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​​半分青い。がひどい噂なぜ?最終回が炎上でやばい?震災の演出など噂を調査

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永野芽郁さん主演のNHK連続テレビ小説「半分、青い。」は、鈴愛(すずめ)という少女がふるさと岐阜県と東京を舞台に高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、やがて一大発明を成し遂げる物語です。

恋愛ドラマの名手・北川悦吏子さんのオリジナル脚本ということもあり、放送前から大注目された作品ですが、検索結果などを見ると「ひどい」という噂があるようです。

今回はそんな噂の真相を調査しました。

​​半分、青い。がひどいとの声1:最終回が特にひどい?炎上?

連続テレビ小説の「半分、青い。」は、何かを失っても別の方法で前に進むユニークなヒロインの生き方を描いた物語となっていますが、ネット上では「最終回がひどい」という口コミが多発しています。

半分、青い。の「最終回」に関する口コミは以下の通りです。

半分青いはお話がもうめちゃめちゃでしたよ。最終週、これは本当に終われるのかな?と。最終回、これまでの話を全てぶっ飛ばしてよく分からない終わり方をしました

半分青いの最終回も酷かったがさすがにアレは超えなかったか

半分青いもそうだったけれど、まれも花子とアンも最終回の記憶がない

このように、多くの人が半分、青い。の最終回に不満を抱いており、最終回の記憶がなくなるほどに印象に残らなかったことが分かります。

半分、青い。の最終回は以下の通りです。

最終回のあらすじ

「半分、青い。」の最終回は、2011年7月7日、鈴愛(永野芽郁)と律(佐藤健)の誕生日でもある七夕の日が舞台です。

この日、つくし食堂では鈴愛が開発に携わった「そよ風ファン」の発売決定記念パーティーが開催。

パーティーの準備中、鈴愛は母・晴(松雪泰子)の姿からヒントを得て、「そよ風ファン」の商品名を「マザー」とすることを思いつき、律に提案します。律と津曲(有田哲平)は早速、商品名の変更手続きを進めます。

夕方からのパーティーには、家族やブッチャー(矢本悠馬)、菜生(奈緒)、ボクテ(志尊淳)、正人(中村倫也)といった懐かしい顔ぶれが集まります。鈴愛と律は、製品「マザー」に込めた思いを語ります。また、律はスピーチで亡き母・和子(原田知世)や親友ユーコ(清野菜名)への想いを語り、感動を誘いました。

パーティーが終わり二人きりになると、律は鈴愛に、幼い頃に約束した「雨の音が綺麗に聞こえる傘」を誕生日プレゼントとして贈ります。そして律は、鈴愛が書いた「リツのそばにいられますように」という七夕の短冊を取り出します。

律が「俺でいいの?」と控えめに尋ねると、鈴愛は「律しかだめだ。私の律は律だけなんで。1人だけなんで」と力強く答えます。二人は抱き合い、律は「鈴愛を幸せにできますように」と自身の願いを鈴愛に伝えます。

物語の最後は、律が作った傘を使いたいと雨を心待ちにする鈴愛のシーンで締めくくられます。やがて天気雨が降り出し、鈴愛は母・晴、娘の花野(山崎莉里那)と共に傘に入り、雨音が奏でる美しいメロディーに耳を澄ませるのでした。鈴愛は「律はいつも私の知らない幸せをくれる」と空を見上げます。

最終回を観た人は、「後半???なところが増えて突っ込むしかなかった」、「半年費やして、最終回の15分コントしたかったんだろうね」などと、終わり方に違和感を感じている人が多く、納得していない様子でした。

しかし、中には「良い、とても素敵な余韻の残る最終回でした」、「半分、青い。素晴らしい、半年間に相応しい素晴らしい最終回」と最終回を褒めたたえる口コミも少なくなく、賛否が分かれています。

最終回が炎上したかは微妙なところですが、ひどいと噂される原因は以下のような部分があったと考えられます。

炎上要因内容視聴者の反応備考
1. 主人公すずめと律の急展開長年のすれ違いから最終回で急に気持ちが通じ合うが、結婚など明確な描写なし「拍子抜け」「結局どうなったの?」曖昧な結末に不満が集中
2. 東日本大震災の扱い親友ユーコの死を震災で描写、遺言メッセージ演出も話題に「感動のために震災を利用?」「不謹慎」SNSで批判が拡大
3. 脚本家・北川悦吏子のSNS発言「炎上覚悟」「神回」など煽る発言、視聴者批判への強い返信「脚本家が出しゃばりすぎ」「自己満足」炎上の火種となった
4. 物語の伏線・テーマ未回収漫画や娘のいじめ問題などが十分に描かれず、解決感が薄い「雑すぎる」「消化不良」重いテーマの浅い描写
5. 朝ドラらしさからの逸脱従来の朝ドラの定型を外した展開・演出「朝ドラらしくない」「新鮮だが違和感」賛否両論
6. SNSでの賛否両論「#半分青い反省会」「#半分白目」など批判タグが流行「意味不明」「感動した」など意見が真っ二つ高視聴率も記録

ドラマは人によってさまざまな捉え方があり、観方も変わります。

そのため、賛否が分かれるのは普通のことであり、残念に感じてしまった人はそれなりにドラマの評価が高かったことの現れでしょう。

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​​半分、青い。がひどいとの声2:震災の演出が露骨?

