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MOA美術館がやばい理由3選。統一教会や宗教勧誘の噂、35人の本音が意外だった?誤解される背景とは

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MOA美術館ですが静岡県にある有名な美術館ですよね。

そんなMOA美術館ですが検索を見ると「やばい」「宗教」などと噂されているようで、その理由を調査しました。

(出典:Google)

結論からいうと危ない意味での「やばい施設」ではありませんので安心して訪れてくださいね。

目次
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MOA美術館がやばい理由1:宗教と関係がある?

MOA美術館は日本文化の情報発信をする美術館を目指しており、行政とのパートナーシップによる新しい公共性をもった美術館なのですが、実は宗教と関係があるとも言われています。

MOA美術館は「世界救世教」という新宗教が運営しており、世界救世教の本部は美術館の横にあると言われています。

世界救世教とはMOA(Mokichi Okada Association)の由来となった「岡田茂吉さん」が設立した宗教団体なのです。

世界救世教の儀式の一つに用いられる「おひかりペンダント」は手かざしによって人々のさまざまな問題をあっという間に解決してしまうと言われているのですが、値段は20万円ほどであり、かなりの高額アイテムです。

さらに、世界救世教は千五、表面上は一つにまとまっていたものの、事実上は会の寄せ集め状態が長く続き、設立者の岡田茂吉さんが亡くなってからは権力争いが発生し、内紛・分裂が加速したと言われています。

こういった歴史があり、現在は世界救世教いづのめ教団、当方之光という2つの教派に分裂しています。

また、世界救世教の信者数は国内で45万人以上いると言われており、かなり大きな規模の宗教団体なのです。

そこで気になるのが宗教の勧誘ですが、MOA美術館では宗教への勧誘は一切なく安心して美術館を楽しむことが出来ます。

万が一勧誘されたとしても丁寧に断ることで無理矢理勧誘されることはないので、安心して下さい。

(出典:Google)

また、昨今注目されることの多かった「統一教会」との関係を噂する声もあるようですが、関係ありません。

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MOA美術館がやばい理由2:広すぎて疲れる?

静岡県熱海市にあるMOA美術館は日本美術を中心に美術品を所蔵し、1982年の開館から36年を経て、ロビーエリアと展示スペース、カフェやレストランを一新し2017年2月にリニューアルオープンしました。

しかし、実際にMOA美術館に行った人の口コミを見ると「広すぎる」「坂が多すぎる」などと敷地が広すぎることに不満を抱いている人が続出していたのです。

MOA美術館が疲れると感じた人の口コミは以下の通りです。

・MOA美術館凄かった、やばい階段がありうろうろするのに1日かかるし足腰が鍛わる
・とても素敵な美術館ですが、広すぎてずっと歩くのは大変でした
・MOA美術館はやっぱり苦手だ、入り口の難易度が高すぎて高所恐怖症にはきつすぎる
・登山みたいな坂だった
・MOA美術館に参りました、坂がえぐい

このように、MOA美術館は素晴らしい美術館ではあるものの、館内が広すぎることや熱海特有の坂の多さが原因で疲れ果ててしまう人が多く存在しています。

MOA美術館は海が見えるロケーションに1956年から建つ私設美術館であり、MOA美術館のロビーからは相模灘に浮かぶ伊豆大島などの島々を一望でき、ロビーエリアと展示スペース設計は現代美術作家の杉本博司さんと榊田倫之さんによる「新素材研究所」が手がけました。

これらの設計は誰もが「素晴らしい」と感じているのですが、あまりにも広い敷地にずっと歩くのは疲れると感じてしまい、特に子ども連れなどの家族には不向きな美術館となってしまったのでした。

