今回は電脳コイルの評判について調査しました。
電脳コイルが怖い?「トラウマ」との声はなぜ?

アニメ「電脳コイル」と検索すると「トラウマ」というワードが出てきます。
皆さんはどんなところでトラウを抱えてしまったのでしょうか。
子供たちの都市伝説、ミチコさんがトラウマという声がみられます。
・得体の知れない存在のミチコさんが怖くてトラウマを植え付けられた。
・小学低学年当時は、ミチコさんの怖さの刺激が強すぎてトラウマになってしまった。
・ミチコさんの都市伝説を怪談風に話すシーンが怖くて未だに夢に出てくる。
他にも、作中に度々登場する黒い人影・ヌルの存在がトラウマになったという声もみられます。
・今まで見た中でヌルが一番怖くて、かつてないスピードでお風呂を済ませた記憶がある。
・黒い影が全部イノシシかヌルに見えてしまい、今でも怖くて一歩も動けなくなる。
・触れられると「あっち」に連れて行かれるヌルとかいう生き物が怖すぎてトラウマ。
・ヌルの「チョウダイ」と言いながら追いかけてくるシーンが怖すぎた。
仮想世界で主人公たちを追いかけて来るサッチーもトラウマシーンとなっているようです。
・当時サッチーが怖くてトラウマになった。
・放送当時小学生だったけど、サッチーがめちゃくちゃ怖くてちゃんと見られなかった。
・電脳コイルのサッチーが怖くて子供の頃トラウマだった、今でも怖い。
黒いシルエットの人型イリーガルが怖くてトラウマになったという方もいました。
・電脳コイルの終盤に出てくるイリーガルが怖すぎてトラウマになった。
・夜のメガシ屋でイリーガルたちに追いかけ回されるシーンが本当に怖かった。
・教室をのぞきこんだら大量のイリーガルがいたシーンは未だにトラウマ。
「電脳コイル」に登場する不気味なキャラクターのホラーシーンを見てトラウマになってしまったという声が多くみられました。
電脳コイルの良い口コミ1:伏線回収が凄いSF傑作アニメ
アニメ「電脳コイル」は、唯一無二のSFアニメという声が多くみられました。
磯光雄監督はその科学的先見性と先進的な世界観や、日常世界の延長線上に未来を見せる巧みなストーリーを作ることで知られています。
この作品で、磯監督は文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞や第29回日本SF大賞など数々の賞を受賞しています。
なので、アニメ「電脳コイル」に視聴者がSFの傑作と感じるのもうなずけるのではないでしょうか。
アニメ「電脳コイル」はSFの傑作という声が多くみられます。
・SFファンをうならせる近未来SFの傑作、メガネ端末をかけると現実世界に電脳空間が重なる世界観という発想が面白い。
・この設定を考えた人は天才、現実にSFが溶け込んでいるかのような設定のバランスが絶妙。
・硬派なSFマニアも唸らせる相当に練り込まれた本格的サイバーパンクの傑作、人の心に寄り添う心暖まる優しい物語でもある二面性を持った稀有な名作。
また物語にちりばめられた伏線とその怒涛の回収がすごいという声もみられました。
・毎回ゾクゾクしながら観ていた、後半に入り伏線が次々と繋がるに連れて先の展開から目が離せなくなる。
・子供の電脳遊びのアニメかなと思わせといて、超弩級の本格SFサスペンスで後半の怒涛の伏線回収が始まってからはめっちゃおもろい。
一見子供向けのアニメのようなアニメ「電脳コイル」ですが、その内容は本格的なSFで後半の伏線回収が見ていて爽快な作品のようです。
電脳コイルの良い口コミ2:SF・ホラー・ノスタルジーが纏まっている傑作
アニメ「電脳コイル」はSF作品にホラーや昭和のノスタルジーが纏まっているという声が多くみられました。
原作・脚本・監督を務める磯光雄さんは、日本のアニメにおいて「リアル」志向の作画表現の中核を担ったアニメーターの一人であり「観た人を喜ばせたい」という作風が特徴です。
アニメ「電脳コイル」も特定の世代をターゲットにしているのではなく、誰が見ても面白いと思えるような作品になっているのではないかと考えられます。
・近未来を舞台したSFと見せかけてオカルト作品でありながら、ノスタルジックな昭和のような懐かしい田舎の街並みが描かれてい不思議な魅力がある。
・背景や街並みは昭和で廃れたミスマッチを違和感なく描き出していて、神社にサッチーは入ってこれないなど、古いものを大切にするという雰囲気が好き。
・未来と見せかけてノスタルジック、さらに都市伝説やオカルト要素が交差していて作品の完成度が高く唯一無二の作品だと思う。
他に、大人になってから見返すとより作品の面白さがわかるという声もみられました。
・大人になってから見返すと、かつて理解できなかったストーリーや人間関係の深さなどこの作品の魅力的な部分がたくさんわかる。
・事件の謎を紐解くストーリーだけでなく、ヤサコたちの日常や心情を緻密に描いていることも時が経ってから見ると余計に心に染みた。
アニメ「電脳コイル」は、色々な表情を持つ他に類をみない唯一無二のSF作品で、大人になってから見返すと物語の深さがよりわかる作品になっているようです。
電脳コイルについておさらい
「電脳コイル」は、原作・脚本・監督を磯光雄が手掛けたオリジナルアニメーションで、2007年に全26話で放送されました。
時は202X年、子供たちの間で「電脳メガネ」が大流行していました。
電脳メガネは街のどこからでもネットに接続し、様々な情報を表示できる機能を備えた子供たちになくてはならないアイテムです。
小此木優子は小学校最後の夏休みを目前に、父の仕事の都合で大黒市に引っ越すことになりました。
そこでもう一人の「ユウコ」天沢勇子と出会います。
同じ名前で同じ歳だけど全くタイプの違う二人、新しい学校で個性豊かな子供たちと出会い電脳空間で次々と巻き起こる不思議な出来事を体験する近未来SFアニメです。
電脳コイルはどんな人に向いている?
アニメ「電脳コイル」は一見子供向けアニメに見えますが、かなり本気のSF作品となっているのでSF好きの人におすすめできるのではないでしょうか。
それだけではなく、都市伝説やホラー・背景のノスタルジーなども感じられるので、子供から大人まで世代を問わず誰にでもお勧め出来る名作といえる作品になっているようです。
ですが、ホラー要素の登場キャラクターがトラウマになってしまった方がいるので、小さなお子様に見せるのは注意したほうがよいかもしれません。







