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猫バンバンが気持ち悪いし反対?意味ないの? 猫がエンジンルームに入りやすい車種も紹介

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車のエンジンルームやタイヤの間などに入り込んだ猫を逃がすためにボンネットをバンバン叩くことを「猫バンバン」と言いますが、気持ち悪いなどと噂されているようです。

(出典:Google)

目次
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猫バンバンが「気持ち悪い」との声はなぜ?

車のエンジンをかける前に、ボンネットを「バンバン」と叩く猫バンバンですが、検索結果に「気持ち悪い」というワードが出てくるようです。

調査すると、次のような声もあるようです。

ボンネットを開けてゾッとした

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猫バンバンをしても猫が出てこなかったようですが、念のためにボンネットを開けてみると猫がいたということもあるようです。

猫バンバンをしたにも関わらず、猫が入っていたということは、もしそのまま車のエンジンをかけていたらと考えるとゾッとしますよね。

猫バンバンだけでは猫が気がつかない場合もあるため、ボンネットを開けて自分の手で買う見て確かめることが大切かもしれません。

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死体が気持ち悪い?

猫がエンジンルームで亡くなった姿を見ると「気持ち悪い」と感じてしまう人も少なくありません。

自分の愛車で猫が亡くなってしまう事故が起きるのは、とても悲しいですよね。

亡くなって間もない場合には動物死体処理業者に依頼し、火葬・埋葬処理をお願いすることが可能ですが、腐敗がひどい・干からびている・原型をとどめていない、といった状態の場合には、腐敗ゴミとして業者に処分依頼を出すようです。

こういった最悪の状況を防ぐためにも、猫バンバンは大切な行為なのです。

しかし、猫バンバンをしたにも関わらず事故が起きてしまったということもありますよね。

その際には、JAFに依頼するかディーラーや修理工場に連絡してください。

このように、「気持ち悪い」という声が挙がっている猫バンバンですが、猫の命を守るためには重要な行為であることは分かります。

猫の命を守るためにも、自分の愛車を守るためにも、車のエンジンをかける際には必ず猫バンバンを行ってくださいね。

そもそもの話になりますが、猫が車のエンジンルームやタイヤの間などに入り込むのは、いくつかの理由があります。

猫が車に入り込む理由って?

暖かさを求めて

特に寒い時期には、猫は暖を求めて暖かい場所を探します。

走行後のエンジンルームは暖かく、猫にとって快適な空間となります。

また、冬だけでなく、夏の強い日差しや雨風を避けるためにもエンジンルームに入り込むことがあります。

狭い場所が好き

猫は狭くて暗い場所を好む習性があります。

エンジンルームやタイヤの周辺は、そのような猫の好みに合った空間です。

狭い場所は、外敵から身を守り、安心して休息できる場所として認識されます。

安全な隠れ家

車のエンジンルームは、雨風をしのぎやすく、人目につきにくい場所です。

警戒心の強い猫にとって、エンジンルームは安全で安心できる隠れ家となります。

日向ぼっこ:

日当たりの良いボンネットの上は、猫が日向ぼっこをするのに最適な場所です。

車を使う予定がなければ、人目を気にせず安心してくつろぐことができます。

その他の理由

猫は高い場所を好む、獲物を捕らえるための瞬発力がある、などの理由も、猫が車に寄り付く原因となります。

また、猫は自分のテリトリーを示すために車にマーキングをすることがあります。

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猫バンバンは意味ない?効果ない、反対との声も

ボンネットを叩いてエンジンルームにいる猫を救出する「猫バンバン」ですが、「効果がない」という意見もあるようです。

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手が痛くなる?

猫バンバンをして手が痛くなるという声も多く、猫バンバンはやめた方がいいという声もあります。

猫バンバンとはボンネットを叩いて猫を追い出す方法であるため、叩くことで手が痛くなってしまうこともあります。

強く叩かないと猫が出てこないと考え、必要以上に強く叩き、結果「手が痛くなった」ということはよくあることです。

猫バンバンで手が痛くなることを防ぎたい人は、ボンネットを開けて猫がいるか目で見て確かめることをおすすめします。

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100%の方法はない?

エンジンルームから猫を追い出すには100%の救出方法はありません。

猫バンバンをしたにも関わらず猫がいた、ボンネットを開けて目で見て確認したけれど子猫が奥の隙間に隠れてて気がつかなかったということは少なくなく、毎年エンジンルームでの猫の死亡事故が発生しています。

猫は暖かい場所を好む動物であることからエンジンルームに侵入していると思われがちですが、実は猫は暗い場所を好むという性質もあるのです。

駐車して止まっている車のエンジンルームは雨風が入りにくく、暗く狭い空間となっているため、猫にとって安心できる場所なのでしょう。

そのため、駐車場の周りで猫をよく見かける、長期間車に乗っていないという人は、猫バンバンをするだけでなく、ボンネットを開けて猫がいないかしっかりと確認してください。

猫は居心地が良いと感じると、何度も戻ってきて住処と考えることが多いです。

猫の居心地の良い場所を奪ってなんだか可哀想な気持ちにもなってしまいますが、猫バンバンは猫の命を守るためにも重要な行為なのです。

「効果がない」といった意見が相次ぐ猫バンバンですが、「やらないよりはマシ」であることは確かでなので、秋冬の寒い時期は必ず猫バンバンをやってみてくださいね。

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猫がエンジンルームに入りやすい車種って?

猫はエンジンルームが広く下から入りやすい車種を好み、エンジンルームに入り込みます。

車のボンネットには「ボンネットダクト」と呼ばれる穴が開いており、ボンネットダクトには冷却性能を向上させる役割があります。

猫はこのボンネットダクトからエンジンルームへ侵入するようですね。

ボンネットダクトは多くの車種に備えられているものですが、ターボ車やスポーツカーに多いとも言われています。

スバルの「レヴォーク」「WRX」、日産「GT-R」はボンネットダクトが空けられており、猫が侵入しやすい構造となっているようです。

スバルの「レヴォーク」と「WRX」は、インタークーラーターをダクトのほぼ直下に搭載しているため、エンジンの吸気温を下げて外気を取り入れて冷やす効果があるようなので、猫が入りやすいのです。

ボンネットに空けられた穴はただの飾りではなく、車を守るための役割がある重要な部分ですが、猫が入りやすいというデメリットもあります。

エンジンルームが広くて入りやすいSUVはもちろん、外猫のいる地域に住んでいる人は、特に注意が必要ですね。

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猫バンバンについておさらい

猫バンバンとは、車に乗る前にボンネットを「バンバン」と叩くことでエンジンルームから猫を逃す行為のことを指します。

寒い季節になると、暖をとるために車のボンネットの下にあるエンジンルームに猫が入り込んでしまうことがあります。

もし猫が入り込んでいることに気づかずそのままエンジンをかけえしまうと、猫の命を奪ってしまうだけでなく、車の破損にも繋がってしまうため、車に乗る際は猫バンバンが大切なのです。

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