清潔な日用品のイメージキャラクターだったCMでもおなじみ「ビオレママ」ですが、検索を避けるべきワードとの噂があるようです。
一見関係なさそうですが、どういった背景があったのでしょうか。
ビオレママ検索してはいけない？怖い・トラウマになるの？
インターネット上での情報拡散は、時として予期せぬ方向に進んでいくものです。
2010年から2014年にかけて、「ビオレママ」という検索ワードは、多くのユーザーを戸惑わせる結果を生み出すことになったようです。
理由1：グロ画像がかつてヒットしたとの噂が広まったため
2014年、ある質問サイトに投稿された内容がきっかけとなり、「ビオレママ」という検索ワードの問題が大きく注目されることになりました。
検索窓に「ビオレママ」と入力すると、検索候補に「ビオレママ 検索してはいけない」という言葉が表示されるようになっていたのです。
なかでもグロ画像が出るから見ない方が良いとの噂がありました。
Twitterや掲示板、ブログ等でも上でも色んな意見が飛び交っており「完全にアウトな画像が出てきた」「危険な香りがする画像」といった声が相次いでいたのです。
（出典：livedoor blog）
問題の根源となったのは、2009年3月17日に投稿されたFC2ブログの記事でしたが、内容としてはグロいものではなく、卑猥なものが出てきていたようです。
「微笑ましい写真がヒットする」という説明文で始まるその投稿は、実際には閲覧者を困惑させる内容を含んでいたのです。
「目覚めた若者たちに素敵な画像をプレゼント」という一文もあり、投稿者の意図的な行動が見て取れました。
理由2：母親が公開した子供の不適切な写真が倫理的問題を引き起こしたため
また別の噂になりますが2007年、個人ブログが主流だった当時、ある母親が運営するブログで深刻な問題が起きたようです。
知り合い限定で見てもらうつもりだったとある写真が、検索エンジンによって予期せぬ形で表示されることになったのです。
問題となった写真の内容は、息子が娘の服をめくろうとする場面でした。
ブログのコメント欄では「際どすぎる」との指摘が次々と寄せられましたが、投稿者は「悪ふざけ」として受け止め、深刻に考える様子は見られなかったのですね。
その後、特に更新がされなくなったようです。
調査するかぎり以下のブログだと思われます。（要注意）
理由3：不適切な画像が本来のビオレママのイメージダウンにつながるため
花王のビオレ製品CMには、5人の個性的な母親キャラクターが登場していました。
あけみさん、ゆかりさん、ゆうこさん、さとみさん、よしえさんという面々です。
彼女たちは「とある街に住むご近所ママ」として設定されています。
ビオレママたちは、公園でのおしゃべりを通じて製品の良さを伝えていました。
「素肌とおなじ弱酸性」「ビオレデビュー」といったキャッチフレーズも、彼女たちの会話から生まれたものだったのです。
しかし先ほどの不適切なコンテンツの存在から、イメージダウンにつながるため「検索して欲しくない」「見て欲しくない」という意味を込めて「検索してはいけない」と広まった可能性もありますね。
ビオレママについておさらい（検索しても大丈夫！）
（出典：ビオレ）
ビオレママは、とある街に住んでいるご近所ママ（5人）です。
一時期はかなりCMにも登場していましたが『素肌とおなじ弱酸性』や『ビオレデビュー』がここまで広まったのは確実にビオレママのおかげですよね。
ビオレ商品も進化を続けており次のような商品が販売されていますね。
ビオレママには「子供のために良いものを選びたい」という想いが根底にあり、特に小学生以下の子供を持つママ層がターゲットになっています。
また、過去の過激な画像は出てこないため、「ビオレママ 検索してはいけない」と検索しても問題ありません。
ただ別の検索の仕方をするとおそらく以前話題になった画像が出てくるように感じます。
