新屋島水族館ですが検索結果に「しょぼい」との文字が。
今回はそんな噂について調査しました。

(出典:Google)
新屋島水族館が「しょぼい」との声はなぜ?
他の水族館では見ることのできない面白いショーが見られると人気の新屋島水族館ですが、検索結果には「ひどい」、「しょぼい」といったワードが出てくるようです。

(出典:新屋島水族館)
調査すると次のようなネガティブな声もあるようです。
入場料が高い?
地元にずっと住んでいながら行ったことがなかったのですが、友人に誘われ初めて行きました。狭く設備も古くなっている割りに大人1,200円は高すぎると思います。受付の方もあまり愛想はありませんでした。ただ、イルカショーのお姉さんは遠足の子供達相手に一生懸命説明をしていて好感を持ちました。もう一度行きたいかと聞かれたらNoです。
(引用:トリップアドバイザー)
新屋島水族館の入場料が「高い」という声があるようです。
新屋島水族館の入場料は、大人(高校生~)1,500円、小・中学生700円、3歳~未就学児500円、2歳以下無料となっています。※2023年8月15日時点
他の水族館と比べてもそこまで高いとも感じられない料金ですが、人によっては高いと感じてしまうようですね。
入場料が高いと感じてしまう理由の中に「狭く設備も古くなっているから」という声も挙がっていました。
新屋島水族館は規模が小さく穴場の水族館ですが、それなりに料金も下げて欲しいというのがお客さんの本音のようですね。
料金を下げてしまうと、新屋島水族館で暮らす海の生物たちのご飯代の確保も難しくなってしまうので、料金の問題は難しい問題です。
規模が小さい?
規模が小さいとの声も挙がっていますが、規模が小さいことで穴場の水族館として人気があるようですね。
香川県には四国水族館という香川を代表する水族館もあります。
四国水族館は規模も大きく、最新技術を搭載している水族館であるため、多くのお客さんで賑わっています。
対して、新屋島水族館は規模も小さめであることから、混雑していてもすぐに緩和されるようです。
そのため、「なるべく人ごみを避けたい」「気軽に水族館に行きたい」という人には、ぴったりの水族館です。