2018年度上半期に放送された永野芽郁さん主演の「半分、青い。」ですが、震災のシーンが含まれていることで「震災の演出が露骨すぎる」と苦情が相次いでいます。

半分、青い。には東日本大震災のシーンが含まれており、東日本大震災が起きて主人公の友達である清野菜名さん演じる裕子が津波にのまれ、死去してしまうのです。

そして、裕子の遺品としてスマートフォンが見つかり、壊れてはいたものの録音部分は無傷であり、そこには裕子の遺言のような裕子の声が残されていました。

その内容は「患者さんを置いて行くことは出来ません」として夫に息子を託し、自分の分まで生きて夢を叶えるように訴えかけるという内容だったのです。

衝撃的な裕子の死に、ネット上では「わざわざ震災を描くためにヒロインの友達を仙台に転居させたんだな、震災はお涙頂戴の道具じゃないぞ」、「いい加減震災ネタを取り入れるのはやめにしませんか?ストーリー的に意味あるの?」などと非難の声が多く寄せられ、無理矢理震災シーンを入れ、裕子の死を描いたことに多くの人が嫌悪感を抱きました。

また、中には「裕子ただの自殺やん」、「子どもも夫もいて生きようとしない。ホントに生きたくてもその方法が無くて無くなっている方だらけなのに」などと、自殺にも感じるという意見も少なくありませんでした。

震災で家族や友人を亡くし苦しんでいる人は多く、傷は未だに癒えていないことでしょう。

しかし、半分、青い。では震災シーンを取り入れ、あからさまにお涙を誘っているようにも捉えられる描き方に「見ていて辛い」と感じる人が多く、結果「ひどいドラマ」と言われることとなってしまったのでした。

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半分、青い。がひどいとの声3:不倫による永野芽郁のイメージダウン

女優の永野芽郁さんが、俳優の田中圭さんとの不倫疑惑や、韓国人俳優のキム・ムジュンさんとの二股交際疑惑を週刊文春に報じられたことで、これまで築き上げてきた清純派としてのイメージが大きく揺らぎました。

その流れで、過去に出演していた「半分、青い。」も影響を受けたのです。

良いイメージだったのに以下のように不倫騒動で幻滅した人もいるようです。

「『半分、青い。』の鈴愛ちゃんは、まっすぐで純粋なイメージだったから、今回の報道は本当にショック…。あの頃の芽郁ちゃんはどこへ行っちゃったの?って感じで、ただただ残念です。」

「『半分、青い。』じゃなくて、『半分、黒い。』とか『全部、黒い。』なんて言われてるのを見ると、ファンとしては悲しいし、がっかりしちゃうよね。」

「朝ドラで毎朝、鈴愛ちゃんの笑顔に元気をもらっていたから、今回のニュースは信じたくなかったな。清純派っていうイメージが強かっただけに、裏切られたような気持ちになるのも無理ないと思う。」

「『半分、青い。』時代のインタビューで語っていた恋愛観とか、ピュアな発言を思い出すと、今の状況とのギャップに言葉が出ない…。本当に残念でならないのです。」

永野芽郁さんが出演していたCMが相次いでウェブサイトから削除されたり、出演予定だったNHK大河ドラマやラジオ番組を降板。

所属事務所は不倫や二股交際の事実を否定していますが、世間の反応は厳しく、今後の活動は絶望的な状況です。

CM動画・広告掲載取り下げが確認された主な企業は以下の通りです。

企業名・ブランド名報道後の対応状況備考
アイシティ公式サイトからCM動画・肖像削除キャンペーン終了に伴う対応との見方もあった
JCB公式サイトからCM動画・バナー削除
サンスター (オーラツーなど)公式サイトからCM動画・肖像削除「ブランド本来の価値を伝えることが難しいと判断」とコメント
サントリー (トリスなど)公式サイトからCM動画・キャンペーンページ削除「ブランド本来の価値を伝えることが難しいと判断」とコメント
三菱重工公式サイトからCM動画・キャンペーンページ削除
モスバーガー公式サイトからCM動画・キャンペーンページ削除
NTTコミュニケーションズ公式サイトからコンテンツ取り下げ
クラシエ (いち髪など)公式サイトからコンテンツ取り下げ「ブランド価値を伝えていくコミュニケーション活動が難しいと判断」とコメント
SK-II公式サイト等から削除、綾瀬はるかさんに差し替えとの報告もグローバルアンバサダー
プラダ今後の起用予定なしと回答アンバサダー

