ドッキリグランプリですが好きな人も多いのではないでしょうか。
そんなドッキリグランプリですがやらせっぽいとの噂が多く、今回は原因について調査しました。

(出典:フジテレビ)
ドッキリグランプリがやらせと噂される理由1:同じドッキリが多くてつまらない
ドッキリグランプリとは、ドッキリを仕掛けられる側だった芸能人たちが「ドッキリを考える側になる」という前代未聞のバラエティ番組として人気ですが、ネット上では「やらせとしか思えない」「不自然」などといった口コミが相次いでおり、番組に対してやらせと感じている人が多く存在します。
中でも特に多い口コミが「同じドッキリが多い」というものです。
ドッキリグランプリでは「妖怪ドッキリ」や「秒でドッキリ」「動物ドッキリ」などの定番のドッキリネタから新ネタまでさまざまなドッキリがありますよね。
①秒でドッキリ
短時間で仕掛けられるドッキリ企画
※「秒でティーパックマン」(紅茶をぶちまけるドッキリ)や、「秒でリヴァイ兵長」(エレベーターのドアが開いた瞬間にキャラクターが飛び出す)など
②ドッキリのドレミのうた
童謡「ドレミのうた」の替え歌に合わせてドッキリを仕掛ける企画
※「ドはドジっ子ドジすぎる」(仕掛け人が転んでズボンを脱がされる)や、「ミは水着がなくなるよ」(水着が溶ける仕掛け)など
③記憶忍者隊 マッサマン
Snow Manの向井康二が扮する「記憶力ゼロヒーロー」マッサマンが、記憶力対決を行う企画
※対戦相手に負けると逆バンジーなどの罰ゲームが待っている
④感動系ドッキリ
「泣けるドッキリ」や芸能人が親に感謝の気持ちを伝える「親孝行ドッキリ」など、感動をテーマにした企画
しかし、番組内では定番ネタと言われるほどに同じようなドッキリが繰り広げられており、視聴者からは「またこれ?」「同じドッキリばっかりで定番化し過ぎ」「これだけ定番化してたらドッキリってバレるはず」などと、何度も同じドッキリが行われているにもかかわらず、ターゲットが全く勘付かないことに違和感を覚える人も。
ドッキリグランプリは2018年11月からレギュラー放送されており、レギュラー前から数えると7年以上経過しているため、ターゲットが番組を知らないことは考え難いです。
また、ターゲットが再度ターゲットになることも多く、疑いもなく罠に引っかかるシーンを見て流石にやらせではと思うのかもしれませんね。
ミスターマリックのマジックが大失敗、センターフライ(野球)をキャッチしようとするターゲットの後ろで爆発、ターゲットだけ料理に細工されている(いちごのかき氷がタバスコ入りにすり替わっている等)など何パターンもありますが、定期的に繰り返している感じはしますよね。

そのため、ターゲットが不自然すぎるほどにリアクションをし、同番組の企画を全く知らないような反応をすることに「やらせ」を感じてしまい、結果として「ドッキリグランプリはやらせ」と言われてしまうこととなったのでした。
ドッキリグランプリがやらせと噂される理由2:怪我しないように配慮がすごい
ドッキリグランプリには池の上に跳び箱を設置して飛んだ先には何もないというドッキリや、猿ドンというニホンザルを使ったドッキリ、さらにはシャワーシーンが出てくるなど、一歩間違えると大事故になりかねないドッキリが多く存在します。
ドッキリと分かっていても危険な企画が多く、それらが同番組の見どころではあるのですが、あまりにも怪我などが生じないことに「やらせでは?」という声が多く寄せられており、やらせ疑惑が浮上しているのです。
怪我しないに越したことはないですが。
テレビ番組は基本的には打ち合わせが行われており、ドッキリグランプリのような危険が伴う番組は、ドッキリと分かっていても怪我や事故が起きないように入念な打ち合わせが行われているものです。
また、実際に怪我や事故が起きてしまった際には、放送することが出来ずお蔵入りとなるどころか、ニュースにもなってしまうほどに重大な問題です。
刺激を求める視聴者は多くいますが出演者が怪我をしないように、やらせっぽくないように企画を練って欲しいですね。
ドッキリグランプリがやらせと噂される理由3:スタッフが映る
身内受け そんな番組ですか
リアクションを どううまくやるか
スタッフを巻き込むなど
仕掛けられる方は あれに出れれば まあ 一流 みたいな
低級なお笑いですよ(引用:Yahoo!知恵袋)
ドッキリグランプリがやらせと言われている理由の中に「スタッフが映る」というものがあります。
ドッキリを成り立たせるにはドッキリを仕掛ける側と、仕掛けられる側(ターゲット)で成り立つものであり、テレビで放送されるには仕掛ける側とカメラなど多くの人が必要となるのですが、実はドッキリぐランプリではドッキリを仕掛けるスタッフの姿が反射して写り込んでしまったことも。
実際にスタッフの反射を観た人の口コミには「テレビにスタッフ写ってるの気になる(笑)」「なんであれ気が付かないの?」「仕掛け人がテレビに反射してる(笑)100%やらせ」などとスタッフが写り込んでいる様子を観てしまった人が「やらせ」であると感じたのでしょう。
ただ実際のところドッキリグランプリの評価は「面白い」と感じている人が多く、企画内容が定番化しているものの番組全体は高い評価を得ています。
ドッキリグランプリについておさらい
ドッキリグランプリとは番組側が考える従来のドッキリ番組ではなく、今までになかったドッキリを芸能人が本気で考えて芸能人を引っかける新しいドッキリ番組であり、2018年11月10日よりレギュラー化されました。
従来のドッキリである「騙し」のドッキリにとどまらず、犬や猿などの動物が難しいゲームに悪戦苦闘したり、子どもがクイズにチャレンジしてサプライズ商品を競うなどといった企画もドッキリとして放送しています。
項目 | 内容 |
---|---|
ジャンル | バラエティ番組 / 特別番組 |
企画 | 蜜谷浩弥(フジテレビ) |
司会者 | 東野幸治、小池栄子 |
出演者 | 恵俊彰(ホンジャマカ)、菊池風磨(timelesz)、向井康二(Snow Man)ほか |
ナレーター | バッキー木場 |
放送チャンネル | フジテレビ系列 |
放送開始日 | 2018年11月10日(レギュラー放送) |
放送時間 | 毎週土曜日 19:00 – 20:00 |
主なコーナー |
・秒でドッキリ ・悪魔の契約ドッキリ ・泣けるドッキリ ・ドッキリ川柳575 |
テーマソング | KANA-BOON「フルドライブ」 |
公式リンク | 芸能人が本気で考えた!ドッキリGP公式サイト |