東京都江戸川区の葛西臨海公園内にある「葛西臨海水族園」ですが「カップル狩り」「夜危ない」などの噂もあるようです。

(出典:Google)
葛西臨海水族園は夜危ない?「カップル狩り」との声はなぜ?
葛西臨海水族園エリアには、大きな観覧車がトレードマークの葛西臨海公園が隣接しています。
水族館で悠々と泳ぐ魚たちを見て、公園を散策して、夜にはライトアップされた観覧車に乗って夜景を眺める。
デートを満喫するのにピッタリの葛西臨海水族園エリアですが、カップルが狙われやすい、治安が悪いと警告するツイートがありました。
夕暮れ時以降の景色もロマンチックでステキな場所なのですが、治安が悪いと言われると気になりますね。
車上荒らしなどの軽犯罪が多発しているとの情報あり、自転車窃盗が比較的多いようなのですが、全体的には治安が良いエリアとされているので、あまり気にすることではないように感じます。
カップルに限らず、人通りが少ない暗いところには近づかないよう、自衛するのが大切ですね。
葛西水族園内で危険なことが起こることは、まず無いでしょうけれど、木々が多い公園エリアは暗くなると危険度がアップする感じは分かりますね。
大通りを歩くなどしていくのが安全でしょう。
カップル狩り事件があったという記事は見つけられませんでした。
あくまで噂なのかもしれませんが、葛西臨海水族園エリアに限らず、どんな場所でも暗い時間に移動する時には、やはり気を付けたほうがいいでしょう。
葛西臨海水族園が「つまらない」との声はなぜ?
八丈島沖の海水を船やトラックで輸送して、飼育用の海水として利用している葛西臨海水族園。
ナーサリーフィッシュ(コモリウオ)の展示に世界で初めて成功という偉業も果たしています。
飼育環境が整っている葛西臨海水族園ですが、いまいち残念だったという声があがっていました。
コロナ対策がされてない?
入園者数の上限を設け、事前予約制での入園となっていましたが、館内は混雑。水槽の前は人だがりができ、マスクをせずに大声ではしゃぐ子供も何人もいました。
水族館に通じる屋外の道は、一方通行にして歩行者が交わらないようにされているのに、館内は全く対策されていないため、行き交う人でごった返している状態です。
水槽の前も、ソーシャルディスタンスを保てるように何らかの対策をするとか、係員を配置して誘導をするとか、きちんと対策してほしいです。(引用:じゃらん)
コロナ禍での対策について。
せっかく事前予約制で来園者数を制限していても、館内での整備が出来てなくて残念だったというツイート。
コロナ対策として限定するのではなく、いつの時にもスムーズに観覧できるように、整備や誘導を行ってくれると、館内を楽しく歩けそうですね。
解説が聞こえない?
たまたま運悪くなのか、一番楽しみにしていたマグロについての解説が聞き取れずに終わってしまったのは、非常に残念でしたでしょうね。
機器の不具合は、予期せず起こることもあるでしょうが、来園者の皆さんに、しっかりと声が届くよう使用前にはチェックして、不備が無いかどうか確認しておいてほしいですね。
展示が無くなっていた?
マンボウの展示が終了していてガッカリしたとの声。
バショウカジキが展示終了というツイも見かけました。
他の水族館に移動したり、または魚たちの寿命など様々な事情で見られないこともあるでしょう。
いつの日にか、マンボウやお目当ての海の生き物たちに会えるといいですね。
葛西臨海水族園の良い口コミ1:安いのに見どころ満載
コロナ対策が緩い感じがする、混雑していた、お目当ての展示が無くなっていて残念。
水族館近辺の葛西臨海公園付近は、夜になると治安が悪そうという口コミがでていた葛西臨海水族園ですが、入園料が安くて楽しめるという声もあがっていました。
小学生以下は無料!
