株式会社武蔵野は、そのユニークな経営手法で多くの注目を集めている企業で、一見すると「厳しい」「変わっている」と感じるかもしれませんが、その裏には社員と会社の成長を本気で考え抜かれた哲学があります。
そういった面からか検索には「うさんくさい」「やばい」などの文字が見られます。

(出典:google)
今回は口コミサイトやSNS、2ちゃんねるなどを参考にしつつ、独自の観点からまとめていきます。
株式会社武蔵野がやばい声1:宗教でうさんくさいと誤解した?

知床観光船の事故が大きな報道となっており、社長の桂田さんが会見で土下座をする姿が全国に放送されました。
そんな桂田さんはコンサルティングを受けており、そのコンサルティング会社は株式会社武蔵野の小山昇さんが代表を務めています。
株式会社武蔵野は経営コンサルティング事業や経営サポート事業、マーケティング事業やライフケア事業など、12の事業を展開しており、中でも経営コンサルタントの小山昇さんは凄腕として有名で、株式会社武蔵野の代表取締役で多くの会社を立て直したと言われています。
なので実績はあるのですが、ごく一部からはネガティブな声もあるようです。
しかし、「小山昇さんのセミナーが宗教っぽい、うさんくさい」という声もあるようです。
どうしてもセミナー系って初めて参加する人や、考えに賛同できない人にとって「宗教っぽい」「うさんくさい」「怪しい」などと感じてしまうものだと思います。
会社経営というものは結果を見てみないと分からないことも多く、全員が小山昇さんの教えを実践出来るわけではありません。
一度参加してみて自分の目で見て、判断するのが良いと思います。
株式会社武蔵野がやばい声2:洗脳される?と誤解した?
株式会社武蔵野の代表取締役社長を務める小山昇さんは、数多くの企業を赤字から黒字に転換したことで話題となり、小山昇さんのセミナーは何百万もの価値があると言われ、多くの重役たちが参加していました。
しかし、先ほどのように一部の人からは小山昇さんのセミナーはうさんくさい、宗教染みているとも噂されていて、洗脳された・されているなどの声も。
小山昇さんのセミナーでは「環境整備」についての内容があり、セミナーを受けた人が小山昇さんに心酔したことで、その人自身が変わることは良くも悪くもあることです。
素手でトイレ掃除をしたり、スーパーハッピーと絶叫して朝礼を行ったり、床にはいつくばってほこり一つ残らず掃除したりなど、小山昇さんのコンサルを受ける前は正常だった人が、人が変わったかのように奇行に走るようになってしまったのです。
株式会社武蔵野がやばい声3:小山昇氏の記事が削除されていた
ダイアモンドオンラインに2022年4月1日に投稿された小山昇さんの記事が削除されたことも話題になっています。
以前、メディアでかなり取り上げられた「有限会社知床遊覧船」(KAZU 1の会社)のコンサルティングをしていたのですが、要約すると下記のような内容になります。
- 桂田精一さんは元々陶芸家であったが実家の家業を継ぐためにホテル経営を任される
- 当時宿泊していた小山昇さんにアドバイスされたことでコンサルティングを受けることを決意
- コンサルティングを受け、ホテル名やホテル購入、外観変更、メニューなどのアドバイスにより当時赤字だった経営はすぐに黒字に
今回、知床遊覧船で26人が被害にあってしまいましたが、その遊覧船事業も小山昇さんがアドバイスしたとの情報もあり、この事件にも遠からず関わりがあることがわかっています。
4月1日に投稿された後、23日午後には遊覧船事件が発覚し、記事は25日にサイレント削除されていました。
28日にはダイアモンドオンラインの方で再投稿したようです。
気になる人はこちらをご覧ください。

この一連の流れですが、おそらく小山昇さんが自身の言動により、現在の事業に悪影響を及ぼすと考えて削除依頼をしてのではないでしょうか
自身のメディア活動の予定を急遽変更にしていることからも、ほとぼりが冷めるまで出演や発言には注意を払うと思われます。
賛否両論かと思いますが皆さんの意見も聞けたら幸いです。
株式会社武蔵野と有限会社知床遊覧船(KAZU 1の会社)の関係は?