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MOA美術館がやばい理由3:美術品の魅力がやばい

MOA美術館は岡田茂吉さんの収集品を収蔵展示している美術館であり、国宝3点、重要文化財67点、重要美術品46点を含む約3500点を所蔵しています。

そんなMOA美術館ですが、ネット上では「展示品がやばい」と感じている人が続出しています。

実際にMOA美術館に行った人の口コミは以下の通りです。

・尾形光琳作の国宝「紅白梅図屏風」がすごい
・金の茶室綺麗すぎる
・蒔絵の調度が描かれてるので置いときました、みたいなノリで源氏物語絵巻が並んでてやばい

このようにMOA美術館に展示されているものがすごすぎて「やばい」と感じている人が多く、多くの人が展示品に感動していました。

MOA美術館に展示されているものの中で、とくにやばいと言われているのが「紅白梅図屏風」と「色絵藤花文茶壺」です。

「紅白梅図屏風」は二曲一双の屏風に描かれた紅梅と白梅、そしてその間に描かれた水流、金地屏風の華やかさもさることながら、その構図の妙は見るものを圧倒します。

「色絵藤花文茶壺」は野々村仁清さんの作品であり、丸みのあるみごとなフォルムとそこに巧みな構図で描かれた藤の花は一度見たらその前から立ち去ることが出来ないほどの魅力ある作品です。

このほかにも、MOA美術館にはさまざまな国宝が展示されており、まさに世界的美術館と言われるほどに「やばい」展示物が多い美術館なのです。

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MOA美術館はやばいの?宗教っぽいは誤解!利用者35人の本音を紹介!

ネットの声だけではなく、利用者35人にアンケートを取り、満足度や感想を調査しました。

結果はこちらです。

MOA美術館,評判,口コミ,レビュー

満足されている方が多いことがわかりますね。

調査条件

調査対象者:MOA美術館を利用した経験がある方
調査人数:35名
調査元:Webアンケート

満足度ごとにそれぞれ感想を一例ですが紹介します。

非常に満足

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夏休みにちょうど自分が好きな展示を行っていたのでMOA美術館に行きました。値段は他の美術館と大差ないのにコレクションがとても充実していて見ごたえがありました。建物自体が広々としていてリラックスでき、併設のカフェのケーキもとてもおいしく、一日楽しめたので非常に満足しました。

価格はリゾート地価格で少し高いような気がしたのですが、美術館内部の展示品はもちろん素敵なのですが、外の空間も非常に良かった記憶があります。外の部分もかなり広く回るだけで充分満足できるものでした。またテラスからの景色も良いため天気がいいと気持ちいいです。

昨年の夏休みに家族旅行でMOA美術館に祖父母と6歳の子供を連れて遊びに行きました。NHKのEテレで放送中のびじゅチューンに関する展示会を目指して行きました。テレビで見ていたポップな世界観と本物の美術に触れられる体験ができていい思い出になりました。

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満足

まず料金が安価であること。特に幼児・小学生・中学生が無料であり、家族連れには良いサービスだと思います。また、海や山が見える素晴らしい眺望の中で日本の文化や芸術に触れられることは子供への教育にも寄与していると思います。何より施設が大きく、綺麗な点が良いと思います。

MOA美術館に行くまでも自然のなかで空気がきれいでとても心地が良かったです。美術館としては子供ともちょうど周りやすい広さでした。巨大万華鏡がとてもきれいで感動し、子供もずっとそこの場所は覚えているようです。美しすぎるアートスポットの1位に選ばれたようで、その結果に納得しました。

非常にロケーションの良い場所で、美術館に向かうだけでも思い出に残ると思った。また、展覧会も面白い。私が訪れた時には浮世絵の展覧会をやっていたが、楽しく観ることができた。コレクションも良い作品も多く持っている印象があるので、熱海に行った時には行った時にはまた気軽に寄りたいとと考えている。

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普通

実は国宝が3点もある、見ごたえがある熱海にある東洋の美術品が多い美術館。能楽堂がある美術館は珍しいと思います。茶室もあってお茶も飲めるので、熱海に観光にいったときに立ち寄りやすいポットだと思います。
※国宝3つ・・・国宝・尾形光琳筆「紅白梅図屏風」、野々村仁清作「色絵藤花文茶壺」、国宝・手鑑「翰墨城」

長いエスカレーターを登った後、円形ホールの天井にプロジェクターで映された映像はとても綺麗でした。また、外の展望台では海が広がっており、海をバックに写真を撮りたくなる素敵な景色でした。ですが、その他魅力感じる絵画がなく少し残念なところがあり評価させていただきました。

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やや不満

観光スポットとして書いてあったので利用させていただきました。とても、綺麗で芸術品が沢山あり楽しむことができ写真スポットもありました。ですが、長時間滞在するのは厳しいかなと思ってしまいました。観光の寄り道におすすめです。

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MOA美術館は高い?コスパは?利用者35人の本音を紹介!

