今回はのんのんびよりの口コミ・評判を調査しました。
のんのんびよりが怖い?死後の世界で闇?欝アニメ?
のんのんびよりが怖いとの声があるようです。
調べてみたところ、のんのんびよりでは様々な理由から怖い裏設定があるのではないかと噂が立っているようです。
なぜこのような噂が立ったのか、大きく分けて2つの理由があります。
・違和感のある田舎
・メインキャラクターの両親が出てこない
ではそれぞれを詳しく見ていきましょう。
違和感のある田舎
のんのんびよりの舞台は都心から新幹線で6時間ほどかかる田舎とされています。
6時間というと東北か中国地方の田舎なのではないかと言われています。
具体的な場所は明かされていませんが、かなり僻地にあると予想されます。
ですが作中の舞台では瓦屋根で雪に耐性はなさそうです。
かとおもいきや、暖かい地方では育ちにくい果物や野菜なんかを育てているような描写もあります。
田舎でありながら、作中に老人の姿もありません。
作者は特定の場所ではなく、いろいろな田舎のイメージと記憶を辿って描いているとの事で他意はないようですが、読者には裏設定があってこのようにしたのではないかと考察されていたようです。
色々な地方が入り混じったような空間と、のんびりした世界観から死後の世界なのではないかなどともいわれていました。
メインキャラクターの両親が出てこない
のんのんびよりは4人の女の子たちの田舎のんびり生活を描いた作品です。
そのうちの一人である宮内れんげの両親だけ作中に一度も登場しません。
物語上で一度だけ「両親は畑に行っている」というセリフがあり、仕事が忙しく作中に登場しないと考える人が大半なのですが、こちらも様々な考察がされているようです。
その中で怖いと言われる原因となったであろう考察がありました。
ファンの一部ではそもそもれんげの両親は存在しないのではないか、逆にれんげが亡くなっていて、死後の世界なのではないかと考察がされていたようです。
れんげは両親が亡くなったことを受け入れられず、生きていると思い込んでいる説もありました。
鬱アニメや、死後の世界、闇などと噂されている原因はここにあります。
また、れんげには2人の姉がいますが、れんげを悲しませないよう話を合わせてあげているのではという考察です。
れんげ自身が少し変わった女の子であるため、両親を亡くしたことで精神的に病んでるのではないかともいわれていました。
全くの事実無根なのですが、れんげがトビウオやナメクジの物真似をするような変わった性格のキャラクターということや、喜怒哀楽に乏しいことから深読みする読者が多くいたようです。
他にも次のような背景から「怖い」「鬱アニメ」と噂されているようです。
- 越谷卓(越谷夏海の兄)がアニメ版では一切セリフがなく、存在感が希薄な描写から、「実は死亡しているのではないか」という説が一部で囁かれている
- れんげが特異な感性や言動を持つことから、「何らかの病気を抱えているのではないか」という説がある
- 1期4話でれんげが友達(ほのか)との別れに静かに涙するシーンが切なさを通り越して憂鬱
- 『のんのんびより』で描かれる田舎の風景や生活は、非常に牧歌的で理想化されているが、現実の田舎の生活実感とは異なる
- 全体を通じて完成度が高く、見終わってしまうことが鬱 など
以上の噂や考察からのんのんびよりが怖いと言われる所以となったと考えられます。
のんのんびよりの良い口コミ
のんのんびよりの良い口コミは大きく分けて2つあります。
・のんびりした癒される世界観
・個性あふれるキャラクター
それではそれぞれを詳しく見ていきましょう。
のんびりした癒される世界観
のんのんびよりの魅力は何といってもこの世界観です。
口コミでは、癒される、青春を味わえるとの声が多くありました。
年齢ばらばらの4人の少女が田舎の学校で和気あいあいとしているのを見るだけで癒されます。
争いごとや難しいストーリーも皆無で、のんびりとした田舎の生活を自身も体験しているような気持ちになることができます。
学校が木造だったり、電車が5時間に1本だったり、商業施設が無かったりと一見不便に思いますが、彼女たちは校内で色々な話題をだして談笑で1日が終わったり、お花見をしたり、生き物を観察してみたり、楽しく暮らしています。
大人になると忘れてしまいがちな、何でもない中にある青春を味わうことができますよ。
個性あふれるキャラクター
のんのんびよりのもう一つの魅力はキャラクターにあります。
まず1番はキャラクターデザインです。
田舎でのストーリーと思えない個性強めのデザインでありながら、全員少し幼めの可愛いキャラクターとなっています。
またデザインだけでなく、性格も個性あふれる魅力的な設定となっています。
特に人気のあるキャラクターである宮内れんげは語尾に特徴的な言葉をつけるキャラクターです。
「~のん」や「~なのん?」等、特殊ではありますがハマる可愛さです。
また、彼女が挨拶代わりに使う言葉「にゃんぱす~」はアニメ流行語大賞にも選出され、その人気がうかがえます。
れんげ以外の3人も表情豊かでかわいらしい魅力あふれるキャラクターなのでぜひ本編を読んでほしいと思います。
のんのんびよりについておさらい
のんのんびよりとは、2009年から月間コミックアライブにて連載開始した日常系コメディ漫画です。
2018年には累計発行部数175万部を突破し、アニメは3期まで放映され、劇場版も製作されるなど、超人気作品となりました。
両親の仕事の都合で東京から田舎に引っ越してきた一条蛍は、過疎地のため小中併設校である旭丘分校へ転校してきました。
蛍が旭丘分校に通う年齢がばらばらの3人、宮内れんげ、越谷夏海、小鞠と知り合い、田舎での学校生活や日常を楽しむ様子を描いた作品です。
のんのんびよりはどんな人に向いている?
のんのんびよりは1話完結型の物語で、比較的読みやすい作品となっています。
ちょっと時間ができた時や、休憩で癒されたい時などサクッと読むことができるのも魅力の一つなのでお忙しい方おすすめしたい作品です。
かなりの話数があるものの、どこから読んでもあまり問題ないので時間のない方にも読みやすいです。
日常系漫画が好きな方はハマると思います
また、忙しい方もスキマ時間で癒されることができるので是非読んでみてくださいね。
カテゴリ | 詳細 |
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ジャンル | コメディ、田舎、萌え日常系 |
作者 | あっと |
出版社 | KADOKAWA(旧メディアファクトリー) |
掲載誌 | 月刊コミックアライブ |
レーベル | MFコミックス アライブシリーズ |
連載期間 | 2009年9月26日 〜 2021年2月26日 |
巻数 / 話数 | 全16巻 / 全120話 |
番外編 | 『のんのんびより りめんばー』(2021年5月27日〜2022年1月27日、全1巻、全4話) |
アニメ | テレビアニメ3期、劇場版1作 |
累計発行部数 | 2018年11月時点で175万部突破 |
舞台 | とある田舎の「旭丘分校」に通う子供たちの日常 |