有限会社知床遊覧船(KAZU 1の会社)ですが今回の株式会社武蔵野から経営コンサルティングを受けていたことがわかっています。
有限会社知床遊覧船の代表桂田精一さんは経営学を全く学ばないまま、代表に就任しているため経営スキルが乏しかったこともあり、小山昇さんのコンサルティングのサポートを受けてこれまで経営を行っているそうで、遊覧船事業もその一つだったことがわかっています。
あくまでもコンサルティングですから、実際に経営をしていくのは桂田精一さんなので、遊覧船事件については株式会社武蔵野が悪いと言うことはできませんが、大きく関わっていたことは明白です。
株式会社武蔵野がやばい声4:徹底した「環境整備」で組織力を底上げ
武蔵野の代名詞ともいえるのが「環境整備」です。
単なる「掃除」や「整理整頓」のことではありません。武蔵野が定義する環境整備とは、仕事をやりやすくする環境を整え、備えることであり、業務の見える化や改善、そしてそれを習慣化させるための活動なのです。
備品の置き場所から書類のフォーマットまで、あらゆる業務に明確なルールを設け、誰がやっても同じ成果を出せるようになり、無駄な時間やミスが劇的に減少するのです。
一部では「素手でトイレ掃除をさせられた」といった厳しいエピソードも聞かれますが、これは「面倒なことでも、やらざるを得ないルール」を社長が決定し、実行させることで、社員の意識を変革し、強い組織を作るという小山昇社長の哲学に基づいているのです。
この徹底した環境整備こそが、組織全体の生産性を向上させる強力な土台となっていると考えられます。
| 項目 | 内容 | 期待される効果 |
|---|---|---|
| 目的 | 仕事のやり方を整える | 業務効率の向上、生産性アップ |
| 手法 | 徹底したルール化と見える化 | 属人化の排除、ミスの削減 |
| 精神面 | 面倒なことでもやりきる習慣 | 規律意識の向上、実行力の強化 |
株式会社武蔵野がやばい声5:魂のこもった「経営計画書」が全社員の羅針盤
武蔵野のもう一つの心臓部が「経営計画書」です。
これは分厚いファイルではなく、全社員が常に携帯する手帳型のルールブックとなっています。
この手帳には、経営方針や事業計画、さらには細かな社内ルールまでが明記されており、社員全員が会社の進むべき方向と自分の役割を明確に理解するための羅針盤の役割を果たしているのです。
社長の小山昇さんは、「人間心理を無視して経営をしてはいけない」と考えており、社員は基本的に「面倒なことはやらない」ものだと捉えています。
だからこそ、この経営計画書という明確なルールブックを作り、朝礼で読み上げるなどして、社内に浸透させることを徹底しています。
これにより、社員一人ひとりの判断基準が統一され、組織としての一体感が生まれるのです。
この経営計画書があるからこそ、全社員が同じ目標に向かって迷いなく進むことができ、驚異的な成長を実現しているといえるでしょう。
株式会社武蔵野がやばい声6:自社の成功・失敗を全て公開する「経営コンサルティング」
株式会社武蔵野は、自社の経営そのものを「実践の場」と位置づけていて、そこで得た成功事例や、なんと失敗事例までも包み隠さず公開し、全国の中小企業に経営ノウハウとして提供する「経営コンサルティング事業」を展開しているのです。
抽象的な理論を教えるのではなく、「武蔵野の仕組みを徹底的に真似するだけ」で業績が上がるという、非常に実践的なプログラムが特徴です。
実際に社内を見学できる「バックヤードツアー」などを開催し、経営の現場をありのままに見せることで、多くの経営者から支持を集めています。
その結果は驚くべきもので、サポートしている会員企業700社のうち、450社以上が過去最高益を達成するという実績を誇ります。
自社のすべてをさらけ出し、他社の成功に貢献するという姿勢は、自社の経営に対する絶対的な自信の表れであり、これが多くの企業を惹きつける「やばい」魅力となっているのです。
個人的に思うこと
株式会社武蔵野の取り組みは、一見すると非常に厳格で、体育会系のようなイメージを持つ人もいるかもしれません。
しかし、その根底にあるのは、「社員は会社の宝であり、どうすれば輝かせることができるか」という、小山昇社長の深い人間愛と合理的な思考だと私は思います。
「社員は面倒なことをやらない」という人間心理の的確な洞察から始まり、だからこそ「やらざるを得ない仕組み」を作る。
これは、社員を縛り付けるためではなく、むしろ迷いや無駄をなくし、誰もが成果を出せるようにするための優しさでもあるのです。
ここが「うさんくさい」「宗教っぽい」「やばい(悪い意味で)」などと一部で噂される背景ではあるのもの、学べることはたくさんあると思います。
結果として、社員は成長を実感し、会社も成長し続ける。
新卒3年以内の定着率が92%という驚異的な数字は、この仕組みが社員にとって決して苦しいだけのものではなく、むしろ働きがいのある環境であることを証明しているのではないでしょうか。
厳しいルールの中にこそ、社員を本気で成長させようという「良い意味でのやばさ」が隠されているのだと感じます。
株式会社武蔵野に関するQ&A
株式会社武蔵野について、よくある質問から、少し踏み込んだニッチな質問まで、Q&A形式でまとめました。
- どんな事業をしている会社ですか?
