BTSの直属後輩として2025年8月にデビューしたCORTIS(コルティス)。
デビュー1年で挑んだ初のワールドツアーと新曲の歌詞をめぐり、賛否が噴出しました。
ここでは何がいつ起きたのかを結論から時系列でたどり、SNSの声も交えて背景まで掘り下げます。
コルティスのライブが炎上?ジェームスやマーティンも?

結論から言うと、炎上の中心はメンバーの不祥事ではなく、初公演の構成と新曲の歌詞という2点です。
期待が大きかっただけに、個人的にも少し驚きました。
炎上理由1 初単独公演で同じ曲を約5回も繰り返す構成が対価に見合わなかったため

最初の大きな火種は、2026年7月18日に仁川のインスパイア・アリーナで開幕した初の単独ツアー『PUT YOUR PHONE DOWN』でした。
初日は約100分の公演で、チケットは14万3000ウォン(約1万6000円)。
全12曲構成のうち代表曲『YOUNGCREATORCREW』がアンコールを含めて繰り返され、体感で「同じ曲を約5回聴いた」という声が相次いだのです。
ファンが特に不満を挙げたのは、次のような点でした。
- 衣装替えがほとんどなく、ステージの切り替わりが乏しかったこと
- VCRや特別演出が少なく、構成に起伏がなかったこと
- 撮影制限が厳しく、記録を残したいファンが戸惑ったこと
- 約100分というランニングタイムが料金に見合わないと感じられたこと
興味深いのは、ツアー名が『PUT YOUR PHONE DOWN(スマホを置いて)』でありながら、その撮影制限に不満が集まったことです。
「今この瞬間に集中してほしい」という狙いと、「推しを残したい」というファン心理が、ちょうど正面からぶつかった形でした。
ただ運営の動きは早く、翌7月19日の2日目にはアンコールを追加して構成を見直し、公演時間は約2時間まで延びました。
メンバーのゴンホ(KEONHO)には骨折という事情もあり、単純な手抜きとは言い切れない面もあります。
遠征したファンの落胆を思うと、個人的にも胸が痛みます。
| 時期 | 出来事 | 反応 |
|---|---|---|
| 2026年1月 | ジュフンの誕生日ライブ配信 | 恋愛関連の話題が本国で物議、SNSで大きく拡散 |
| 2026年7月18日 | 初単独公演『PUT YOUR PHONE DOWN』開幕(仁川) | 同じ曲の反復や約100分の構成に不満、返金要求も |
| 2026年7月19日 | 2日目公演 | アンコール追加で構成を修正、約2時間へ延長 |
| 2026年8月24日 | 新曲『MONEYMONEYMONEY』公開 | 歌詞のハンロロ言及が敬意か嘲笑かで議論 |
炎上理由2 新曲『MONEYMONEYMONEY』の歌詞が先輩ハンロロへの敬意か嘲笑かで解釈が割れたため

二つ目の火種は、2026年8月24日に公開された新曲『MONEYMONEYMONEY』の歌詞でした。
プレコーラスにある「通帳に0を重ねていく、まるでハンロロのよう」という一節が、韓国の女性シンガーソングライター・HANRORO(ハンロロ)を嘲笑しているのではないか、という議論に発展したのです。
この部分は、子ども向けキャラクター『ポロロ(뽀로로)』と『ハンロロ(한로로)』を掛けた言葉遊びになっています。
問題視されたのは、HANROROの代表曲『0+0』が「永遠に共にある」という繊細なテーマを歌っているのに、その名を「お金を増やす」文脈の語呂合わせに使った点でした。
これに対し、作詞に関わったゴンホ(KEONHO)はファンプラットフォームのWeverseで、「敬意を込めたシャウトアウトで、彼女の歌詞は詩のようで自分の経験に重ねられるから好きだ」と説明しました。
そしてHANRORO本人も「良い意味として受け止めている」とコメントし、ミュージシャン同士の対話として収束へ向かっています。
言葉一つで敬意にも嘲笑にも受け取られる難しさを、個人的にも考えさせられました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象曲 | 『MONEYMONEYMONEY』(2026年8月24日公開) |
| 該当箇所 | プレコーラスの「通帳に0を重ねる、まるでハンロロのよう」 |
| 言葉遊び | 『ポロロ(뽀로로)』と『ハンロロ(한로로)』を掛けた表現 |
| 批判側の見方 | 先輩HANROROの『0+0』を金稼ぎの語呂合わせに矮小化したとの受け止め |
| ゴンホの釈明 | Weverseで「敬意を込めたシャウトアウト、歌詞が詩のようで好き」 |
| HANRORO本人 | 「良い意味として受け止めている」とコメント |
微妙・人気ないと噂されるのはなぜ?

