愛媛県松山市のフランス菓子店「ル・コアンデザミ(Le Coin des Amis)」が、SNS上で大きな話題に。
きっかけは、店主とみられる人物のSNS上での発言でした。
この記事では、何が起きて、なぜ炎上したのか、そして「ル・コアンデザミ」という店名の意味やお店本来の評判まで、順を追って丁寧に整理していきます。
松山のケーキ屋の炎上なぜ?ル・コアンデザミの発言が話題に

結論からお伝えすると、炎上の直接の原因は、店主とされる人物によるSNS上での高圧的な返信でした。
まずは全体の流れを時系列で押さえておきましょう。
| 時系列 | 出来事(確認できている範囲) |
|---|---|
| 以前から | ル・コアンデザミは松山市山越の本格フランス菓子店として営業。マカロンやケーキで一定の評価 |
| 直近 | Threads(スレッズ)上で、店主とみられるアカウントが返信内で強い言葉を使用 |
| 拡散開始 | 「素人さん」「缶詰食ってろ」等の発言がスクリーンショットで拡散 |
| 発覚 | 発言者がケーキ店の関係者と結び付けられ、店舗レビューに影響が波及 |
| 現在 | まとめサイトやSNSで「松山のケーキ屋 炎上」として話題化 |
正直なところ、丁寧な手作り菓子で評判だったお店だけに、この落差には少し驚かされます。
炎上の背景には、次のようなものが理由として考えられます。
なぜル・コアンデザミは炎上したの?

炎上の核心は、味やお菓子そのものではなく、SNS上でのコミュニケーションの取り方にありました。
根拠となる要素を整理します。
| 炎上を加速させた要素 | 内容 |
|---|---|
| 発言の強さ | 「素人さん」「缶詰食ってろ」などの発言が、見た人に攻撃的な印象を与えた |
| 発信主体 | 発言者が飲食店(ケーキ店)の関係者と結び付けられた点 |
| 拡散の場 | Threadsやまとめサイトを通じてスクリーンショットが一気に共有された |
| 反応の連鎖 | 「評判落ちるだけでは」との声が上がり、レビューへの波及も起きた |
飲食店の場合、料理の腕とSNSでの振る舞いは本来別のものですが、消費者からは「同じお店の姿」として受け取られてしまいます。
愛媛・松山の菓子店「ル・コアンデザミ」店主の暴言がSNSで物議となり、店のレビューにも影響が及んだという流れは、まさにその典型と言えます。
個人的には、腕のある職人さんほど言葉ひとつで印象が大きく揺れてしまうのがもったいなく感じられます。
そもそもル・コアンデザミの意味って

ここで一度、お店の名前そのものに立ち返ってみましょう。
実はこの店名、炎上の印象とはむしろ正反対の、とても温かい意味を持っています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名(原語) | Le Coin des Amis |
| 日本語の意味 | 「友だちが集まる場所」という意味のフランス語 |
| 所在地 | 愛媛県松山市山越5-14-3 |
| 特徴 | お菓子作り40年の三宅シェフが全て一から手作りしている真面目なお店 |
| 客層 | 利用者層はやや年上の方が多い、落ち着いたお店 |
つまり「友だちが集まる場所」という、人と人との距離の近さを大切にする名前を掲げたお店だったわけです。
年に一度は渡仏して本場のフランス菓子を研究するオーナーシェフが作るケーキは絶品で、色とりどりのマカロンも人気という本格派でもあります。
名前の由来を知ると、今回の一件がなおさら惜しく思えてなりません。
ここで一つ、WEB上ではあまり語られていない視点を補足します。
「Le Coin des Amis」の”Coin”は「隅・一角」を指す言葉で、直訳すれば「友だちの一角(たまり場)」というニュアンスです。
大きな社交場ではなく、あくまで小さな片隅にできる親密な居場所——そんな職人気質の内向きの温かさが、SNSという開かれた場では距離感のズレとして表面化してしまった、とも読み解けます。
過去には他の松山市のケーキ屋が炎上したことも

「松山 ケーキ屋 炎上」で検索すると、実は別のお店の名前も出てきます。
ただし、その”炎上”は今回とは意味合いがまったく異なります。
ここは誤解されやすいので丁寧に区別しておきます。
| 店舗 | 「炎上」の意味 | 内容 |
|---|---|---|
| ル・コアンデザミ | ネガティブな炎上 | 店主とされる人物のSNS発言が物議 |
| ショコラトリーツムギ | 演出としての”炎上” | デザートに火をつけるフランベの演出 |
松山市二番町の「ショコラトリーツムギ」は、ショコラティエの亀田将太さんが厳選した地元素材使用のスイーツを楽しめる店で、カフェでは目の前で炎がボワッとあがるライブ感あふれる皿盛りデザートを提供しているお店です。
「シュプリーズ」というメニューは、チョコの球体に火の移ったお酒をかけて溶かし割る仕掛けで、フランス語で「驚き」を意味するもの。
つまりこちらは「炎上デザート(笑)」と親しみを込めて呼ばれる、ポジティブな話題でした。
同じ「炎上」でも中身は真逆で、検索するときは注意したいところですね。
ル・コアンデザミの良い口コミは多い!

ここで大切なのは、SNSの一件だけでお店全体を判断しないことです。
実際の口コミを見ると、お菓子そのものへの評価はむしろ高めです。
食べログの口コミ31件・保存970人という数字からも、根強い支持がうかがえます。
体感的な傾向としては、味・技術を評価する声が全体のおよそ7〜8割を占め、値段やサイズへの指摘が2〜3割ほど、という印象です。
代表的な口コミには次のようなものがあります。
- 初めて食べた量産型マカロンが微妙だった偏見が覆り、サクッとして口溶けふんわり、甘い余韻がトロトロで美味しいという声
- りんごのシブーストは、ソテーしたりんご・ザクザクのフラン・パリパリのキャラメリゼ・フワフワのクリームと、食感と味の変化が楽しめるフランス菓子の傑作という評価
- 上品でひとつひとつが繊細なつくりのケーキで、宝石のようにきらきらしていて綺麗。チョコレートやマカロンもとても美味しいという感想
- 小さなお店だが商品はどれも絶品で、特にマカロンがおすすめ。種類も豊富で手土産にぴったりという声
一方でマカロンなどは値段のわりに小さく、普段使いにはしづらいという指摘もあり、評価が分かれる部分はあります。
それでも、丁寧な手仕事への評価が土台にあることは、口コミからしっかり伝わってきます。
向いている人

最後に、今回の話題を踏まえたうえで、それでもこのお店が合いそうな方を挙げておきます。
お菓子の実力とお店の雰囲気を重視する方には、依然として魅力的な選択肢です。
- 本格的なフランス菓子をじっくり味わいたい方
- マカロンやシブーストなど職人技の光る一品を探している方
- 手土産や贈り物に上品なスイーツを選びたい方
- 落ち着いた雰囲気でゆっくりお茶を楽しみたい方
- SNSの話題と実際の味を切り分けて判断したい方