2026年2月下旬、格闘ゲーム『ストリートファイター6』のM本田使いとして名を馳せていたすーも選手が、配信中のプロ選手への暴言が原因で大炎上する事態となりました。
ハイタニ登竜門オープン決勝を目前にした若手プレイヤーの転落劇は、格ゲー界全体を巻き込む議論へと発展しています。
本記事では、すーも選手の炎上の経緯や具体的な発言内容、SNS・なんJでの反応、そして専門的な観点からの炎上理由を時系列とともに徹底解説します。
すーも/スト6の炎上なぜ?暴言連発が理由?

すーも選手は、スト6からゲームを始めた初心者ながらモダン本田でMR2400という上位帯まで到達した実力派プレイヤーで、第3回ハイタニ登竜門オープンのオンライン予選を勝ち抜き、オフライン決勝の8名に選出されていました。
ハイタニ登竜門は元プロゲーマーでREJECT所属のハイタニ氏が主催する若手向け大会で、優勝者にはEVO JapanやEVOラスベガスへの挑戦サポートが用意されています。
つまり「プロへの登竜門」とも呼べる重要な舞台だったのです。
| 日付 | 出来事 |
|---|---|
| 2026年2月22日 | 配信切り抜き動画がX上に投稿される |
| 2026年2月25日 | 動画が拡散し大炎上、SNSで議論が過熱 |
| 2026年2月26日 | すーも選手が謝罪文を公開 |
| 2026年2月26日 | ハイタニ登竜門出場辞退・スト6活動自粛発表 |
SNSでは「プロを目指す立場で論外」「コミュ力がなさすぎる」という非難の一方、「ジョニィ選手の実績を考えれば言われても仕方ない」「リンチがエグい」という擁護的な声も少数ながら見られました。
私の感想としては、たった4日間で人生の岐路が大きく揺らぐ現代SNSの怖さを改めて感じた事件でした。
ここまでの流れを踏まえて、炎上の核心には次のようなものが理由として考えられます。
炎上理由1:プロ選手や所属チームを名指しで侮辱する発言が配信で拡散したため

すーも選手の最大の問題は、配信中にFUKUSHIMA IBUSHIGIN所属のジョニィ選手と、所属チームそのものを実名・チーム名で侮辱した点にあります。
配信ではコネ入りしているプロが持ちキャラの弱いキャラを使っていると揶揄し、いぶし銀という具体的なチーム名にも言及していました。単なる愚痴ではなく、ターゲットを特定した名指し批判だったのです。
| 問題視された発言の内容 | 該当する対象 |
|---|---|
| コネだけでチームに所属しているという主旨 | プロ選手全般 |
| 持ちキャラが弱い選手への侮蔑 | ジョニィ選手 |
| 特定チームへの揶揄 | FUKUSHIMA IBUSHIGIN |
| 個人への嫌悪感の表明 | ジョニィ選手 |
事例として、2026年2月22日に投稿された切り抜き動画は瞬く間に拡散され、2月25日にはX(旧Twitter)のトレンドにも入るほどの騒ぎとなりました。
さらに配信のチャット欄には別の本田使いのランガサミ選手やプロのセンキュー鈴木選手も同調するようなコメントを残していたため、「本田界隈そのものが陰湿」という二次炎上にも発展してしまったのです。
- コネだけでチームに在籍しているプロがいるという主旨の発言
- 特定選手の持ちキャラを弱すぎると揶揄するコメント
- いぶし銀という所属チーム名を笑い混じりに名指し
- 「こいつマジ嫌い」と個人への嫌悪をあらわにする発言
- 「やる気がなくなる」と対戦相手への嫌悪を表明
- 「真面目にやれ」と上から目線で説教する場面
- 「カワノさんぶっている、結果残してない」と他プロを揶揄
- 「やべ、本音が出ちゃった」と発言後に取り繕うやり取り
すーも選手の発言は「ゲームセンター文化の名残」と「配信時代の常識」がぶつかった象徴的事例だと思います。
昔のゲーセンでは台パンや暴言がある程度許容される文化があり、今のベテランプロもその空気で育った世代ですが、配信は全世界に向けた公開放送であり、内輪のノリを持ち込んだ瞬間に証拠として残ってしまうのです。
この感覚のズレが致命傷になったと考えられます。
「内輪ノリの危険性」を改めて突きつけられる事件で、配信者を志す全ての人に教訓となる出来事だと思います。
| 豆知識 | 内容 |
|---|---|
| ハイタニ登竜門の意義 | 若手の登壇機会を作る大会です |
| 過去の輩出選手 | あでりい選手やさはら選手がいます |
| 優勝特典 | EVO挑戦のサポートが付きます |
炎上理由2:ハイタニ登竜門という舞台と、ストーム久保さんへの誹謗中傷疑惑が重なったため

