岐阜県内にある唯一の新幹線停車駅である「岐阜羽島駅」。
検索結果には「怪しい」「宗教」「いらない」なども文字があります。

(出典:Google)
なぜそうした噂があるのか調査しました。
岐阜羽島駅が「怪しい」との声はなぜ?
岐阜県羽鳥市は川と緑に囲まれた自然豊かな場所です。
それなのになぜ岐阜羽鳥は怪しいといわれてしまうのか、その理由として以下のことが関係していると考えられます。
- 岐阜羽島駅は何もない駅
- 岐阜羽鳥駅は利用者数最小駅
- 岐阜羽鳥駅は政治駅?
- 岐阜羽鳥駅の周りは宗教関係の施設が多い
岐阜県唯一の新幹線停車駅である岐阜羽鳥駅はマイナスなことで話題になることがある駅です。
それゆえに岐阜羽鳥は怪しいと言われてしまっていると考えられます。
岐阜羽鳥駅がマイナスなイメージを持たれてしまう理由は上記の通りです。
それぞれについて詳しくお話していきます。
怪しい理由1:岐阜羽鳥駅は何もない駅
岐阜羽鳥駅は岐阜県唯一の新幹線停車駅ですが、駅を降りても何か観光ができる場所や買い物ができる場所があるわけではありません。
そのため岐阜羽島駅は何もない駅、つまらない駅と言われてしまっています。
数年ほど前、雪により停車を余儀なくされた際は、アナウンスで再開の目途はたっていないが、岐阜羽鳥駅にはコンビニもないと案内があり、SNSで話題になったことがあるほど。
実際はお土産屋兼コンビニのようなお店(キオスク)と、駅直結のホテルがあります。
しかし閉店時間は20時50分と、都会のコンビニではありえない早い時間でしまってしまいます。
怪しい理由2:岐阜羽鳥駅は利用者数最小駅
岐阜羽鳥駅は東海道新幹線の停車駅ですが、上記でお話した通り、新幹線の利用者数最小の駅として知られています。
そのため残念な駅、つまらない駅、何もない駅と不名誉な言われ方をしてしまう駅でもあります。
また利用者がその他の新幹線停車駅に比べ、少ないこともあり、なぜこんな場所に新幹線の停車駅を作ったのかと疑問に思う人がいるようです。
その結果、何かよからぬ理由があって作られたのではないかと疑念を抱かれてしまい、岐阜羽鳥駅は怪しいと言われるようになってしまったのでしょう。
- 東京駅:182,987人
- 新大阪駅:158,539人
- 名古屋駅:132,912人
- 京都駅:75,976人
- 品川駅:71,078人
- 新横浜駅:68,047人
- 静岡駅:38,989人
- 三島駅:27,001人
- 浜松駅:24,925人
- 小田原駅:20,930人
- 豊橋駅:14,132人
- 米原駅:12,080人
- 熱海駅:9,726人
- 新富士駅:8,292人
- 掛川駅:7,926人
- 岐阜羽島駅:5,641人
上記のように岐阜羽島駅の利用者数は低い傾向にあります。
怪しい理由3:岐阜羽鳥駅は政治駅?