同様に価格に対する声を調査してみました。

MOA美術館,評判,口コミ,レビュー

普通がここまで多いってことは相場的にまずまずってことですよね。

可もなく不可もなくといった感じでしょうか。

賛否ありますが、良い口コミが大半です。

ぜひ立ち寄ってみてくださいね!

MOA美術館についておさらい

MOA美術館とは静岡県熱海市にある私立美術館であり、1982年1月11日に開館し、岡田茂吉の収集品を収蔵展示、運営は公益財団法人岡田茂吉美術文化財団です。

創立者は岡田茂吉さんであり、岡田茂吉さんのコレクションを基盤に国宝3点、重要文化財67点、重要美術品46点を含む約3500点を所蔵しています。

その内容は絵画、書跡、工芸、彫刻等、日本、中国をはじめ東洋美術の各分野にわたり、美術的にも研究的にも大きな魅力と価値のある作品によって構成されています。

また、メインロビーからは初島や伊豆大島、房総半島から三浦半島、伊豆半島まで180度の大パノラマを眺望出来ます。

MOA美術館の館名は「Mokishi Okada Association」の頭文字を取ったものです。

項目内容
名称MOA美術館(MOA Museum of Art)
所在地〒413-8511 静岡県熱海市桃山町26-2
アクセス JR熱海駅よりMOA美術館方面行きバスで約10分、終点「MOA美術館」下車
または、JR熱海駅よりタクシーで約5分(料金約1,000円)
駐車場無料駐車場200台分あり(美術館入口付近)
開館日1982年(昭和57年)1月11日
前身熱海美術館(1957年1月1日開館)
開館時間9:30~16:30(最終入館16:00)
休館日毎週木曜日(祝日の場合は開館)、展示替え日、年末年始
運営公益財団法人 岡田茂吉美術文化財団
収蔵品数約3,500件(国宝3件、重要文化財67件、重要美術品46件を含む)
代表的収蔵品 国宝 尾形光琳《紅白梅図屏風》
国宝 野々村仁清《色絵藤花文茶壺》
重要文化財 海北友松《楼閣山水図》
主な施設 展示室10室(本館1・2階)
能楽堂(檜皮葺入母屋造、501席)
黄金の茶室(豊臣秀吉の茶室を復元)
レストラン、カフェ、ミュージアムショップ
茶室「一白庵」「樵亭」、光琳屋敷(復元)
特徴 メインロビーから初島、伊豆大島、房総半島、三浦半島、伊豆半島を一望
エントランスから本館まで高低差約60mを7基のエスカレーター(総延長200m)で結ぶ
エスカレーター途中に直径約20mの円形ホールを配置
入館料 一般:2,000円
高校・大学生:1,400円
中学生以下:無料
※20名以上の団体料金:一般1,800円、高校・大学生1,200円
※障害者手帳をお持ちの方と付添者2名まで無料
※2025年時点の情報
創設者岡田茂吉(1882年 – 1955年)
館名の由来「Mokichi Okada Association」の頭文字
改装 2016~2017年に展示空間と設備を改修
現代美術作家・杉本博司氏と建築家・榊田倫之氏(新素材研究所)監修
文化活動展覧会のほか、茶道、華道、児童作品展、能楽公演、音楽会、美術講座などを開催
姉妹館箱根美術館(神奈川県箱根町、1952年6月15日開館)
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この記事を書いた人

ネット上にある噂により誤解されるケースってかなり多いです。
このサイトでは誤解される真相を調査し、本当の良さを伝えていけたらと考えております。

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