集英社の少女漫画雑誌「りぼん」で、1981年から連載スタートした「有閑倶楽部」の実写版ドラマについて賛否あるようです。
今回は「ひどい」など不満の声や良い口コミを紹介します。
有閑倶楽部がひどいとの口コミ1:原作のイメージが崩れて残念
松竹梅魅録を赤西仁さんが、菊正宗清四郎を横山裕さんが演じていた2007年放送のドラマ「有閑俱楽部」。
KATーTUNが主題歌「Keep the faith」を歌っていたのが懐かしく思い出される方もいらっしゃるのではないでしょうか?
セレブな高校生たちが繰り広げる奇想天外ドタバタ学園ドラマの有閑俱楽部について、原作とのイメージが崩れて残念などという声が出ていました。
どうしてこうなった?
母親が大事にしていた原作を昔から読んでいたが、なんでこういうドラマ化をしたのか分からない。
(出典:フィルマークス)
全くの別物
原作ファンなので、怖いもの見たさで観た。
違いすぎた。
切り離して別物として観た方がよい。(出典:フィルマークス)
ドラマ化には向かなかった
有閑倶楽部を連続ドラマにした時点で不評なのは目に見えてました
有閑倶楽部はドタバタもんだし、漫画だからこそ面白いのですよね?
漫画原作ドラマ多過ぎません?
ドラマ向きじゃないものをドラマにしちゃいけないと思う。
あと、KAT-TUNファンですが、赤西くんは演技が下手になった?
いや、脚本とか演出が悪いのかな?
ごくせんやanegoの時より華がないと言うか・・
以前のような繊細さがない?(出典:Amazon)
原作に対する感想は個人個人で違いがあると思いますが、キャストや演出について納得できる方もいれば、受け入れられない人もいるんですね。
SNSのドラマ「有閑倶楽部」への主な批判点まとめ
SNSを見ると原作とドラマの違いに関して不満を感じている人も一定数いました。
簡単に表にまとめます。
批判のポイント | 内容 |
---|---|
主人公の変更 | 本来は6人全員が主役、または悠理が中心であるべきところ、魅録(赤西仁)が単独主演として扱われたことへの違和感。 |
キャラクターのイメージ(男性陣) | 魅録は「チャラ男化」、清四郎は「冷静沈着に見えない」、美童は「金髪がコントのよう」など、原作イメージとの乖離が激しいと指摘された。 |
キャラクターのイメージ(女性陣) | 悠理は容姿は似ているが演技に賛否、可憐はセクシーさに欠けるという意見があった。 |
演技・演出 | 若手俳優陣の演技が全体的に未熟で「お遊戯会のよう」と酷評された。一方で、脇を固めるベテラン俳優の演技は評価された。 |
セット・衣装 | 超セレブな高校生たちの物語のはずが、学園のセットや内装が安っぽく、「お金持ちコント」に見えてしまったという声が多かった。 |
有閑倶楽部がひどいとの口コミ2:ストーリーも演技も微妙
原作のイメージにあわない、有閑倶楽部のストーリー自体が実写版には向いてないという批判的な声が出ていましたが、さらには、脚本やキャストの演技レベルについても不満の口コミがあがっていました。
話も演技も微妙
出演者は好きじゃない人もいたけど、好きな人が多かったので見てました。でも話の内容が微妙で、それプラス出演者の演技も浮いてるというか微妙というか役にあってないような下手な人が多かった中、美波さんやベテラン俳優さん達の演技は好きでした。でも下手な人が多かったから上手いのが逆にまた浮いて見えてなんか変なドラマでした。好きな出演者さんのPVかコスプレ特集映像だと思えば楽しめたし楽しめると思います。
(出典:Amazon)
脚本にガッカリ
好きになれなかったドラマ。
ジャニーズ大盤振る舞いやなぁとか思いながら観てた。
同じ系統のドラマでも『ヤマトナデシコ七変化』は結構観れたのに、こっちは脚本がアホらしくて途中で観るのやめた。(出典:フィルマークス)
マンガを実写化して、原作読者全員の想像通りに仕上げるのは、相当高いハードルを超えなければならないですね。脚本家もキャストも、読者が「ドラマも最高!」と思ってもらえるようにと真剣に制作していることでしょう。
自分のイメージと合わなくてつまらない人がいても、一方で見て良かったと思ってくれてる方たちもいる。これからも、一つ一つの作品に思いを込めてドラマ作りをしてほしいですね。
有閑倶楽部の良い口コミ:最高にカッコイイ!
イメージと違い過ぎる、演技が下手、ドラマ化しないほうが良かったとうような厳しい意見がありましたが、とてもカッコイイ!6人の仲の良さや絆を感じられて良いドラマだという口コミがありました。
赤西さんがカッコイイ!
それぞれの分野に特化した有閑倶楽部が問題を解決していく様がかっこいい!
特に松竹梅みろく(赤西仁)がかっこいい
現代も昔のような学園ドラマを作ってほしい(出典:フィルマークス)
好きすぎるドラマ
ドラマが放送されてる時もみていて
ほんとに好きすぎてDVDも借りてみたし
いまもまた、見返してたぐらい
大好きなドラマ💞🥵🎵なんといっても松竹梅みろく役の仁が
ほんとうにかっこよすぎる!!❤️学園ドラマの中でもトップ3にはいるぐらい
内容がおもしろくて6人みんなの仲の良さとか絆がすごいことがわかるし
6人が協力して毎回、事件解決するのがめちゃくちゃスッキリする!!✨「不可能を可能にするのが‥‥
有閑倶楽部ですから!!!」(出典:フィルマークス)
原作を愛してやまない人たちにとって、実写化にあたり自分のイメージ通りのキャスティングかどうか重要事項ですよね。
赤西仁さんや横山裕さんなど、役にハマって演技も上手くて良いドラマだったという口コミが出ていた有閑俱楽部。
原作を知っている人も、そうでない人も、2007年から16年経った今年。改めて観てみたら楽しい時間が過ごせそうですね。
有閑倶楽部についておさらい
少女漫画の巨匠「一条ゆかり」先生の代表作である有閑倶楽部。
超セレブな高校生の有閑倶楽部の6人が、それぞれが才覚を活かして様々な事件を解決していくマンガです。
1986年には国生さゆりさん主演でドラマ化。そらから21年の月日を経て2007年に、赤西仁さんや横山裕さんをキャストに
項目 | 内容 |
---|---|
放送時期 | 2007年10月16日から放送開始 |
原作 | 一条ゆかりによる少女漫画「有閑倶楽部」 |
ジャンル | 学園コメディ・アクション |
主なキャスト | 赤西仁(松竹梅魅録役)、横山裕(菊正宗清四郎役)、田口淳之介(美童・グランマニエ役)など |
特徴・評価 | – 原作からの設定変更やキャスティングに賛否あり |
– コメディ要素が強調され、原作ファンからは「別物」との声も |