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元ネタ・由来は?タイガーファイヤーサイバーファイバーダイバーバイバージャージャーの続きやAKB48の掛け声になった背景も調査

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アイドルのライブに行くと、イントロや間奏で「あーーよっしゃいくぞー!タイガー!ファイヤー!サイバー!ファイバー!ダイバー!バイバー!ジャージャー!」という、呪文のような力強い叫びを耳にすることがあります。

この不思議な言葉の羅列は一体何なのでしょうか。

初めて聞いた人は、その意味の分からなさに驚いてしまうかもしれませんが、「MIX(ミックス)」と呼ばれるファン独自の応援コールの一種なのです。

本記事では、この最も有名で基本的な「スタンダードMIX」の元ネタや由来、そして知られざる続きの掛け声、さらにはAKB48のライブでなぜこれほどまでに定着したのか、その背景を深く調査し、紹介していきます。

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タイガーファイヤーサイバーファイバーダイバーバイバージャージャーの元ネタや由来は?

この不思議で力強い掛け声は、今やアイドルのライブに欠かせない文化の一つとなっています。

この一連の言葉は「スタンダードMIX」や「英語MIX」と呼ばれ、数あるコールの中でも最も基本的で、使用頻度の高いものです。

では、一体誰が、いつ、どこでこの言葉を生み出したのでしょうか。その起源は、意外な場所にありました。

元ネタはヘヴィメタル/ハードロックライブでの叫び?

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このMIXのルーツは、実はアイドルの現場ではなく、1990年代初頭のヘヴィメタルやハードロックのライブにあるのです。

当時、「EVEL」という5人組の男性グループおり、その中心メンバーであった「黒服」氏と「ゼンキョウ」氏が、イングヴェイ・マルムスティーンなどのライブで気分が最高潮に高まったときに、思わず発した言葉を混ぜ合わせた(MIXした)のが、この掛け声の始まりだとされています。

つまり、それぞれの単語に深い意味があるというよりは、その場の高揚感や勢いを表現するための言葉の集合体だったのです。

それが「MIX」という名前の由来にもなっています。

その後、彼らがアイドルの現場にも通うようになり、1993年に「MELODY」というアイドルグループのライブで初めてこのMIXが使われました。

そこから、東京パフォーマンスドールや、上戸彩さんが所属していた「Z-1」などの現場を経て、徐々にアイドルファンの間に広まっていったと考えられます。

MIXの歴史における重要ポイント詳細備考
発祥の時期1990年代初頭です。ヘヴィメタル/ハードロックのライブが起源です。
創始者「EVEL」というグループのメンバーです。日常生活やライブで高まった時の言葉を混ぜたものです。
アイドル現場での初使用1993年のアイドルグループ「MELODY」のライブです。ここからアイドル文化として広がり始めました。
普及のきっかけZ-1などのグループの現場で使われたことです。1999年の楽曲「You Your You」で確認できます。
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言葉の意味よりも、叫んだ時の音の響きやリズム感で生まれた?

では、なぜ「タイガー」や「ファイヤー」といった単語が選ばれたのでしょうか。

これは、言葉の意味よりも、叫んだ時の音の響きやリズム感、そして口にした時の高揚感が重視された結果だと思われます。

例えば、「タイガー(Tiger)」「ファイヤー(Fire)」は、どちらも力強く情熱的なイメージを持つ単語で、その後に続く「サイバー(Cyber)」「ファイバー(Fiber)」「ダイバー(Diver)」「バイバー(Viber)」は、よく聞くと「アイバー」という音で韻を踏んでいることがわかります。

これにより、一連のフレーズに心地よいリズムが生まれ、連続して叫びやすくなっているのです。

最後の「ジャージャー」は、それまでの流れを一度断ち切るような強いアクセントとして機能していて、この言葉の由来は諸説あり定かではありませんが、この一言があることでMIX全体が引き締まり、強い印象を残す効果があると考えられます。

このように、MIXは音響的な観点からも、人々を熱狂させるための工夫が凝らされた、非常に洗練されたコールなのです。

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この掛け声の続きは?

「タイガー!ファイヤー!…ジャージャー!」で終わりだと思っている人も多いかもしれませんが、実はこのMIXには続きやバリエーションが存在します。

最も一般的なのは、スタンダードMIXの後に続く「日本語MIX」と「アイヌ語MIX」で、これら3つを連続して行うことを「3連MIX」と呼び、多くのアイドルソングで定番のコールとなっています。

掛け声の続き

スタンダードMIX(英語MIX)
曲のイントロで使われる基本形です。「タイガー!ファイヤー!サイバー!ファイバー!ダイバー!バイバー!ジャージャー!」。曲によっては最後に「ファイボー!ワイパー!」と付け加えることもあります。

日本語MIX(ジャパニーズMIX)
曲の2番のサビ前など、間奏で使われることが多いです。掛け声は「虎(とら)!火(ひ)!人造(じんぞう)!繊維(せんい)!海女(あま)!振動(しんどう)!化繊(かせん)!」となり、スタンダードMIXの単語を日本語に訳したような構成になっています。こちらも最後に「飛(とび)!除去(じょきょ)!」と付く場合があります。

アイヌ語MIX
日本語MIXの後に続けて使われることがあるMIXです。掛け声は「チャペ!アペ!カラ!キナ!ララ!トゥスケ!ミョーホントゥスケ!」となります。

これらのMIXは、曲の構成に合わせて使い分けられます。

例えば、イントロでスタンダードMIX、2番前の間奏で日本語MIXとアイヌ語MIX、といった形が一般的です。

MIXの種類主な使われ方特徴
スタンダードMIX曲のイントロや1番の前です。最も基本的で、ここから全てが始まります。
日本語MIX2番の前や間奏で使われることが多いです。スタンダードMIXの単語を日本語にしたものです。
アイヌ語MIX日本語MIXの後に続くことが多いです。独特の響きが特徴的です。
3連MIX上記3つを連続して行うことです。長い間奏がある曲などで使われ、一体感が生まれます。
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AKB48の掛け声になった背景って?