主に2つの事業を展開しています。一つは、株式会社ダスキンの東京第1号加盟店としてスタートした「環境衛生事業」です。掃除用具のレンタルや掃除代行など、地域に密着したサービスを提供しています。もう一つが、このダスキン事業で培った独自の経営ノウハウを全国の中小企業に提供する「経営コンサルティング事業」です。この2つが両輪となって、会社を成長させています。
- 「環境整備」って、具体的に何をするんですか?
「環境整備」は、単なる掃除ではありません。「仕事をやりやすくする環境を整えて備えること」を目的とした、武蔵野の経営の根幹をなす活動です。具体的には、道具の置き場所を写真で明示する「形跡管理」や、不要なものを捨てる訓練などを通じて、業務の無駄を徹底的に排除します。これにより、業務の標準化が進み、社員の規律意識も高まるなど、組織全体の生産性を向上させる効果があります。
- コンサルティングはどんな企業でも受けられるのですか?
武蔵野のノウハウを学ぶ「経営サポートパートナー会員」になるには、いくつかのステップがあります。まずは、実際に武蔵野の社内を見学する「バックヤードツアー」に参加し、小山昇社長の講演を聞いた上で判断することが推奨されています。また、入会には審査や面談があり、本気で会社を良くしたいという強い意志を持った経営者であることが求められるようです。誰でも簡単に入れるわけではない点も、サービスの質の高さを保つ秘訣かもしれません。
- 「経営計画書」は社長だけが使うものですか?
いいえ、全社員が使用するものです。武蔵野の経営計画書は、全社員が常に携帯する手帳サイズになっており、会社のルールブックとして機能します。朝礼で読み上げたり、日々の業務で判断に迷った際に参照したりと、社員に浸透させるための仕組みが整っています。社長の方針を末端の社員まで届けるための、非常に強力なツールなのです。
- 採用ではどんな人が求められていますか?
武蔵野の採用サイトには「『何』をするかより『誰』と働くか!」というキャッチコピーが掲げられています。このことから、スキルや経験以上に、武蔵野の理念や文化に共感し、チームの一員として共に成長していきたいというマインドが重視されると考えられます。また、自社で採用コンサルティング事業も展開しているほど、人の成長や輝かせ方に強い関心を持つ会社です。そのため、自ら学び、変化していく意欲のある人が求められているのではないでしょうか。
株式会社武蔵野についておさらい
株式会社武蔵野ですが(株)ダスキンのフランチャイズ東京1号店としての「環境衛生事業」、中小企業を専門とした「経営コンサルティング事業」の2つの柱を持つ会社になります。
特に話題になっているのが後者のコンサルティング事業で、下記のような実績を誇っています。
- 全国700社以上を指導し、5社に1社の割合で過去最高益に!
- 日本経営品質賞を2度受賞
赤字企業を黒字に変えた実績も多くあるそうで、こういった羨まれるような実績は代表の小山昇さんの手腕によるものだと言われます。
小山昇さんですが就任前、年商7億円だった株式会社武蔵野を就任後して30年近く経った現在ではなんと年商63億円まで大きくしています。
先ほどの実績以外にも小山昇さんの経営スキルやトーク力に魅了され、お話を聞きたいと集まる方は多いそうで、新卒説明会に呼ばれた際には例年の約2.4倍も集客するなど業界での影響力は強いです。
そんな小山昇さんがビジネスで大切にしていることとして「数字は人格」と言う独自の理論が挙げられます。
経営者の数字(経営上でのさまざまな数字)に対する考えを改めることで経営改善につなげるといった内容のようです。
資金調達や予算計画、従業員の配置など経営上には数字で表せられることが多く存在するので、そういったポイントを適正にしていくことで、自ずと結果が出てくると考えると理論はわかりますね。