一般は700円、65歳以上は350円、中学生250円(都内在住・在学の中学生は無料)、小学生以下まで無料で入園できる葛西臨海水族園。

(出典:葛西臨海水族園)
大人も安いうえに小学生までは無料で入れるのは、ご家族連れにとっては非常に助かりますね。
高い入園料を払っても、とくに小さなお子さんだと、急に愚図ったり帰りたくなったりすることも。
そんな時でも、この料金帯なら気持ち的に余裕が持てますね。
迫力のマグロの回遊
マグロの衝突防止のためのネットを張り巡らされている大水槽。
ネット越しであっても、この迫力ある回遊を見られるなんて感動です!
ぜひ、間近でマグロが泳ぐ姿を眺めて見たいですね。
お得感たっぷり!
映画鑑賞よりも安い値段で入園できる葛西臨海水族園。
そんなに大きな規模では無いですが、ペンギンやマグロをはじめ、様々な海の生き物に会える場所になっています。
1,000円以下で満喫できるなんてコスパ最高の葛西臨海水族園ですね。
葛西臨海水族園の良い口コミ2:スタッフとレストランも魅力的
入園料が安い、小学生以下は無料と子供に優しい葛西臨海水族園。
安くてもマグロの回遊など見ごたえ十分の水族館ですが、スタッフやレストランについても良い口コミがあがっていました。
スタッフとの距離感が良い
好奇心いっぱいの子供たちの質問に、優しく丁寧に応えてくれる葛西臨海水族園のスタッフの皆さん。
子供が喜ぶ姿を見たら、連れてきた甲斐があったと嬉しく思いますよね。
本で調べても分からなかった疑問が、葛西臨海水族園で解説してもらえてスッキリ!
知的探求心を刺激されて、次もまた来たいと子供たちに思ってもらえる、そんな水族館になっているのでしょうね。
レストランも美味しい
葛西臨海水族園のレストラン「シーウィンド」で人気のメニュー「まぐろカツカレー」。
揚げたてサクサクのまぐろのカツとルーの絶妙なバランスを、ぜひ味わってみたいですね。
辛い物を食べたら、やっぱりスイーツも恋しくなります!
こちらのチョコシフォンケーキも食べ応えありそうですね。
他には、ソフトクリームやマンゴープリン、クリームソーダなども販売しています。
シェアして食べるのも楽しそうですよ!
葛西臨海水族園についておさらい
1989年10月10日にオープンした葛西臨海水族園。
JR京葉線葛西臨海公園駅から徒歩5分の場所に位置しており、ガラス張りのドーム型の建物が目を引く水族館です。
開園当初は日本で最も人気のある水族館で、開園初年度の年間来園者数は355万人と当時の日本記録を大幅に更新するほどの人気ぶりでした。
最後に概要をまとめます。
項目 | 詳細 |
---|---|
名称 | 葛西臨海水族園(Tokyo Sea Life Park) |
所在地 | 東京都江戸川区臨海町6-2-3 |
開園日 | 1989年10月10日 |
管理運営 | 公益財団法人東京動物園協会(指定管理者制度) |
水槽数 / 種類 | 47水槽 / 約650種 |
最大水槽容量 | 2,200トン(ドーナツ型水槽) |
水槽総容量 | 4,600トン(予備水槽含む) |
特徴的な展示 | マグロ類回遊水槽、南極・北極の魚、ペンギン4種展示 |
海水供給 | 八丈島沖から船とトラックで輸送(バラスト水利用) |
職員体制 | 環境班・繁殖班に分かれ、展示・繁殖センターを担当 |
餌 | オキアミ、サクラエビ、アジ、生餌(スジエビなど) |
来園者記録 | 1991年500万人到達、2015年に5000万人突破 |
建築設計 | 谷口吉生(円盤型・屋上水景設計) |
構造・規模 | SRC造他、地上3階、延床14,772㎡ |
展示構成(一部) | 大洋の航海者、ペンギンの生態、東京の海、世界の海など |
出来事 | 世界初の氷魚産卵成功、ペンギン脱走事件、大量死問題など |
交通アクセス | JR京葉線 葛西臨海公園駅 徒歩5分 他 |
レストラン | シーウィンド(280席+屋外150席) |
バリアフリー対応 | 授乳室、車椅子トイレ、AED、公衆無線LANなど |
今後の計画 | 2026年度に新施設オープン予定(延床約22,500㎡) |