキャラクターが一部のファンには魅力として受け入れられているのも事実です。
配信中に突然歌い出す、奇声を発する、意味不明な行動を取るなど、視聴者の予想を常に裏切る展開が特徴です。
ごはんバーガーの食レポ企画では、警察に職務質問されたり、購入したものがハンバーガーだったり、最終的に何者かに襲撃されてバーガーを落として配信が終了するなど、支離滅裂なことも。
「にじさんじの核弾頭」や「にじさんじの最終兵器」といった異名を持ち、デビュー当初から配信環境が劣悪で、低画質・低音質、頻繁な回線落ち、Live2Dが動かない「立ち絵配信」が常態化しており、「のらジェット」と呼ばれるPCの騒音も名物と化していました。
過去に炎上?問題行動やトイレ配信も?
文野環さんは、過去に何度か炎上騒ぎを起こしています。
トイレ配信事件
配信中にトイレに行き、そのまま配信を続行。ミュートが間に合わず生々しい音が放送されたこともあり、賛否両論を呼びました。本人は後に「エクスタシーを感じた」と語っています。
一円玉溶解未遂
料理配信中に思いつきで一円玉を溶かそうとし、貨幣損傷等取締法違反にあたる可能性のある行為を試みました。
洗濯バサミ乳首耐久配信
チャンネル登録者数20万人突破記念として、自らの乳首に洗濯バサミを挟んで耐久配信を敢行。YouTubeの規約違反で即時削除されましたが、後に再審査でアーカイブが公開されました。しかし、後遺症で炎症を起こし通院する事態となったようです。
コラボ相手や視聴者への配慮不足
- コラボ配信において、雑音や不適切な発言でコラボ相手や視聴者に不快な思いをさせたとして謝罪したことがあります。
麻雀大会での炎上(野良猫和了)
- 「にじさんじ最強雀士決定戦」にて、点数計算ができなかったために他プレイヤーの逆転チャンスを潰す形で最下位が確定する和了をしてしまい、一部で炎上。
- 本人は落ち込んだ様子を見せましたが、「でも私悪くなくない?wow wow♪」とも発言しています。
夢追翔の炎上に関連する騒動
- 夢追翔さんが炎上し謹慎後の謝罪配信を行った際、文野環さんは「コラボナン事件」でプチ炎上していたタイミングで、夢追さんを軽くディスるような謝罪配信を特攻する形で実施しました。
リスナーとの直接会話によるアーカイブ非公開化
- ゲーム配信中に偶然マッチングした特定のリスナー(荒らしとして知られる人物)と長話をしてしまい、これが運営の規則違反とみなされ、該当配信のアーカイブが一時非公開となりました。その後、そのリスナーをYouTuberとしてデビューさせることで問題を解決しようと試みました。
その他のトラブル・事件
- 配信の切り忘れや遅刻は日常茶飯事。
- 「配信切り忘れ事件」「まさかの相手とコラボ事件」「大量ポテチ事件」など、大小様々な「事件」を起こしています。
- 月ノ美兎さんの配信でモデレーター権限を誤用し、善良なリスナーのコメント権限を剥奪。
- 配信寝坊により「#文野環起きろ」がTwitterトレンド入り。
ただ、「文野環はこういった配信スタイル・スタンスの人」とファンやタレントの間で認識が広まっており、文野環さん自身も「失礼がないようにしないとね!」と発言するなど、ある程度の自覚はあるようです。
その常識を逸脱したような行動や配信スタイルが、にじさんじのオーディションで高く評価された可能性はあります。
文野環は病気なの?精神病って噂も?心配の声は多い
VTuberの文野環さんは、過去に「声帯白板症」という喉の病気を公表し、治療のため一時活動を休止していましたが、現在は完治し活動を再開されています。
一方で、その予測不能で過激とも評される言動から「精神病ではないか」といった噂が流れることがありますが、これは本人が公表した事実ではなく、主に視聴者の憶測によるものです。
どうしても過激な企画や言動が続くと、精神的に無理をしていないか、体調は大丈夫かといった心配の声が寄せられる傾向にあるようです。
中には、自身がうつ病を患っている経験から、文野環さんの自由な姿に勇気づけられたと語るファンもいますが、これは文野環さん自身が同様の病状であるという意味ではありません。
文野環の前世・中の人について
文野環さんの前世(いわゆる「中の人」)は、現在のところ特定されていません。
にじさんじの2期生オーディションに合格してデビューしており、それ以前の配信活動歴はないと考えられています。
その根拠として、デビュー当初の配信環境が著しく不十分だった点が挙げられます。
ポケットWi-Fiを使用し、Live2Dが動かず立ち絵での配信が常態化し、「野良ジェット」と呼ばれるPCの騒音も特徴的でした。
また、先輩ライバーとの配信時間の重複を気にしないなど、VTuberとしての常識にとらわれない行動も多く見られました。
これらの点から、配信経験者ではなかった可能性が高いと推測されています。
オーディションに関しては、1期生の募集には「猫の募集はしていない」という理由で落選したものの、2期生オーディションでは自己PRで「誰よりも面白いです」とアピールし、「面白感」が評価されて合格したと語られています。
顔バレについては、現時点では情報はなく、憶測の域を出ません。
過去にアプリ登録時の名前から本名が「さゆり」ではないかと噂されましたが、これは元乃木坂46の松村沙友理さんのファンであることから連想した名前であり、本人のものではないとされています。
文野環についておさらい
にじさんじ所属のバーチャルライバー、文野環(ふみの たまき)さんは、「にじさんじの野良猫」を自称し、その名の通り自由奔放で予測不能な言動と配信スタイルが特徴のVTuber。
デビュー当初は「野良猫」という名前で活動し、現在の名前は視聴者からの公募と投票によって決まりました。
文野環さんの最大の魅力は、その天衣無縫で常識にとらわれないキャラクター性と、そこから生まれる予測不可能なエンターテイメント性にあります。
配信中に突然トイレに行ったり、料理配信で火災報知器を鳴らしたり、事務所に無断で少年革命家ゆたぼんとコラボするなど、数々の「伝説」とも言えるエピソードを持っています。
劣悪な配信環境(低画質・低音質、「のらジェット」と呼ばれるPCの騒音、動かないLive2Dなど)ですら、彼女の個性としてファンに受け入れられてきました。
ただ破天荒なだけでなく、モノマネ、ピアノ演奏、絵、歌といった多彩な才能も持ち合わせており、そのギャップも魅力の一つです。







