「さかなクン」ですが、頬や首など以前よりかなり痩せましたよね。
視聴者の多くはさかなクンの頬や体型が以前より細く見えると感じているようですね。
なぜ痩せたのか、その背景を調査し紹介します。
さかなクンはなぜ痩せた?理由は病気?

(出典:さかなクンちゃんねる – FISH BOY – Sakana-kun)
さかなクンが本当に痩せたのかまずは画像を比較していきたいと思います。
2015年の体調不良発言あたりから痩せ始め2024年頃にも激痩せ!頬や首が痩けたのは確か
さかなクンさんは2015年8月、飛行機内で体調を崩し、医療機関で点滴を受けていたとSNS(Facebook)で伝えたことで過去に体調不良説が浮上。
ギョんにちは。さかなクンです。
いつも、ありがとうギョざいます。
今、お医者様で点滴していただいています。
じつは、昨日の夜に飛行機の中で体調を崩してしまい、周りの多くの皆々さまに助けていただきました。
感謝の気持ち✨大漁です😊心から、ありがとうギョざいます。
更に‼︎幸いなことに、今日はちょうど作品の作成日でしたので、しっかりと安静にいたします。
(写真=ロッキー宮内さん)
(引用:Facebook)
その少し前の2012年にも尿路結石で入院歴があり、その後しばらく経ってから講演やイベントを休んだ時期もあったのです。
周囲の人々が口にするのは、以前と比べて顔全体の丸みがなくなったように見える点。
そもそも皆さんが思い浮かべる「さかなクン」の姿って以下の画像のような雰囲気じゃないですか?

(出典:GUIDE 番組表)
以下は公式youtubeチャンネルの2020年の動画なのですが、年齢からか以前よりは少し老けた感じはあるのですが、痩せたかと言われれば微妙な感じですね。
一方で2025年付近の姿は以下です。

(出典:NHK)
さかなクンのテレビデビューは1993年の高校3年生の時にテレビ東京系のバラエティ番組『TVチャンピオン』。
「第3回全国魚通選手権」で準優勝したことがきっかけで知名度は上がり、2000年前半〜2020年ごろには魚に関係するドキュメンタリー番組や情報番組に出演することが増えました。
その頃と比較すると10年以上も経っているので印象が変わるのは当たり前ですが、それにしても痩せてしまった印象ですよね。
2024年に入るとテレビやネットの画像で頬や首周りが顕著に細く見えるシーンが話題になり、SNSでも声は多いです。
NHK Eテレの「ギョギョッとサカナ★スター」での映像比較やイベント登壇時の写真などがSNS上に多数アップされ、「あれ?さかなクンさん、すごく痩せたように思います。」「首回りの肉が落ちて少し心配ですね。」といった投稿も。
これらの声をきっかけに「さかなクンさんに深刻な病気があるのではないか」という噂まで飛び交い始めたようですね。
次は、その痩せた背景がどこにあるのかについて考えていきます。
痩せた理由1:魚の食べ過ぎで尿路結石の再発?のため
急に体型が変化すると、何かしらの身体的なトラブルを疑いたくなりますよね。
さかなクンさんが過去に患った尿路結石は、再発リスクが高いことで知られています。
いったん結石を排出しても、再び石ができてしまう方が少なくないのです。
尿路結石で強い痛みを伴う時期や治療期間には、食事が摂れなかったり、水分摂取をコントロールしたりすることで体重が落ちるケースがあります。
結石が原因で嘔吐が続く場合には短期間で体重減少が起こることがあるようです。
- 激しい痛み: 腰や脇腹、下腹部に突然の激痛が生じることが多い。
- 血尿: 尿に血が混じることがあり、目に見える場合もある(肉眼的血尿)。
- 吐き気: 痛みとともに吐き気を伴うことがある。
- 頻尿: 尿意が頻繁に感じられることがある。
- 排尿時の痛み: 尿を排出する際に痛みや違和感を感じることがある。
- 発熱: 結石が尿路を塞ぎ、感染を引き起こすと高熱が出ることがある。
尿路結石の再発があったかどうかは確定情報ではありませんが、一部では「さかなクンさんが痛みを我慢していたのではないか」と推測する声もあるようですね。
尿路結石は普段の食生活も影響しやすいのが特徴で魚をこよなく愛するさかなクンさんですが、タンパク質やプリン体、カルシウムなどの摂取バランスが乱れると、結石ができやすくなる可能性があるといわれています。
もちろん、魚は健康に良い成分も多いため一概に悪いとは言えませんが、もしも再発が生じた場合、健康管理や治療のために食生活が制限され、体重が落ちることは十分に考えられます。
痩せた理由2:加齢や疲労による痩せのため
年齢を重ねるごとに見た目が変化していくのは自然なことですよね。
さかなクンは1975年8月6日生まれで2025年には50歳。
テレビにで始めた20〜30代の頃と比較すると変化するのは当たり前です。
また、さかなクンは子どもの頃から魚に夢中で、その強烈な個性が早くからメディアで注目されてきました。
講演やテレビ番組、大学での活動など多彩な仕事をこなす日々は非常に忙しく、加齢に伴う基礎代謝の低下に、多忙によるストレスや疲労が重なれば、体重が落ちやすくなるのは珍しくないと思われます。
SNSの情報によると講演会場を走り回ったり、研究のため早朝の漁師さんとの定置網漁で体力を使うため、毎日1万歩以上歩くこともあり、活動量はかなり多いと思われます。
年齢を重ねると筋力や体力が落ちやすくなるので、過労による慢性的な胃腸炎などに陥っていて痩せていなければ良いのですが。
そもそも筋肉量が減ると「顔が痩せこけたように見える」「全体的に締まって見える」など、体型の印象が大きく変化するもの。

