テイコウペンギンとはブラック企業で働くペンギンが主人公のYoutubeチャンネル。
残業を強いる上司、仕事を押し付ける同僚のパンダ、ミスが多い後輩のシャチなどの愛らしいキャラクター達が日常で役立つ豆知識や世の中で生きていくための術を面白おかしく取り上げてくれます。

(出典:テイコウペンギン)
キャッチコピーは「世の中の社畜に寄り添うゆるキャラ」です。
登場人物達はかわいい見た目をしていますが、社会の理不尽にテイコウし世の中を変えようとする勇気を持つかっこいい一面を持ちます。
2019年1月6日にYoutubeチャンネルを開設、登録者数は170万人以上と人気のチャンネルですが検索結果には「炎上」「嫌い」「怖い」などのワードも見られます。

(出典:Google)
テイコウペンギンが炎上?嫌いとの声はなぜ
テイコウペンギンと検索すると、「嫌い」「炎上」「怖い」というワードがあがります。
SNSでは、「つまらない」という意見も見られました。
理由として「漫画と雰囲気が違う」「昔よりエッジがない」「元ネタへのリスペクトが少ない」などが挙げられます。
主人公であるペンギンは漫画版ではかなり毒を吐くキャラクターなのに対しYouTubeではそれが少なく、毒舌なペンギンが好きな方は残念に思い「つまらない」という意見が出ました。
テイコウペンギンは元々、Twitter上で連載されていたショート漫画なので古株ファンはYoutube版をあまり見ない人が多いのでは、と感じました。
また、パロディ作品に対して「元ネタへのリスペクトが少ないから嫌いだ」と感じた方がいました。
テイコウペンギンは様々なアニメのパロディ(パクリ)動画をあげていますがそれを不快に思ったり元ネタへの敬意がないと感じる方もいるようです。
他には、案件動画が嫌い、サムネがグロいから怖い、と言った意見がありました。
ですが最後には必ず、「でも、それ以外は好きだから見る」と付け足されていました。
テイコウペンギンは色々な方に幅広く愛されるアニメなのではないでしょうか。
アンチは少なく目立った炎上もありませんでした。
テイコウペンギンの声優は誰?
テイコウペンギンの登場人物の声優は詳しく明かされていません。
1人で何人も演じているのでは?という説も上がっています。
SNSなどではペンギン、シャチの声優は「寺島惇太」さん。
パンダ、上司の声優は「熊谷健太郎」さんだと予想されています。
「寺島惇太」さんは落ち着いた低い声から中性的な高い声が特徴の声優さんです。
「熊谷健太郎」さんは太くてかっこいい声や落ち着いたトーンの声など幅広いキャラクターを演じています。
2人とも人気のある声優さんです。
登場するモブキャラなども2人のどちらかが担当していると思われます。
それぞれキャラクターにとても合っていて、聞き心地のいい声をしています。
ネット上では特にパンダの声優が人気のようです。
テイコウペンギンが人気の理由とは
テイコウペンギンはなぜ人気なのでしょうか。
チャンネル登録者数は170万人、再生回数は20億回を超え、キャラクターグッズなども販売されています。
人気の理由として「為になる動画が沢山」「知らなかった事を分かりやすく教えてくれる」「日常生活に役立つ知恵が身に付く」と言った声が多く見られました。
社会に出るとぶつかる様々な問題の解決策や、豆知識、考察動画等をギャグを加えてとても分かりやすく取り扱い、テンポよく見ごたえのある展開へと進みます。
流行りやトレンドに乗り遅れず昔と変わらない動画スタイルが年代問わず色々な方の目に止まっています。
内容について以外にも、キャラクター達、声優さんの声や演技にも魅力があります。
ペンギン、パンダ、シャチ、モニター上司等の愛くるしいゆるキャラたちが視聴者の心を掴み、それと同時にぺンギンの平坦な声やシャチが怒った時の低い声、パンダが時々出すイケメンボイスが笑いを取り人気を取っているんですね。