保護ねこカフェを運営している「ネコリパブリック」について、ご紹介します。
ネコリパブリックが炎上?「怪しい」との声はなぜ?
保護ねこと言えばネコリパブリックだと、多くの人に認識してもらえる団体となって、保護ねこ活動や殺処分問題について、関心のない人達にも広げていくことを目的として活動しているネコリパブリック。
ネコリパブリック代表取締役首相の河瀬 麻花さんが、保護したネコたちの里親探しを行い、ネコとのお洒落で素敵なライフスタイルを提案するスペースとして、保護ねこカフェ「ネコリパブリック」を岐阜市にオープンしたのが、2014年2月2日。
今では、東京、千葉、大阪にも店舗を増やしているネコリパブリックについて、怪しむ声もあがっていました。
「無人島を購入して猫の楽園(猫島)を作る」というクラウドファンディング計画が炎上
2017年4月1日にネコリパブリック岐阜店公式ツイッターで呟いた一言。
猫島購入をして独立国家をつくるために、プロジェクトのフォローをお願いしますと記載していました。
エイプリルフールのネタでツイートしただけなのかと思ったら、プロジェクトのフォロワーが1万人に達したら、クラウドファンディングを本格的に開始すると宣言したことで、計画が現実味を帯び、多くの批判が寄せられる事態となりました 。
目標金額は22億円と非常に高額でした。
- 無人島に猫を持ち込むことによる在来種(鳥類、爬虫類、昆虫など)への捕食リスクや、既存の生態系を破壊する可能性がある
- 「生態系を乱すことのないように」との説明がありましたが、猫シェルターを建設する時点で環境破壊は避けられない
- 無人島での大規模シェルター運営に関して、ライフライン(電気、水道など)の確保、猫のための医療体制(獣医師の確保、高度医療へのアクセス)、物資輸送、災害時の対応など、多くの現実的な課題がある
- 都市部に同規模のシェルターを建設する方が、費用面でも猫のケアの面でも合理的である
- プロジェクトが頓挫した場合、猫が島に置き去りにされるのではないか
日本全国に支店を作るはずが、なぜに島を買って独立国にしようとしているのか、不思議に思われた方がいらっしゃいました。
まずは、日本全国に店舗を増やすほうが、各地での利便性もあがるし現実的に思えますね。
生態系が心配
無人島を買って猫のための島にするというプロジェクトですが、今までネコがいなかった場所に人間がネコと共に勝手に移住して、今ある生態系が崩れてしまったら、簡単には元通りに出来ないことを懸念していらっしゃいます。
猫だけでなく、そこに生きる全ての生き物の命を守る責任があるので、安易に無人島に足を踏み入れるようなことは、考え直す必要がありそうですね。
実際のところは、まだまだ思いついた「種」の段階で、事業として計画が進んでいるわけではないようです。
ネコリパブリックの夢として、その一歩を踏み出した猫島購入プロジェクト。
これが猫たちにとって、すべての生物たちにとって、本当の幸せになるのかどうか、まだまだ議論を積み重ねていく必要がありそうです。
ネコリパブリックの良い口コミ1:猫生たすけあい制度がスゴイ
保護ねこのために、無人島を買って猫島をつくりたいという夢をエイプリルフールに呟いたことで、炎上し大きな話題となったネコリパブリック。
ネコと生き物たちがバランスを取って命をはぐぐめるような猫島を、いつの日か実現するために、そして目の前の保護ねこたちの命を守るために、日々奮闘してるネコリパブリックについて、安心した制度を設けていることを評価する声があがっていました。
万一の時の不安を解消できる
飼い主に万が一のことがあった場合、保健所に持ち込まれて殺処分されたり、野良猫として放棄されてしまう可能性がありますよね。
大切な家族である猫たちが、その生を全うするまで安心して暮らせるよう、相互扶助となる「猫生たすけあい制度」を、ネコの日である2月22日に設立したネコリパブリック。
従来の定額1,500円から480円に大幅に値下げして、2023年2月22日より再スタートした猫生たすけあい制度。
年金暮らしの人や若い人にも負担の少ない金額設定にして、より多くの方に入会してもらい、安心して猫との暮らしを送って欲しい。
猫たちが殺処分や野良猫として放置されることを防ぐためにと作られた制度に対して、自分の猫のための備えが出来て、さらには他の猫たちを助けることが出来ると支持されています。
猫生たすけあい制度で、ネコの一生を守ってあげたいですね。
ネコリパブリックの良い口コミ2:カフェやグッズも素敵
飼い主に万が一のことがあった時の為に備えておける「猫生たすけあい制度」を実施するなど、ネコたちが一生安心して暮らせるよう、保護ねこ活動を行っているネコリパブリック。
猫を保護、譲渡するためには多くの資金が必要ですが、寄付金だけに頼るのではなく、様々な形態の業務を行うことで自立運営を行っています。
その中で、カフェの居心地が良い、グッズがカワイイといった口コミがあがっていました。
グッズに一目ぼれ
ネコリパブリックでスリッパを購入された方のツイート。
絶対に妥協しないと決めていたスリッパ選びで、一目ぼれできる商品に出会えたなんてラッキーですね。
こちらは、ちゃぶ台ならぬ「ニャブ台」。
かわいいグッズを使って勉強すると、テンション上がって捗りそうです。
耳の形が左右で違うのも、愛らしくて素敵なデザインですね。
カフェの居心地が良い
数年ぶりに猫カフェを利用された方のツイート。
ネコリパブリックお茶ノ水店で、フレンドリーな猫たちと楽しい時間が過ごせたようです。
猫がそれぞれのペースで、のんびりと過ごしているネコリパブリックなら、人も心からリラックスできそうですね。
単なる猫カフェとしてではなく、保護および譲渡を目的としているネコリパブリック。
この猫は、里親さんが見つかったのかもしれません。
飼い主さんの下で、幸せに猫生を送ってくれていたら嬉しいですね。
ネコリパブリックはどんな人に向いている?
保護ねこゼロ、殺処分ゼロを目指し、猫カフェやグッズ販売、イベントの実施など多岐にわたる業務展開を行っているネコリパブリック。
さらには、保護ねこ活動を多くの人に認知してもらうために、ブランド設立や猫関連グッズの販売、ECサイト運営に飲食店経営、企業とのコラボ商品の販売や、イベント実施など保護ねこに関する幅広い事業展開を行っています。
猫の一生を守るため「猫生たすけあい制度」を設けたり、猫が安心して暮らせる島を作りたいという壮大な夢を描き、プロジェクトを立ち上げ、ゆくゆくはクラウドファンディングを考えるなど、様々なことにチャレンジしています。
猫を守りたいという熱い思いが伝わってくるネコリパブリックは、猫を保護したい方はもちろん、猫好きで触れ合いたい方も、命を守るためにグッズを買って協力したい方々にもピッタリの会社です。
一人ひとりの協力が猫たちを守る活動につながるネコリパブリックへ、ぜひ一度足を運んでみて下さい。