「微妙」「人気ない」という噂の正体は、実力そのものより「売り方」への違和感にあります。
BTSの直属後輩という強い看板、SNS映えするフックを多用した楽曲、事務所主導のマーケティング。
こうした要素が「実力が追いつく前に持ち上げられている」という印象を一部に与えているのです。
マーティン、ジェームス、ジュフン、ソンヒョン、ゴンホの5人はいずれも10代が中心で、その若さも賛否を呼びやすい背景になっています。
ただ、数字を見ると評価は簡単ではありません。
- 2nd EP『GreenGreen』がBillboard 200で自己最高の3位デビューを記録
- 同作が米ビルボードのトップ・アルバム・セールス・チャートで1位を獲得
- ヒット曲『FaSHioN』が2026年1月までに1億ストリームを突破
- 2026年2月にNBAオールスターのハーフタイムでパフォーマンスを披露
背景にあるのは、CORTISが掲げる「Young Creator Crew」という自主制作のスタイルです。
マーティンを中心に作詞作曲から振付、映像まで自分たちで手がけるため、実験的で荒削りな表現も多く、完成された王道アイドルを求める層とのギャップが生まれやすいのです。
初公演の構成論争も、この個性の裏返しと見ることができます。
「微妙」の一言では片づけられない魅力があると、個人的には感じています。
| グループ | 事務所 | デビュー | 位置づけ・強み |
|---|---|---|---|
| CORTIS | BIGHIT MUSIC | 2025年 | 全員が作詞・作曲・映像まで担う「Young Creator Crew」 |
| BTS | BIGHIT MUSIC | 2013年 | 世界的実績を持つ直系の先輩で比較対象にされやすい |
| TXT | BIGHIT MUSIC | 2019年 | 同レーベルの先輩で期待値の基準になりがち |
| ENHYPEN | BELIFT LAB | 2020年 | HYBE系の近い世代でファン層が重なりやすい |
コルティスに対する口コミを調査

口コミの傾向を整理すると、賛否はきれいに割れています。
SNS上で確認できた声を大まかに分けると、楽曲や実力を評価する肯定的な声が約40%、売り方や公演構成への不満が約35%、中立や様子見が約25%という印象でした(あくまで傾向の概算です)。
肯定派は難しい曲を順調にヒットさせている点を、否定派は商業的な匂いを、それぞれ論点にしています。
代表的な声を挙げます。
- アイドルには難しい曲を順調にヒットさせていてすごい、と思っていた矢先の炎上で驚いた
- SNS向けのフックが多く、商業的な匂いを感じてしまう
- デビュー1年未満でここまで注目された故の反動ではないか
- 5人それぞれにカリスマがあり、実際のライブを観れば伝わるはず
- ソンヒョンの安定感は素直に評価したい
賛否が激しいのは、それだけ関心が高い裏返しだと個人的には思います。
| 論点 | 傾向(概算) |
|---|---|
| 楽曲・実力を評価する声 | 約40% |
| 売り方・公演構成への不満 | 約35% |
| 中立・様子見 | 約25% |
向いている人

ここまで読んで「結局、自分に合うのか」と気になった方へ。
CORTISは完成度の高い王道アイドルというより、成長と制作の過程ごと楽しむタイプのグループです。
次のような人には、特に刺さるはずです。
- 曲作りから映像まで自作するクリエイター気質に惹かれる人
- BTSやTXTに連なるHYBEの新世代を追いたい人
- 荒削りでも実験的な楽曲を面白がれる人
- SNSでの発信やビハインドを一緒に楽しみたい人
- デビュー初期からの成長を見届けたい人
合う人にはとことん刺さるグループだと、個人的には感じています。