鬼怒川の清流と山々を望む、絶景のロケーションに位置している「あさやホテル」。
自家源泉から湧き出ている温泉や100種類以上のメニューを揃えた自慢ビュッフェなどと、魅力あふれるあさやホテルですが、検索結果などを見ると「最悪」「心霊現象」との噂もあるようです。
今回はそんな噂の真相を調査しました。
あさやホテルが最悪と誤解されるのはなぜ?
検索に最悪とのワードが見られますが、前提としてホテルの全体的な評価を反映したものではありません。
あさやホテルは創業130年以上の歴史を持ち、各種宿泊予約サイトで高い評価を得ており、「五つ星の宿」に25年連続で選ばれるなど、多くの受賞歴を誇る老舗旅館です。
その上でごく一部の方から「最悪」という誤解が生じる背景には、主に以下の要因が考えられます。
①渓谷側の客室から見える廃墟に賛否あるため
あさやホテルの特に「秀峰館」の渓谷側の客室からは、鬼怒川の対岸に廃墟となったホテル群が見えることがあります。
バブル経済崩壊後に廃業した宿泊施設が解体されずに残っているためで、鬼怒川温泉エリア全体が抱える景観問題です。
この光景が「不気味」「怖い」といった印象を与えるケースもあるようです。
②清掃・設備に関する指摘があるため
口コミサイトを見ると設備の不具合や古さ(例:額縁が曲がっている、お茶やコーヒーが美味しくない、水漏れの音がしたなど)を指摘する声も。
ただし、全体としては「館内は清潔で設備も整っている」「しっかり改修・メンテナンスされている」といった肯定的な意見が多数なのでご安心を。
③スタッフの対応に関する指摘があるため
同じく口コミサイトを見るとチェックイン時の混雑や対応のばらつきがあるとの声も。
ただ一方で、「スタッフの対応が丁寧」「おもてなしの心がある」といった称賛の声が大多数を占めています。
④期待値が高くなり過ぎていた?ため
あさやホテルは「五つ星の宿」に長年選ばれるなど評価が高いため、宿泊客の期待値も自然と高くなります。
そのため、些細な不備やサービスへの不満が、期待とのギャップから大きな失望感として感じられ、「最悪」といった極端な言葉で表現される可能性もゼロではありません。
上記のような声はごく一部で、大半の評価は高いので安心してご利用ください。
鬼怒川温泉の心霊現象や死亡の噂とは
あさやホテルに関して、インターネット上では「心霊」といったキーワードで検索されることがありますが、具体的な心霊現象の目撃談やそれを裏付ける信頼性の高い情報は確認されていません。
死亡に関する明確な事件・事故の噂や報道は、あさやホテル自体については見当たりませんでした。
ただし、2024年7月にあさやホテルの前社長が94歳で逝去されたという訃報は報じられています。これは事件や事故とは異なります。
一方であさやホテルがある、鬼怒川温泉には、心霊現象や死亡事故に関する様々な噂が存在するようです。
バブル経済崩壊後に増加した廃墟群の存在や、実際に発生した事故・事件報道と関連付けられています。
やはり廃墟は「心霊スポット」として語られることがあり、不法侵入などの問題も発生しています。
一方で、鬼怒川温泉自体は現在も営業している宿泊施設も多く、観光地としての魅力も有しています。
廃墟による心霊スポット化
1980年代のバブル期に多くのホテルや旅館が建設されましたが、その後のバブル崩壊、団体旅行の減少、東日本大震災などの影響で経営難に陥り廃業する施設が相次ぎました。
これらの廃墟が不気味な雰囲気を醸し出し、「心霊スポット」として扱われるようになり、肝試しや廃墟マニアの訪問が増加。
インターネット上では、廃墟で心霊体験をしたという個人の体験談や、心霊写真が撮影されたといった情報が見受けられます。
きぬ川館本店ではかつて名物だった「かっぱ風呂」から悲鳴が聞こえるなどの噂があります。
他にも鬼怒川第一ホテルでは手招きする人の目撃情報がでたり、日本ウエスタン村では子供の霊が走り回っていると噂され、子心霊スポットとして有名なようです。
また、「鬼怒川プラザホテル」については、7階に幽霊が出る、ホテル側が幽霊の存在を認めたといった噂がありましたが、調査の結果、ホテル側がそのようなコメントを出した事実はなく、幽霊が出るという口コミも見つかりませんでした。
あさやホテルではなく近辺で死亡事故が?
