人気アニメ「ダンまち（ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか）」ですが5期がひどいとの声があるようです。
今回はそんな口コミ・評判を調査しました。
ダンまち5期が「ひどい」との声はなぜ？
ネットで検索をしようとすると、ダンまち5期がひどいとサジェストが出るようです。
なぜこのような検索が多くされているのでしょうか。
（出典：ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか）
ダンまち5期は2024年秋から放送されているものの、そこまでネガティブな声はなく、どちらかと言えば次のような声が原因のようです。
以上の2点がダンまちの5期がひどいと言われる所以となったようです。
それでは詳しく見ていきましょう。
5期以前のアニメがひどいと言われていた
ダンまちは4期まで放映されていますが、特に4期のストーリーに対し、ひどいとの声が上がっているようです。
特に多くあった口コミは、ストーリー進行が遅いというものでした。
ダンまち4期では深章・厄災編が放映されました。
ストーリーを丁寧に描いている点では評価が高いのですが、丁寧に書きすぎていて洞窟の中での話が続き、全然進まず、テンポが悪いとの口コミが多くありました。
何度も繰り返し同じような会話があることから、原作に追いついてしまうため、引き伸ばしているのではないかとの声もあり、ひどいとの声が上がったようです。
また、最終回に対しても賛否両論な意見があり、無理やり終わらせすぎといった意見や、意味が分からなかったとの意見も見られました。
結果的に5期もひどいのではないか？との予想の元、このような検索をする人が多かったのではないかと予想されます。
原作の日本語がひどい
ダンまちの原作である小説の日本語がひどいとの声があるようです。
具体的な例を挙げると、”瞳孔が狭窄する”（本来は視野に対して使われる）や、”静謐な鳥の声”（静謐とは音がなく静かな事を指す）といった言葉の使い方が違うと感じる人も。
このような意見があることから、アニメもひどい出来になるのではないかといった憶測の口コミが広がったようです。
また、他作品に似た要素がある、主人公がチートスキルに頼りすぎているなどの意見も見られました。
以上がダンまち5期がひどいと検索されている要因だと考えられます。
ダンまちの良い口コミは多い！
ダンまちの良い口コミは大きく分けて2つあります。
それでは詳しく見ていきましょう。
わくわくさせられる王道ストーリー
ダンまち異世界冒険モノとして描かれている作品ですが、少年漫画的要素が強く、わくわくさせられる展開が多くあり、魅力的な作品となっています。
最初は出会いを求めるといった不純な動機でダンジョンに参加したベル。
そんなベルが戦いを通して仲間との絆が芽生え、成長していく、そんな王道物語に異世界要素が加わり、王道ながら飽きずに視聴することができます。
臆病でヘタレでありながら、どんな敵にも臆することなく挑む勇気を持った主人公にどんどん仲間が集まっていく過程も見どころの一つです。
作者曰く、成長を描く物語として主人公は最初からチート級の強さや魔法を使うわけではなく、友情や努力によってベルが強くなっていく過程を描いているとのことです。
また、明るい話だけではなく、モンスターと人間の共存をテーマとしており、考えさせられる話も沢山あります。
飽きずに視聴でき、わくわくが止まらないストーリー構成が良い口コミに繋がったと考えられます。
キャラクターが魅力的
（出典：ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか）
ダンまちに出てくるキャラクターはかなり多いです。
登場人物が多いながら、キャラクター1人ひとり丁寧に作りこまれており、過去の話や設定もしっかりしています。
容姿も設定も魅力的なキャラクターが多く、推しを見つけることができるのもこの作品の良い口コミの一つです。
アニメでは声優も豪華キャスティングで、声優ファンからも支持があるようです。
また、特に人気のあるアイズ・ヴァレンシュタインは金髪ロングに整った容姿を持ちながら、若干天然で世間知らず。
このギャップにハマる人が多いようで、人気キャラランキングでは上位にランクインしています。
他にも魅力的なキャラクターが沢山いる事がダンまちの良い口コミに繋がったと考えられます。
そもそもダンまち（ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか）とは
ダンまちとはGA文庫から出版されているライトノベルを原作としたアニメです。
原作は2013年から刊行され、外伝を含めると全43巻の長編小説です。
GA文庫大賞では大賞を受賞しており、1700万部を記録している大人気ライトノベルとなりました。
舞台は迷宮都市オラリオ。
駆け出し冒険者である主人公、ベル・クラネルは女性との出会いを求めてオラリオへやってきました。
単独でダンジョンに挑んでいる途中、中層級のモンスターに襲われます。
運よく助けに入ってくれた女性冒険者であるアイズ・ヴァレンシュタインに恐怖からお礼も言えずにその場から逃げ去ってしまいました。
衝撃的な出会いではありましたが命を救われたことにより、ベルは彼女に一目ぼれします。
そしてベルは彼女に追いつくため立派な冒険者になることを決意するのでした。
ダンまちはどんな人に向いている？
ダンまちはライトノベルにありがちなハーレム要素も薄く、王道的ストーリーで年齢性別関係なく楽しむことのできる作品だと思います。
また、沢山の魅力的なキャラクターが登場するので、ぜひ視聴して推しを見つけてみてください。
声優さんが好きな方、熱い少年漫画が好きな方にはお勧めの作品となっています。