CMだけでなく、永野芽郁さんが出演予定だった作品にも大きな影響が出ています。

作品名種類影響・状況
NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』 (2026年放送予定)テレビドラマ出演辞退を申し入れ、NHKが受理。主人公の初恋相手役の予定だった。
『永野芽郁のオールナイトニッポンX(クロス)』ラジオ番組出演辞退し、番組自体も終了。
映画『かくかくしかじか』映画2025年5月16日公開。初日舞台挨拶はマスコミを入れずに行われ、永野芽郁さんは涙ながらに騒動を謝罪。
TBS日曜劇場『キャスター』テレビドラマ放送中。事前の番宣や予告で永野芽郁さんの露出を減らす方針、出演シーンをカットして編集しているとの報道も。全話収録済みとの情報もある。

2026年に放送予定だったNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』では、主人公の初恋相手という重要な役どころを演じる予定でしたが、永野芽郁さんの所属事務所から出演辞退の申し出があり、NHKもこれを受け入れました。

辞退の理由としては、「一連の報道により、関係各所への多大なるご迷惑およびご心配をおかけしていることを鑑み」と説明されています。

主演を務めた映画『かくかくしかじか』についても映画館がガラガラなどの噂も出ています。

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​​半分、青い。が面白いとの声:新しいスタイルの朝ドラ

低評価な口コミが相次いでいる「半分、青い。」ですが、中には「新しいスタイルの朝ドラ」として高評価な口コミも多く寄せられています。

朝ドラの多くが七転び八起きとなっている作品がほとんどですが、半分、青い。のストーリーはそのふり幅がとても大きく、視聴者も「これまでと違う」と感じている人も少なくありません。

朝ドラは、基本的には1人のヒロインの一代記を基本としていて、家族や成長が描かれているものがほとんどです。

しかし、半分、青い。は、友情や恋愛を感じさせるシーンが多く、伝統的な朝ドラの基本である家族や成長を踏まえつつ、仕事や成功ではなく友情や恋愛を重視したことで「新しいスタイルの朝ドラ」を演出することが出来たのでしょう。

実際に視聴者の10代や20代が半分、青い。に好印象を抱いており、「ドラマとしては面白かった」と好感を得ていますが、古くから朝ドラのファンで安定感のある朝ドラに慣れ親しんでいる世代には「違和感」を感じさせてしまい、「朝ドラらしくない」といった評価となってしまいました。

斬新な新しいタイプの朝ドラになったことで低評価な口コミが目立ってしまいましたが、今までとは違うスタイルに新しさを感じ、今後の朝ドラにより期待値が高くなったのでした。

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半分、青い。についておさらい

「半分、青い。」とは、2018年度上半期放送のNHK連続テレビ小説第98作目の作品であり、2018年4月2日から9月29日まで放送されました。

2017年2月22日に制作発表され、脚本は北川悦吏子さんの書き下ろしによるオリジナルストーリーであり、本作の企画は5年ほど前に遡ります。

北川さんの故郷である岐阜県と東京都を舞台に、大阪万博の翌年の1971年生まれの迂闊で失敗の恐れない主人公・楡野鈴愛(にれのすずめ)が病気による左耳の失聴を乗り越え、高度成長期の終わりから現代までを駆け抜け、やがて一大発明を成し遂げるまでの約40年に渡る物語です。

主人公を胎児期から登場させるのは連続テレビ小説では初であり、子役の幼少期は近年の朝ドラとしては珍しく2週にわたって放送されました。

さらに、障がいのある人物を主人公とする作品も今作が初となります。

『半分、青い。』作品概要

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項目内容
タイトル半分、青い。
ジャンル連続テレビ小説(NHK朝ドラ)
放送期間2018年4月2日~9月29日(全156回)
脚本北川悦吏子
主演永野芽郁(楡野鈴愛 役)
主な出演者佐藤健、松雪泰子、滝藤賢一、原田知世、谷原章介、余貴美子、風吹ジュン、中村雅俊ほか
舞台岐阜県東美濃市(架空)・東京
時代設定1971年(昭和46年)~2011年(平成23年)
主題歌星野源「アイデア」
ナレーション風吹ジュン
物語の特徴片耳失聴のヒロインが夢や挫折、家族・仲間との絆を経て成長し発明家となる一代記
代表的なモチーフ「雨上がりの空」「そよ風ファン」「七転び八起き」「半分、青い。」
平均視聴率約21.1%(関東地区)
制作NHK
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この記事を書いた人

ネット上にある噂が原因で誤解されるケースってかなり多いように感じます。

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