居酒屋で有名な「塚田農場」ですが一部でやばいと噂されているようです。

(出典:Google)
今回はそんな噂について調査しました。
塚田農場がやばいとの口コミ1:閉店ラッシュ?
地鶏を売りとしている塚田農場は、各地にある養鶏場の所在地を冠した店舗を展開していますが、次々と閉店する騒ぎとなっています。
塚田農場は2007年8月に東京都八王子市に1号店がオープンし、本格的な地鶏料理が受け、全国に地鶏ブームを巻き起こしました。
そして、株式会社エー•ピーカンパニーはその流れに乗り、塚田農場を主体とした地鶏モデルの店舗数は2016年3月期に150店舗を超えるまでになったのです。
しかし、競争の激化で2017年3月期からは減少傾向となり、店舗数は減っていくこととなりました。
その結果、看板業態である塚田農場の衰退で厳しい状況に追い込まれ、2019年3月期連結決算は売上高が前期比4.5%減の245億、営業損益が2億9800万円の赤字(前期は3億3000万円の黒字)となりました。
その後は以下のように全国的に閉店が相次いでいる状態です。
- 2015年11月30日:宮崎県日南市 塚田農場 西葛西店
- 2016年08月17日:塚田農場 綱島店
- 2018年10月31日:塚田農場 大丸東京店
- 2019年07月:塚田農場 上野店
- 2019年07月:塚田農場 田町店
- 2019年07月:塚田農場 イオンモール幕張新都心店
- 2019年07月:塚田農場 青葉台店
- 2019年07月:塚田農場 大宮南銀座店
- 2020年02月29日:塚田農場 高崎店
- 2020年09月30日:宮崎県日南市 塚田農場 千葉東口店
- 2023年12月30日:塚田農場 京王永山店
- 2024年1月:塚田農場 浦和駅西口店 閉店
- 2024年7月:塚田農場 新宿郵便局店 閉店
山内農場などの類似店が増えたことや、鳥貴族などの手頃な価格で鶏料理を提供する居酒屋が増えたことで、価格が少々高めの塚田農場が敬遠されているのかもしれません。
物価高もそうですが、以下の内閣府のデータのようにコロナ禍は外食産業にかなり大きな影響を与えました。

(出典:内閣府)
物価高だけではなく、人件費も高騰し、飲食業界にとって向かい風であることには変わらないですが、個人的には好きなお店なので頑張って欲しいです。
塚田農場がやばいとの口コミ2:接客がうざい?との噂も?
地元宮崎から全国に展開している塚田農場ですが、ネット上では「接客がうざい」との検索ワードも。

(出典:Google)
塚田農場の「接客」に関する口コミは以下の通りです。
このように、塚田農場のサービスがうざいと感じている人もおり、サービスが過剰すぎると感じている口コミが多数寄せられていました。
塚田農場には「名刺システム」というものがあり、来店1回目で「主任」と書かれた名刺を渡され、2回目で「課長」、5回目で「部長」と来店を重ねるごとに出世し、肩書に合わせたサービスが受けられます。

(出典:PR TIMES)
また、従業員がお客さんに向けたメッセージプレートサービスや女性従業員が着用するミニ浴衣など、さまざまな独自の戦略を施しています。
そういったサービスをうざいと感じてしまうのでしょうか。ただ、これは個人の感じ方の違いで、あくまで一部です。
美味しい料理だけではなく、雰囲気も楽しみたい方には特に塚田農場は最適だと言えるでしょう。
塚田農場がやばいとの口コミ3:おもてなしがすごい!!
塚田農場がやばいと言われている理由の一つに、「おもてなしがやばい」との口コミがあります。
塚田農場の「おもてなし」に関する口コミは以下の通りです。
このように、塚田農場のおもてなしに感動している人は多く、予想外のサプライズが「やばい」と感じていることが分かりました。
塚田農場は「愛あるおもてなし」がすごいことで有名であり、他の店舗では体験することのできないおもてなしがあると言われています。
生ビールを注文するとビールの泡にハートマークを描かれたり、デザートには「ようこそ」や「お疲れ様」などといった愛あるメッセージがあったりと、小さなことではありますが、一つ一つのおもてなしに愛が感じられるのです。
また、塚田農場は「オフ会」にもおすすめとされており、オフ会で塚田農場を利用した人からは高評価の口コミが相次いでいます。
そのため、愛あるおもてなしを受けたい人やオフ会を開催する予定がある人は、ぜひ塚田農場を利用してみて下さい!
そもそも塚田農場とは
塚田農場とは、株式会社エー•ピーカンパニーが運営する地鶏居酒屋チェーンであり、主に首都圏と関西地方で展開されています。
宮崎県のみやざき地頭鶏を使用した「宮崎県日南市 塚田農場」、「宮崎県日向市 塚田農場」、鹿児島県の黒さつま鶏を使用した「鹿児島県霧島市 塚田農場」、北海道の新得地鶏を使用した「北海道シントク町 塚田農場」の4業態があります。
提携農家で育てた地鶏の100%を使用していることが特徴です。
塚田農場の名前の由来は「神話の国、宮崎」であり、直営鶏舎があった宮崎県日南市の塚田地区に現存する「塚田神社」がモチーフになっています。
地鶏の生産や農作物の収穫に感謝し、喜びを分かち合うお祭りをテーマの一つとしてお店をデザインしており、スタッフの浴衣や店内を優しく照らす堤灯も、実はお祭りに着想を得ているのです。