(出典:新屋島水族館)
このように、新屋島水族館に対してさまざまな声が挙がっていました。
「ひどい」、「しょぼい」といった噂が浮上していた新屋島水族館ですが、実際にはネガティブな声はほとんど見当たりませんでした。
小規模ながらも充実した水族館なので、十分楽しむことができるでしょう。
新屋島水族館の良い口コミ1:見どころがたくさんある
山の頂上にある水族館「新屋島水族館」は、マナティに会えたり、海の生き物触ったりと、見どころが満載の水族館です。
マナティが可愛すぎる
マナティは肺呼吸の生き物であり、時たま息継ぎのために水面へと上がってきます。
水面にひょこっと鼻だけ出す姿がとても可愛らしく、一度マナティを見たら誰でも虜になってしまうことでしょう。
海の中をスイスイと泳ぐかと思えばそうではなく、のんびりゆったりと泳いでいるので癒されること間違いありません。
土日祝日限定で、マナティの「ニール」と「ベルグ」のご飯の時間を見ることができます。
マナティの生態解説と、もしゃもしゃとお野菜を食べているところを見ることができるので、ぜひご覧になってください。
生き物に触れ合える
新屋島水族館には、海の生き物を見るだけでなく触れるコーナーもあります。
ナマコやヒトデ、ウニや磯の生き物に触ることができ、たくさんのお客さんで賑わっている大人気のコーナーです。
実際に生き物に触れながら、学びにもなるコーナーとなっています。
アイドル的存在のイルカ
新屋島水族館のイルカはアイドル的存在であり、「イルカライブ」は多くのお客さんが注目しています。
エサやりの時間には、水槽の中を猛スピードで泳ぎ回ったり、飛び跳ねたり、活発なイルカの姿を見ることができます。
新屋島水族館はマナティやイルカのショーはもちろんですが、子どもにぴったりの学習コーナーや幻想的なクラゲの世界など、見どころはたくさんあります。
香川県に旅行に行く際には、ぜひ訪れてみてくださいね。
新屋島水族館の良い口コミ2:ショーがすごい
新屋島水族館では海の生き物たちによるユニークなショーが大人気です。
傘をさすアザラシに会えるアザラシパフォーマンス
アザラシパフォーマンスでは、傘をさすアザラシを見ることができます。
テレビ番組でも傘をさす姿が放送され、SNSでもたちまち話題となりました。
傘をさすアザラシを見られるのは、新屋島水族館ならではの魅力でしょう。
また、傘をさすだけでなく、拍手をしたり、立った状態で手を広げたりと、芸達者なアザラシを見ることができます。
侍が登場するイルカショー
新屋島水族館ではイルカライブも魅力の一つ。
平日と土日でショーの内容が異なるようで、違いを楽しむこともできます。
平日のショーでは、ジャンプや高速泳ぎなどの技を使った2頭のイルカたちの息の合った圧巻のショーを見ることができるのですが、おすすめは土日のイルカショーです。
土日に行われるのは、ストーリー仕立てのショーとなっていて、「出直し侍」が登場するのだとか。
他の水族館でもイルカのショーは定番となっていますが、出直し侍が登場する面白いショーは新屋島水族館ならではでしょう。
愉快で軽快なトークと間近で見られるイルカたちのショーは圧巻です。
新屋島水族館では平日・土日祝日ともにさまざまなイベントを開催しています。
上記のショー以外にも、ウミガメやカワウソ、マナティやペンギンのエサやりのイベントも開催されるので、飽きることなく楽しめることでしょう。
「新屋島水族館」と「四国水族館」はどっちがおすすめ?
香川県内には2020年にオープンした四国水族館もありますね。
どちらの水族館にいくか迷ってしまう方に選び方のポイントを紹介します。
穴場の新屋島水族館
新屋島水族館とは、マナティやペンギン、カワウソたちが近い水族館として人気を集めており、傘をさすアザラシや出直し侍などと面白いパフォーマンスを見ることができます。
新屋島水族館が向いている人は、次の通りです。
新屋島水族館は、規模が小さめということもあり、穴場の水族館として多くのお客さんで賑わっています。
「大規模な水族館は疲れる」という人には、おすすめの水族館です。
香川県を代表する四国水族館
四国水族館とは、瀬戸内海や太平洋・黒潮、最後の清流四万十川や人淀川など、日本屈指の圧倒的な水景・四国水景をテーマにした水族館です。
四国水族館に向いている人は、次の通りです。
四国水族館は、四国を代表する水族館ということもあり、規模も大きくたくさんのお客さんで賑わっています。
AI機能を搭載したり、子どもも大人も楽しめる水族館となっているので、1日中飽きることなく過ごせることでしょう。
このように、新屋島水族館も四国水族館もそれぞれの良さがあります。
香川県に来た際には、ぜひ訪れてみてくださいね。
四国水族館ですが意外な理由から「ひどい」との噂もあるようです。

新屋島水族館についておさらい
新屋島水族館とは、香川県高松市の屋島山上にある水族館です。
標高290mの屋島の山上に位置する全国でも珍しい水族館であり、大小約80の水槽に熱帯魚から冷水魚まで150種1,500匹の魚類、水生哺乳類、両生類を展示しています。
前脚が器用なアザラシの変身や、イルカとスタッフで行う劇仕立てのイルカライブなどと、ショーも豊富に開催されているため、家族や友達同士で楽しめる香川県の人気スポットです。
最後に概要をまとめます。
項目 | 詳細 |
---|---|
名称 | 新屋島水族館 (New Yashima Aquarium) |
所在地 | 〒761-0111 香川県高松市屋島東町字屋島峯1785番地1 |
標高 | 約300m (屋島山上) |
開館日 | 2006年12月23日 |
運営会社 | 屋島水族館株式会社 (日プラ子会社) |
主な展示生物 | アメリカマナティー、バンドウイルカ、フンボルトペンギン、ゼニガタアザラシ、バイカルアザラシ、オタリア、コツメカワウソ など約150種 |
ショータイム | イルカとゼニガタアザラシのライブ (週末のイルカ劇ライブ、平日のイルカ解説ライブ) |
えさやり体験 | イルカ (300円)、ゼニガタアザラシ (200円)、その他ペンギン・カワウソ・ウミガメなど |
公式キャラクター | マナティーの「マナやん」 |
入館料 | 大人1500円、中高生700円、小学生および3歳以上500円、65歳以上700円 (障がい者無料) |
アクセス | 琴電屋島駅・JR屋島駅からシャトルバス |
公式サイト | 新屋島水族館 公式サイト |
公式SNS | Instagram / X / YouTube |