岐阜羽鳥駅はしばしば政治駅と揶揄されることがあります。
その理由は、駅前にある銅像です。
岐阜羽鳥駅の駅前に鎮座している銅像は大野伴睦という政治家です。
この大野伴睦が岐阜羽鳥に新幹線の駅を誘致した立役者であり、その功績を称して造られた銅像になりますが、有名な歴史的偉人ではない人物の銅像が駅前に鎮座している姿は他ではあまり見られません。
さらに岐阜羽鳥駅は何もない、つまらないと言われてしまっているほどに有名な観光地があるわけでもなく、有名な特産品があるわけでもない土地です。
そんな地に新幹線が停車する駅ができたので、大野伴睦によって政治的な思惑のもと、この岐阜羽鳥が新幹線の停車駅になったのではないかとまことしやかに言われてしまっています。
しかし実際の理由は違います。
- 雪対策の駅として建てられた
- 節約のため岐阜羽鳥駅になった
- 工期短縮のため岐阜羽鳥駅になった
岐阜羽鳥駅は大雪になった際の電車を退避させる駅としての役割を担っています。
また岐阜羽鳥駅になった理由として、他の地だと工事期間が延びてしまう、お金がかかってしまうという理由により、岐阜羽鳥駅になったということです。
怪しい理由4:岐阜羽鳥駅の周りは宗教関係の施設が多い
岐阜羽鳥駅の周りには宗教関係の施設が多いです。
世界真光文明教団という宗教団体の施設で、本部は静岡県にあります。
手をかざして災厄をはらうという「真光の業」と「神理正法」という教えを軸にして日本を中心に各国でも活動を行っている宗教団体です。
そんな宗教団体の施設が駅の周りに多いとなると、怪しいと言われてしまっても仕方がないでしょう。
以上が岐阜羽鳥が怪しいと言われてしまう理由として考えられます。
岐阜羽島についておさらい
岐阜羽島とは、岐阜県羽島市の通称です。
岐阜羽島駅という岐阜県唯一の新幹線の停車駅でもあります。
またこの岐阜羽島駅は利用者数最小駅としても、鉄道ファンのあいだで知られています。
そんな岐阜羽島は木曽川を境に愛知県と隣接した市です。
木曽川からも連想される通り、川に囲まれた水豊かな土地でもあります。
気候も温暖なため、昔から農業で栄えてきました。
さらに今では新幹線の停車駅であり、名神高速道路のインターチェンジもあるので岐阜県の玄関口にもなっています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 概要 | 岐阜県内で唯一の新幹線停車駅。開業当初は周囲に何もない田園地帯だったが、名鉄の新羽島駅開業や問屋街の形成などを経て徐々に発展してきた。 現在はほぼ毎時「ひかり」と「こだま」が1本ずつ停車しており、名古屋や高山本線方面への乗車券との扱いにも特徴がある。 |
| 駅設置の経緯 | 当初、東海道新幹線のルートは雪対策や工期面を考慮して関ヶ原経由に決定。岐阜県内への駅設置は初期段階で検討されており、 国鉄側が豪雪時の除雪車基地を設ける必要も考慮して羽島市の用地が選定されたとされる。 |
| 駅名の由来 | 既存の「羽島」という駅名との重複などを避けるため、県名を冠した「岐阜羽島」と名付けられた。岐阜市を通らないことへの批判を和らげる狙いもあったとされる。 |
| 開業後 | 1964年の開業当時は新幹線単独駅で、1982年に名鉄羽島線の新羽島駅が隣接開業。周辺には繊維団地や商業施設が立地し、駅北の区画整理事業完了後は住宅が増加しつつある。 |
| 年表 | ・1964年10月1日:東海道新幹線と同時に開業。 ・1980年10月1日:「ひかり」一部列車の停車開始。 ・1982年12月11日:名鉄羽島線 新羽島駅開業により乗換可能に。 ・1996年3月16日:終日毎時1本の「ひかり」停車実現。 ・2024年3月1日:サポートつき指定席券売機の設置予定。 |
| 駅構造 | 2面4線の島式ホームと、中央2線の通過線を備えた高架駅。非常時の運転見合わせに備え、留置線も設けられている。冬季の豪雪や大雨対応などで車両を停泊させる運用が行われることがある。 |
| 利用状況 | 東海道新幹線の駅の中では乗車人員が最も少ない。2021年度の1日平均乗車人員は1,685人で、ピーク時より減少しているが、駐車場や近隣ホテルを利用して名古屋方面などへ通勤・出張する乗客も一定数存在する。 |
| 駅周辺 | 北口側には大野伴睦夫妻像が設置され、ホテル・コインパーキングが点在。少し離れた場所には健康食品メーカーの本社や住宅街が広がる。駅前の木製モニュメントは老朽化が進み、撤去が検討されている。 |
| バス路線 | 名阪近鉄バスが大垣・輪之内方面へ、海津市コミュニティバスが海津方面へ運行。かつては岐阜バスが新岐阜駅や一宮・名古屋方面への路線を持っていたが、現在は廃止されている。 |
| 隣の駅 | JR東海道新幹線では名古屋駅と米原駅に挟まれ、名鉄羽島線では新羽島駅が隣接する。羽島線は当駅北口側から笠松方面へ伸びている。 |