では、なぜAKB48の現場でMIXはこれほどまでに定着し、象徴的な応援スタイルとなったのでしょうか。

一つ目の理由は、AKB48劇場という「ホームグラウンド」の存在で、ほぼ毎日公演が行われる劇場にファンが繰り返し通う中で、MIXを打つタイミングや作法が自然と共有され、洗練されていきました。

その熱狂的な応援スタイルが新規のファンに次々と伝承されていくことで、AKB48独自のライブ文化として強固に根付いていったのです。

二つ目に、AKB48グループの楽曲自体がMIXを入れやすい構成になっている点が挙げられ、イントロや間奏にMIXを打つのに最適な「8小節」の尺が確保されている曲が多く、ファンが参加しやすいようにデザインされているかのようです。

実際に、HKT48の楽曲「最高かよ」では、公式の歌詞カードに「タイガー!ファイヤー!…」が記載されており、運営側もMIXをライブを構成する重要な要素として認識していることがわかります。

ファンにとってMIXを叫ぶことは、単なる応援以上の意味を持っていて、「MIXを覚えることが新規ファンの最初のステップ」とも言われ、それをマスターすることでコミュニティの一員として認められたような感覚を得られるのです。

このように、MIXはファン同士の一体感を高め、ライブへの参加意識を促進する重要な役割を担っているのです。

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向いている人と使い方

このMIXというコールは、アイドルのライブをより深く、熱く楽しむための最高のスパイスです。

ただ見ているだけでは物足りない、自分もライブの一部になりたい、という情熱を持つ人に特におすすめです。

向いている人
  • ライブで周りのファンと一体感を味わいたい人
  • 受け身ではなく、積極的にライブに参加して楽しみたい人
  • 応援しているアイドルに自分の熱い気持ちを届けたい人
  • 日頃のストレスを大声を出して発散したい人

MIXを打つ上で最も大切なのは、曲のリズムを壊さずに楽しむことです。

MIXは主に、曲のイントロや間奏など、歌が入っていない部分で使われます。

多くの場合は、「よっしゃー!いくぞー!」や「ジャージャー!」といった、誰かの「始動」と呼ばれる掛け声を合図に始まります。

その声が聞こえたら、勇気を出して続いてみてください。

最初はタイミングが合わなかったり、単語を間違えたりするかもしれませんが、誰もそれを責めたりはしません。

大切なのは、楽しもうとする気持ちです。

自信がなければ、最初は小さな声や口パクから始めて、慣れてきたら徐々に声量を上げていくのが良いでしょう。

ライブに通ううちに、自然と体がリズムを覚え、完璧なタイミングでMIXを叫べるようになりますよ。

Q&A

MIXとコールの違いは何ですか?

現代のアイドル現場では、この二つの言葉に厳密な違いはなく、ファンが曲中に入れる掛け声全般を指して「コール」と呼ぶことが一般的です。ただし、MIXの歴史や文化を重んじるファンの間では、「MIX」は「タイガー!ファイヤー!…」のような定型句を指し、「コール」は「ウリャ!オイ!」といった合いの手や、メンバーの名前を叫ぶ行為などを指して区別することもあります。この記事では、分かりやすさを重視して、ファンによる掛け声を総称して「コール」としています。

「ジャージャー」の後に何か言うことはありますか?

曲によっては「ジャージャー」の後に「ファイボー!ワイパー!」という掛け声が続くことがあります。これはスタンダードMIXの延長線上にあるコールで、特に盛り上がる曲のイントロなどで使われることが多いです。ただし、全ての曲で使われるわけではなく、曲の長さや雰囲気によって入るかどうかが変わります。どの曲で使われるかは、ライブに何度も足を運んで覚えたり、ファンがまとめているブログやSNSで事前に調べたりするのがおすすめです。

ライブで「虎火発動(とらびはつどう)」と聞こえることがありますが、あれは何ですか?

日本語MIXを始める際の特殊な入り方の一つです。通常、MIXは「よっしゃいくぞー!」のような始動から入りますが、「虎火発動」は、より力強くMIXを始めたい時、特に間奏が長くて盛り上がる曲などで使われます。具体的には、「虎、虎、虎、虎、虎、虎…」と「虎」を連呼してから、「虎!火!人造!繊維!…」という日本語MIX本体に繋げるパターンが一般的です。通常の3連MIXに慣れてきた中級者向けのコールと言えるかもしれません。

歌詞の中に「タイガーファイヤー」が出てくる曲もあるんですか?

はい、あります。ファン文化であるMIXが、公式の楽曲に取り入れられるケースは珍しくありません。例えば、男性アイドルグループ「パンダドラゴン」の楽曲「ぱんぱかぱんだ」では、歌詞の中に「タイガーファイヤーサイバーファイバーダイバーバイバージャージャー麺」という、MIXをパロディにしたフレーズが登場します。また、HKT48の「最高かよ」のように、公式の歌詞カードにMIXが応援コールとして明記されている例もあり、ファンとアーティストが一体となってライブを作り上げる文化の象徴と言えるでしょう。

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