「どしたん話聞こうか?」は、SNSで広まったネットミームで、男性が女性に親切そうに話しかけるふりをしつつ、実際には下心を抱いている様子を皮肉ったフレーズです。
特定の「全文」は存在せず、さまざまなシチュエーションで使われるこのフレーズは、現代のコミュニケーションの一端を象徴しています。
今回はそんな「どしたん話聞こうか?」について調査しました。
どしたん話聞こか?の全文(オリジナル)はないと思われる
「どしたん話聞こうか?」というフレーズは、ネットミームとして一世を風靡しましたが、特定の「全文」が存在するわけではありません。
色んなパターンでアレンジして投稿している人が多いのですが、ふわっとした全体像はあってもあくまでオリジナルはないと思われます。
このフレーズは、SNSや掲示板で拡散され、特に男性が女性に対して親切そうに振る舞いながら、実は下心を抱いている状況を風刺したものです。
元ネタとなるキャラクターは、親切な顔をしながら「どしたん話聞こうか?」と語りかける姿で描かれており、そのギャップが大きなインパクトを与えました。
このキャラクターの元ネタは、ギコリンさんというTwitterユーザーが投稿した画像とされ、当時多くの人々に共感や笑った人も多かったでしょう。
しかし、現在ではこのアカウントは削除されており、元ネタを直接確認することはできません。
下心と返し方をもとに全文を作成してみたw
このフレーズがどのような会話の中で使用されるか、具体的なシチュエーションを考えてみましょう。
以下は、一例ですw
女性:「なんだか最近、彼氏とうまくいってなくて…ちょっと落ち込んでるの」
男性:「そっか、どしたん?話聞こうか?俺で良ければ何でも話してよ」
女性:「いや、そんな大したことじゃないから大丈夫だよ」
男性:「本当に?いや、君が悩んでるのを放っておけないよ。なんでも相談に乗るからさ、もしかして彼氏が何かしたの?」
女性:「うーん、ちょっとしたことで喧嘩しただけなんだけど…」
男性:「それは彼氏が悪いよ。俺だったらそんな思いさせないのになぁ。今度時間があれば、ゆっくり話そうよ。きっと気分も晴れるから」
女性:「ありがとう、それじゃあ今度相談させて。」
このように、「どしたん話聞こうか?」というフレーズは、男性が親切そうに見せかけて女性に接近する際に使われがちです。
ここでは、親切心を装いながらも、実際には下心が見え隠れしているシーンが描かれています。
このようなやり取りが、ネット上で共感を呼び、広く使用されるようになったのです。
どしたん話聞こか?女バージョンは医学部男子が登場!現在は削除済みだけど内容は?
「どしたん話聞こうか?」には、男性バージョンだけでなく、女性バージョンも存在します。
こちらのバージョンでは、「えっ、医学部受かったん?」というセリフが使われ、成功した男性に対してアプローチを仕掛ける女性像が描かれています。
このバージョンは、女性が現実的な利益を狙っている様子を風刺しており、男性が性欲を隠さない一方で、女性は経済的な安定や社会的な地位にアプローチする様子を描いています。
元々、この女性バージョンの画像もSNSで話題になりましたが、現在では削除されており、直接確認することはできません。
このキャラクターも、元ネタの男性バージョンと同様に強烈なインパクトを与えたため、多くの人々に記憶されています。
「どしたん話聞こうか?」と一緒にミームとして拡散されている「じゃあ入れるね」「それは彼氏が悪いね」の元ネタも調査したのでよければご覧ください。
男女問わず「どしたん話聞こか?」の下心が気持ち悪いとの声は多い
「どしたん話聞こうか?」というフレーズに対しては、露骨な下心を感じるとして、嫌悪感を抱く人も一部で見受けられます。
特に女性からは、「親切そうに見せかけて実際は下心があるなんて不快だ」という意見が多く聞かれます。
このフレーズは、表面上は親切な言葉であるものの、その裏にある意図が透けて見えるため、強い違和感を覚える人がいるのも理解できます。
一方で、このミームにユーモアや風刺性を感じて楽しむ人も多く存在します。
このように、フレーズが持つ意味合いや受け取られ方は人それぞれですが、社会的な風刺として機能していることは確かです。
このフレーズが広がった背景には、現代社会における人間関係の複雑さや、表面と内面のギャップをうまく描写している点が評価されているのではないでしょうか。
まとめ
「どしたん話聞こうか?」というフレーズは、その強烈なキャラクターと共に、現代のコミュニケーションの一部として深く根付いていると言えます。
その意味や背景を理解することで、ネット文化の奥深さに触れることができるのではないでしょうか。
ざっくりまとめます。
- 「どしたん話聞こうか?」の全文は存在しない
- 主にネットミームとして広まった
- 下心と返し方をもとにした典型的なやり取りで親切心を装いつつも、実際には下心がある
- 女バージョンでは医学部男子にアプローチする女性が描かれる
- 一部で「どしたん話聞こうか?」の下心に対する批判もあるが、風刺としての評価も
また「どしたん話聞こうか?」と一緒にミームとして拡散されている「じゃあ入れるね」「それは彼氏が悪いね」の元ネタも調査したのでよければご覧ください。