あさやホテルのある鬼怒川温泉及びその周辺では、実際に死亡事故や事件が発生しており、これらが心霊の噂と結び付けられることもあるようです。
死亡というワードも関係していそうです。
ざっくりまとめます。
交通事故
鬼怒川温泉滝地区やその周辺の国道119号線などでは、過去に複数の交通死亡事故が発生しています。
- 2016年6月30日夜、宇都宮市徳次郎町の国道119号で、鬼怒川温泉滝のホテル従業員を含む女性5人が乗った乗用車がガードレールに激突し横転、20歳と19歳の女性2人が死亡しました。
- 2023年10月20日午後、日光市鬼怒川温泉滝地内の交差点で、右折する乗用車と直進するバイクが衝突し、バイクの運転手が死亡する事故が発生しました。
水難事故
鬼怒川では、水難事故も報告されています。
- 2017年8月、鬼怒川温泉ふれあい橋で父親が抱いていた2歳の次男が誤って転落し、救助に向かった父親(41歳)が行方不明となり、後に約5キロ下流の中岩ダム取水口で遺体で発見されました。
- 鬼怒川ライン下りでは、過去に他の河川での事故を受け、安全対策の強化や水難救助訓練が実施されています。
自殺に関する噂・報道
鬼怒川温泉の旅館で飛び降り自殺があったという情報や、それを目撃したという個人の体験談がインターネット上で見られます。
また、鬼怒川温泉を舞台としたミステリードラマや小説などでは、殺人事件や自殺が描かれることもあり、これらが現実の噂と混同される可能性も考えられます。
ある宿泊施設の口コミには、滞在中に橋からの飛び降り自殺を目撃したという記述も存在します。
その他の死亡事例
- 2025年5月現在、日光市のお悔やみ情報には、鬼怒川温泉滝地区の住民の死亡情報も掲載されていますが、これらは一般的な病死なども含まれると考えられます。
- 日光市内のサウナ施設で、利用客が水風呂で死亡する事故も報道されています。
- 鬼怒川で身元不明の女性の遺体が発見されたという報道もありました。
あさやホテルの良い口コミ:楽しめる食事や癒しの露天風呂で体も心も整えられる
清潔感あふれる館内施設や豪華な食事、細やかな心遣いのスタッフさんのおかげで、いつ行っても素晴らしいと絶賛する人ばかりです。
特に、種類豊富なブッフェの人気があります。
食べられなかったお料理がありリピートしたいという人や、バイキング会場での行列や欠品皿もなく常に温かいお料理が用意されていて楽しめるので、気持ちよく食事ができると、人気な理由がわかります。
露天風呂は、屋上や地下にもあり露天風呂までの複雑な動線が旅行ならではで楽しめると、入る所からワクワクするのは遊び心があり楽しいことでしょう。
露天風呂は貸切もできるので、1人でゆっくり心と体を整えることができます。
アメニティの充実もすごく、女性用の髪をとかすブラシや髪留めなどが用意されているので、女性のお客様は喜ばれる方が多いようです。
あさやホテルについておさらい
栃木県日光市の鬼怒川温泉にあるあさやホテルは、季節ごとに多彩な表現を映す山並みや、手が届きそうな満天の星が楽しめる空中露天風呂があります。
お部屋のお風呂にも温泉がひかれているので、入りたい時にいつでも上質な温泉が楽しめます。
温泉だけではなく、岩盤浴の本場秋田県玉川温泉の湯の花を焼結したセラミックボールを敷き詰めた、本格的な岩盤浴も完備。
旬の素材を和洋中100種類以上のメニューを揃えたブッフェに、コースの会席料理など、露天風呂だけでなくお食事も充実しています。
- 鬼怒川の渓谷や街並みを一望できる開放感抜群の空中庭園露天風呂
- 和洋中100種類以上の料理が並ぶ、ライブキッチンも充実した豪華バイキング
- 新鮮な海の幸やズワイガニも食べ放題のブッフェ
- 創業130年以上の歴史に裏打ちされた、きめ細やかで心温まるおもてなし
- 全客室のお風呂でも上質な温泉を楽しめる
- 趣の異なる「秀峰館」と、より贅沢な滞在が可能な「八番館」
- 「打ち出の小槌」がテーマのユニークな貸切風呂
- 本格的な岩盤浴施設で心身ともにリフレッシュ
- 豪華絢爛で「千と千尋の神隠し」のようだと評される吹き抜けのロビー
- 八番館および秀峰館「雅」の宿泊者専用プレミアムラウンジ
- カラオケ、キッズルーム、ライブラリーなど、世代を問わず楽しめる充実した館内施設
- 記念日や特別な日のための多彩な宿泊プランとサービス
- 自家源泉から引いた、肌に優しいアルカリ性単純温泉
あさやホテルはどんな人に向いている?
1人で旅で行く人や、カップル・家族との旅行で行く人、また敬老の日など日頃の感謝を込めた旅行先のホテルであさやホテルを選ぶ人も多く、年齢問わず楽しめるのでいろいろな場面で利用できます。
吹き抜けで開放的な施設はもちろんのこと、料理はしっかり食べて楽しみたいという人は、時間内では食べきれないと言われるほど品数が揃っているので、利用してみてはいかがでしょうか。