(出典:さかなクンちゃんねる – FISH BOY – Sakana-kun)
2024年頃のイベントや動画を見ると、さかなクンさんの首回りや頬が明らかに以前よりシャープになっていると話題にされていました。
「疲労が蓄積しているのでは」「食事を取る時間が不規則なのでは」といった考察が多いのは、加齢だけでなく過密スケジュールによる生活習慣の乱れを懸念する声が背景にあるからではないでしょうか。
さかなクンは病気?自閉症や癌との噂も?
やはりさかなクンの激変ぶりに病気を疑う声は多いです。
痩せこけた姿が癌と噂されているが誤解!
体重が急激に減少すると、どうしても「深刻な病気なのでは」という憶測が飛び交いやすいですよね。
最近だと膵臓癌で亡くなられた経済アナリストの森永卓郎さんが印象的でしたが有名人の場合は大きな病を抱えた報道が過去に何度もあったため、敏感に反応する人も少なくないと思われます
さかなクンの場合も、「激やせ」「頬がこけている」などの表現をきっかけに「もしかして癌ではないか」といった噂が一部で広がりました。
公式にはさかなクンさんの病気に関する具体的な情報は出ていませんし、番組や自身のYouTubeチャンネルも定期的に更新しており、長期的に休んだ様子もありません。
大病を患っていれば、長期的な活動休止や検査入院といった形で動向が報じられる可能性が高いですよね。
番組や動画内でも「ギョギョギョ〜」と元気な姿を見せていることから健康に何か問題があるってことはないと思われます。
2024年から2025年にかけてもテレビ番組やイベントに頻繁に登場し、トークショーや講演にも元気そうな姿で参加しているので癌で痩せたって可能性は非常に低いと思われます。
自閉症やADHDとの噂もあるが真偽は確かではない

(出典:NHK)
さかなクンは独特のテンションと驚異的な集中力で魚の知識を披露するため、視聴者から「自閉症スペクトラムなのでは」「ADHDの特性があるのでは」といった声が出ているのですね。
たしかに、一つの分野に没頭するスタイルや、ハコフグ帽子をかぶりながらハイテンションでトークする様子は、他のタレントさんとは一線を画しています。
ちなみに自閉症やADHDの人には次のような特徴が見られます。
自閉症(自閉スペクトラム症)の特徴
- 社会的コミュニケーションが難しい:
他者との対話や感情の共有が難しく、目を合わせることが少ない、表情が乏しいなど - 強いこだわりがある:
特定の物事やルールに対して強い興味を持ち、変化に対して抵抗感を示すことがある - 感覚の過敏または鈍麻:
音や光、触覚に対して過敏であったり、逆に鈍感である - 言語発達の遅れ:
言葉の発達が遅れることがあり、コミュニケーションにおいて困難を感じることがある
ADHD(注意欠如多動性障害)の特徴
- 不注意:
注意を持続することが難しく、ケアレスミスが多い、物をなくしやすいなどの傾向がある - 多動性:
じっとしていることができず、体を動かしたり、立ち歩いたりすることが多い - 衝動性:
考えずに行動してしまうことがあり、他人の話を遮る、順番を待てないなどの行動が見られる - 集中力の欠如:
興味のないことに対しては集中できず、飽きっぽい傾向がある
上記を見ても、さかなクンと当てはまるものは少ないですよね。
強いこだわりがあるって部分は当てはまるように感じますが。
あのテンションの高さはメディア外でもそのままのようで、イベントでも海洋系の難解な言葉を極力使わないように解説したり、自作のイラストを用いたりするなどの工夫を心掛けていて裏表のない人であることがわかります。
さかなクンさんは東京海洋大学の名誉博士として研究・教育活動にも携わっており、社会的にも認められた実績を持っています。
その意味では「本当に自閉症やADHDなのか」と断定できる材料はないと思いますね。
さかなクンのプロフィール
項目 | 情報 |
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本名 | 宮澤 正之(みやざわ まさゆき) |
生年月日 | 1975年8月6日 |
出身地 | 東京都葛飾区 |
居住地 | 千葉県館山市 |
国籍 | 日本 |
父親 | 囲碁棋士 宮沢吾朗九段 |
肩書き・職業 | ・魚類学者(学位なし) ・タレント ・イラストレーター ・東京海洋大学客員教授 |
主な業績 | ・カブトガニの人工孵化に成功 ・西湖でのクニマスの発見に貢献 ・イシガキフグの人工繁殖に貢献 |
研究機関・役職 | ・東京海洋大学 客員教授(2022年~) ・特定非営利活動法人自然のめぐみ教室 海のめぐみ教室 室長 ・農林水産省 お魚大使 ・外務省「海とさかなの親善大使」 他 |
主な受賞歴 | ・海洋立国推進功労者 内閣総理大臣賞(2012年) ・第1回 食育文化功労賞(2014年) ・ベストスイマー2014(2014年) |
主なテレビ出演 | ・TVチャンピオン(5連覇・殿堂入り) ・笑っていいとも! ・ギョギョッとサカナ★スター ・潜れ!さかなクン ・ニュース シブ5時(月1コーナー) 他 |
主な著書 | ・『おしえて!さかなクン』シリーズ ・『さかなのなみだ』 ・『さかなクンの一魚一会』 ・『さかなクンのあいうえお魚くいずかん』 他 |
その他特徴 | ・トレードマークのハコフグ帽子は「皮膚の一部」と語る ・「ギョ」や「一魚一会」など独特の言い回しが有名 ・幼少期から魚一筋で、吹奏楽部でも活動 ・自宅には「フィッシュハウス」で飼育する多数の魚がいる |