二つ目の理由は、タイミングと場所の悪さです。
すーも選手はオフライン決勝目前、つまり最も注目を集めるタイミングで暴言が露見しました。さらに過去にもう一つの誹謗中傷事件への関与疑惑が浮上したことで、単発の失言では済まない構造的な問題と捉えられてしまったのです。
2025年9月末頃にスト6プレイヤーのストーム久保さんが誹謗中傷について声明を出しており、同時期にすーも選手が9月末から年越しまでXのツイートを停止していたことから、関与を疑う声がX上で多数挙がりました。
- ストーム久保さんの声明とツイート停止期間が完全に一致
- 8月の切り抜きを半年保管していた告発者の執念が異様
- 動画投稿者の「一旦やめます」発言から余罪の存在が示唆
- 過去のアーカイブを声明発表時に削除した点も疑念を呼んだ
- 本田レジェンド帯の小規模コミュニティ内での集団行動説
確証はないものの、過去のアーカイブを長期保管していた告発者の存在から、計画的な暴露だったと見る向きもあります。
事例として、どぐら選手は自身の配信でプロとして活動するには人気と実力の掛け算が必要であり、強さだけで生きていくのは不可能だと語りました。
格ゲー界の構造を端的に示した発言で、いくらMR2400という実力があっても、人柄の評価が地に落ちればスポンサーやチームから敬遠されるという現実を反映しています。
現代のeスポーツ業界は「炎上耐性」が一種の評価項目になっていると思います。
SFL(ストリートファイターリーグ)のような互助会的構造を批判したい気持ちは、おそらく多くの若手プレイヤーの本音でもあるのですが、それを表で口に出す行為そのものが、すでに業界適応力の欠如を露呈してしまうという皮肉な構図になっています。
| 比較項目 | 内容 |
|---|---|
| 実力の指標 | MR2400という上位帯です |
| EVO2025成績 | ジョニィ選手より下位でした |
| プロライセンス | 取得していませんでした |
個人的な感想として、才能がある若手だからこそ周囲の大人が早めに本気で叱る環境が必要だったのではないかと感じました。
スト6の炎上に対するSNS・なんJの声を徹底解説

ここでは、X(旧Twitter)・なんJ・5chなどから抽出した代表的な意見を、傾向別に紹介していきます。
すーも選手の炎上に対するネット上の反応を集計すると、おおむね批判が約65%、擁護や同情が約15%、第三者目線の冷静な分析が約20%という割合でした。
批判の多くは「プロを目指すなら当然アウト」「コネ批判する前に自分の発言を振り返れ」という内容で占められています。
一方の擁護派は「ジョニィ選手の実績を考えれば本音として理解できる」「暴露した側も執念深すぎる」といった視点で語られていました。
なんJ系のスレッドでは、「M本田で本気出してるの草」というキャラ選択を揶揄する書き込みや、「たぬかな路線で開き直れば信者がつくのでは」という皮肉混じりの提案も飛び交っていましたし、「業界の互助会構造への疑問は確かにあるが、口に出した瞬間に終わる」という、構造批判と発言批判を分けて論じる成熟した意見も少なくなかったのが印象的でした。
Q&A
最後に、本件について読者が抱きやすい疑問をQ&A形式でまとめました。
- すーも選手は今後プロになれるのでしょうか?
チーム所属やプロライセンス取得のハードルは大きく上がったと考えられます。実力面ではMR2400と十分な水準ですが、企業スポンサーは炎上リスクを嫌うため、一般的な道は厳しいと思われます。ただ、たぬかなさんのように個人配信者として独自路線を切り開く可能性は残っています。
- チャット欄で同調していた他の本田使いはお咎めなしなのでしょうか?
センキュー鈴木選手(瀬戸内SPARK所属)やランガサミ選手、いろは68選手なども名前が挙がり、コミュニティ内では責任を問う声が出ています。特にプロ所属のセンキュー鈴木選手は所属チームの判断が注目されている状況です。今後、各チームの対応次第で連鎖的な処分が出る可能性も考えられます。
- ハイタニ登竜門の繰り上げで誰が出場することになったのですか?
すーも選手の辞退に伴い、次点のふみじま選手が繰り上がりでオフライン決勝に出場することになりました。ふみじま選手にとっては予期せぬ形でのチャンス到来となり、皮肉にも炎上事件が新たな主役を生むきっかけになったのです。